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鎮魂 17話 父子の葛藤 あらすじとネタバレ感想

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鎮魂
画像出典 Youku information technology (Beijing) co., LTD
目次

あらすじ

燭九(ジュージウ)は、かつて趙(チャオ)局長に妻を殺された包老三(バオ・ラオサン)をそそのかし、特調所のビルを破壊させようとする。そこに現れた趙局長は包を撃ち殺してしまう。包を見捨てて逃げた燭九をなじる鴉青(ヤーチン)。その頃、趙雲瀾(チャオ・ユンラン)は丁頓(ディン・ドゥン)に襲われ気を失っていた。夢の中で母と再会する趙雲瀾。趙局長は息子との葛藤の原因を思い出していた。

(c)Youku information technology (Beijing) co., LTD

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ネタバレ感想

この建物を壊せば、地星人は地上で暮らせる。
そんな燭九の口車に、ほいほい乗っちゃうのはなんでかね。この人の回想も見たけど、これで単純に恨むのもどうかと思うぞ?

どんな理由があったか知らないけど、まず地星人が地上に出てくるのは密入国扱い。正規の出入り口はひとつで、一般人は通れないんだから。裏があるみたいですけどね、ま、一応。
その上、生活に窮していたとしても、包(バオ)がしたのは窃盗。
罪を犯して見つかり、抵抗して闇の力で攻撃しようとしたのは包。
趙心慈だって最初から命まで取る気はなく、闇の力への対抗策としての発砲だった。
奥さんはそれを庇って、包の身代わりになった。
だから包が抵抗して攻撃しようとしなければ、最悪の事態は避けられた。

白髪混じりになる歳月を経ても尚、未だ人のせいにして恨んでるから、燭九みたいなヤツに誑かされるんだよ。関係ない人を巻き添えにしたくないって気持ちだって、持ってるのに。
そういえば最初の、公園での包の挙動不審は、そこに宿敵趙心慈がいたからなんですね。

包が力を使うとビルの壁にヒビが入り始め、そこに特調所のメンバー達が帰ってきます。人間の林静と郭長城を避難させ、地星人の楚と蛇族の祝紅と猫族の大慶が立ち向かう、良いコンビネーション。
と思ったら、ひょっこり特調所の扉を開けてしまった李さん、すかさず包に捕まる… 追い詰められた包は燭九に助けを求めますが、来る訳ないのよ、あんな人が。

背後にはまた、あの銃を構えた趙心慈がいました。
趙心慈も、またおまえかって言うくらい覚えてるってことは、彼にとってもあの出来事は心に残ってる訳だ。そう冷徹な人でもないよねえ。
包は敵を討ってやると叫んで趙心慈に向かっていき、銃にしがみつくように掴みかかると、銃は発砲されてしまいました。

みんな、何も殺さなくてもって顔で見てる。でも瞬間、包は銃の引き金を握り込んでったみたいに見えたんだよね。変な立ち向かい方だった。けどこの間に、特に楚なんかが加勢してたらなんとかなったでしょーよ。

地界の教授は、必死で所長探しです。
あのバーで店員に聞いてますが、教授、仮面してないけどいいの?
ここで「乱入してきた変な客⇒実は本物の黒袍使」となった途端の客達の掌返しが面白かったっちゃー面白かったんですけど、ふと、ここは笑うとこなの?みたいな疑問が。安易というか変な不自然さでね。なんの意図もなくこの表現だったのなら、日朝枠と言われるのはそういうトコだぞ案件。

素顔からわざわざ仮面に変身する人も珍しいよね

店員の情報を元に、教授はあの3人組を追いかけてました。
この3人もよく分からないの。最初は摂政官とグル?って思ったけど、そうでもなさそうだし。黒袍使は裏切り者だなんて言うから、洗脳済の兵隊かと思ったけど、そこまででもなさそうだし。ここでも、茶色のヤツが中途半端に反抗するけど、剣を出したらサッと跪いて従っちゃうし。そう、中途半端なの。ちょっと整った男の子使ってるせいで、ただのゴロツキ感も薄いしね。

