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鎮魂 4話 深まる謎 あらすじとネタバレ感想

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鎮魂
画像出典 百度百科
目次

あらすじ

事件現場で沈巍(シェン・ウェイ)に遭遇した趙雲瀾(チャオ・ユンラン)は、特調所で祝紅(ジュー・ホン)と楚恕之(チュー・シュージー)に沈巍の取調べをさせる。だが沈巍は動じないどころか、むしろ2人をやり込めてしまう。その様子を見ていた趙雲瀾は、沈巍よりも今回の被害者に疑惑を抱き、所員の祝紅、楚恕之、猫の大慶(ダーチン)に被害者を見張らせる。ところが、おとりのはずの祝紅が何者かに拉致されてしまう。

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ネタバレ感想

さて、次の聖器を探索して夜の街を歩いていた教授、悲鳴に気付いて行ってみると女性が座り込んでいて、そこに特調所が駆けつけ、急いで姿を消そうとするものの足首を黒い靄に掴まれて動けなかった、と。

どう見ても罠です。アイツの。
あのキャメル色コート、まだ名前は出てきてないんですよね。

教授は特調所で容疑者として取り調べを受けることに。
嘘は言ってないんだよねえ。言ってることは全て本当。ただ黙っていることがあるだけ。
特調所も、いつも事件現場にいる、何を見ても動じない、それだけで怪しんでいて、ま、普通ならそれだけで充分疑惑の人なんでしょうが、何か決定的な証拠がある訳ではない。

事件の夜、祝紅達が押収した上着は目撃者のものでした。何か調べようと病院に忍び込んでいた林玉森(リンユーセン)は、被害者に告白しようと後を付けていたら犯人が現れた、犯人の顔を見ていると言います。

林玉森に現場を案内して貰おうと所長が外に出ると、にっこり笑う教授がちょこんと座って待ってました。一緒に行きたいんですって、ふふっ。
現場に行くと、また女性の悲鳴と走り去る男。林玉森が咄嗟に追いかけるも倒されてしまい、教授も腕から血を流してました。でも所長が指摘すると、こしこしってやって傷を消してしまう。

それを目の前でやったらそりゃ怪しまれるでしょーよー

この女性、昨晩倒れていた張丹妮(チャンダーニー)なんですが、どう考えても行動が不審。昨日そんな怖い目に遭ったら、気分転換に一人で林の中を散歩なんてしないよ、普通。家から出られないわよ。

その怪しさに所長も気付いています。言い訳だよね…っていうのを我慢して聞いている所長の表情が好き←
教授も、昨夜彼女が寄りかかっていた壁には血が飛び散っていたのに、張丹妮は無傷だと言うんですが、でも「無傷」が怪しいならアンタもだよねって、これは所長の内心ね。屋上転落の件、王一珂の件、林での腕の傷の件、回想シーン込みで疑ってる視線。ちょびっと硬い表情の教授。

いろいろとあるのだろうが、はよ正体言うてまえ、と思うよ

家まで送る郭長城を、楽しそうに歩きながら誘惑しようとする張丹妮。もー被害者としてあり得ねー。騙すなら、もっと上手くやらないと。

果たして、張丹妮の部屋には「犯人」がいました。この男が奪った「顔」を使ってるみたいよ、うぇえ、気持ちワル。この男は彼女が喜ぶなら言いなりだけど、普通に嫉妬はしてるってとこですね。

燭九、名前出たっ、燭九(ジュージウ)です、キャメル色コートの紫頭。
指令が来ているのだそうな。この2人は、燭九が送り出した地星人4組目。

街中では、囮になっていた祝紅が攫われてしまいます。同時に張丹妮を張っていた大慶のほうも、何か嗅がされて倒れました。

一方、語らいながらお散歩していた所長と教授。なんか二人共いーい表情でしたね。

鎮魂
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なのに一転、林玉森が公園に罠を仕掛けてるのを見つけちゃってドタバタ。教授の足元にはまた燭九の存在アピールが入り、黒兄さん顔で静かに宣戦布告してます。
でもそこでね、教授、林玉森の罠でわざと指をケガして所長に見せました。