ここで燭九の過去が少し出て来ました。
まだ力も覚醒していなかった頃、下っ端で地君殿にいたのか。で、あのオベリスクの声「あの方」に煽てられて唆されて、黒袍使を裏切り者だと摺り込まれて、力を与えられて、現在に至る?みたいな感じかね。

そういえば鴉青、燭九を非難してたけど、元々そういう人よね。何か期待してたんかな。一緒に動いてたって、他人を助けてくれる人じゃないのくらい分かってるよね?

瞬間移動でへろっへろになりながら、情報屋のある鎮北(ジェンベイ)街と移動してきた所長と呉天恩(ウーティエンエン)。呉天恩曰く、瞬間移動には媒体が必要。燭九の瞬間移動に悩まされている所長は、思い返して、燭九の媒体は光かもと気が付きました。
と、目の前に情報屋の店です。呉天恩の目線も、なんか気になる感じをちょいちょい出してきてるんですけどねえ。

さて特調所。分かり易く趙心慈への不信感を露わにする人たち。
趙心慈はすごく褒めてくれてるけど、誰もその言葉をきちんと受け取りゃーしません。更に最後に、私はいつでもアイツを罷免できると憎まれ口を叩くんですが、あの面談みたいにこれ、殊更に自分が悪役になって特調所の団結力を強めてるんじゃないかな。

だって趙心慈のスマホの待ち受けは、家族写真なんですよ。子供の頃の所長がいる。
この人さあ、自分のことを言葉で説明しないんだろな。「結果」のためには自分が「手段」になってもいいんでしょう。だから誤解されても言い訳もしない。それが息子であっても。不器用過ぎる。

唯一、帰りを見送った昔馴染みの大慶にだけは、ヒントを落としましたね。大慶、気付いてないけど。やっぱりあの時、変な掴みかかり方をした包は、自ら引き金を引いたんだ。あれは自殺。でも「手段」でいい趙心慈は、これで特調所が趙雲瀾を中心に更に団結するなら、それでよしってか。

地界の情報屋は、妙にねとーっと所長の手を触る←
ああ、これは丁頓(ディンドゥン)かな。汪徴の触った手紙の記憶を読んだ後の死は、偽装でしたか。丁頓は「地君冊」という名前を出して所長を油断させ、その腕を刺しました。
そこへ教授が到着。なぜかあの3人組も一緒だ。なんで?
さっくりと教授にやられた丁頓ですが、地君冊は燃やされてしまった後でした。おーいっ、地星人全てのデータベース扱いにしちゃあ、少な過ぎるよー枚数(大笑)

闇の武器で刺されたからか、所長は意識がありません。
教授が力を使いますが、その間、所長は母親の幻を見てましたねえ。
で、飛び起きると特調所に運ばれていました。

趙心慈はお墓参り。沈渓(シェンシー)というのは所長のママね。
傍らに、黄色い目のほうの趙心慈が立ちました。え、複数存在可能?それとも脳内会話?

また仲間を殺めたか
10年前の再演だな
血で血を洗えば問題の解決に繋がると?

私の使命だ。宿命でもある。

わからーんっ。
黄色い目のパパは地星人だとしよう。「仲間」は地星人のことか。今回亡くなったのは地星人の包老三(バオラオサン)なので。10年前にも、地星人を撃つ場面があったんだね。でもそれは包老三の奥さんのことじゃなくって、回想で所長ママが出てくる時のかな。

余談ですが、昭和生まれの日本人の感覚だと、卒業式に父親が出席できないのは珍しくもなんともなく、むしろ出席できるほうが少数派。忙しくて子供との時間が取れないなんてよくあることで、だからって職場に嫁が子供を連れて行くなんて言語道断!じゃないかと思います。令和の今は分かりませんが。そう考えると、中国の家族観ってのも大きいのでしょうが、ライフワークバランスの考え方、進んでますよね。

所長ママは地星人の凶悪犯に人質にされて、その犯人の闇の力とあの銃の弾が衝突した衝撃で亡くなったのかなあ。そしてその現場に、中学生になりたてくらいの所長もいたと。
同僚が先に奥さんの救出をって言うんだけど、趙心慈は妻は私を理解してくれるって言う。いや、無理じゃね?所長ママを悪く言う気はないけど、理解できないから子供を職場に連れてって口論になったんだよ?

あれ、ちょっと待て。これが10年前?所長の年齢設定どうなってんだ?
郭長城が23とか24とかでしたよね。所長なら20代も後半でしょ。当時中国の小学校は7才から6年間だったらしいので、あの子供所長は13才くらい。10年前ってか、15年前くらいじゃない?

そしてここで出て来た言葉。
未来は若者のもの。雲瀾のやり方が時代相応なのかもな。

これはどっちの言葉なのー?海星人のパパか、地星人のパパか。
てか、こんなんいつ言ってたっけと思い、パパの登場回を数回分さっと見たんですけど、分からなかった。もしかするとさっき出て来た黄色い目の趙心慈が、ここで言ったのかも。

入れ違いで所長もママのお墓に。後ろで教授がいろいろと話してるんですが、お墓に先に備えられた花束を見ちゃって、所長はもう教授の話、聞いてなーい(笑)
ま、今回はね、父子関係がテーマなのでしゃーない、ゴメンネ教授♪

地君殿でもなんか不穏な話をしてますね。
コミュニケーション不足で、黒袍使が地界をないがしろにしているように感じ始めてる。
丁頓は摂政官の弟子だったんだ。死から救い、こっそり地界で匿ったのは摂政官。
でもその後、丁頓がその思想を変えることはなく、また罪を犯したのは想定外だったと。

そこへあの3人組が連れられてきます。地界を裏切った罪。ん?何が?どこが?
茶色いヤツはただの皮肉屋かもね。また口を挟んでもっと摂政官を怒らせてる。
この流れもまたよく分かりませんが、感電刑だそうです。
一番分からないのは摂政官かもしんないな。

特調所の書庫では、所長が趙心慈の読んでいた本「古代秘聞録」を見つけてます。大荒(だいこう)山主、その名は崑崙(クンルン)とか書いてある。この本は元々なかったと桑赞は言います。なるほど、パパが資料として置いてったか。てことは、本を見ながら左手でメモしてたほうが地星人のパパかな。

そこへ、地下競技場の写真を持った叢波(ツォンボー)がやって来ました。
あー、以前燭九が「あの方」のために、エネルギーの強い元気な男性の魂みたいなのを集めていたのは、ここに繋がる?でも評判は悪そうな場所みたい。
叢波はここが怪しいと踏んで、なぜか女装をして潜入したらしい。
所長共々、え?待て!ってなったよ。

鎮魂
画像出典 Youku information technology (Beijing) co., LTD
この顔である。

でも、ソコに注目しちゃダメらしい(^m^)
叢波の持ってきた写真には、闇の力が写っていたみたいです。

叢波の情報を元に、郭長城を地下競技場に行かせたら、心配で楚が同行してるんだって。所長は弟子を溺愛し過ぎだって言ってますが、教授は友情という愛のカタチなんてモノローグ入れてますわよ(^m^) にゃにをすっとぼけてるんだ、キミらだって一緒じゃんかっ♪
でも教授は、学長から教授か顧問かどちらかを選べなんて言われて、悩んでるんですよ。汪徴の時、山に一緒に行った女子は学長の孫だったらしくて、ひとまず助けられたけど。

周(ジョウ)教授や欧陽(オウヤン)教授の名前も出てたので、2人があの海星艦実験室の仕事も兼任してるのは、普通にオフィシャルな話なのね。国の重要機関には違いないんだ、特別調査所も含めて。じゃあ、沈巍教授だって兼任でいいじゃーん!


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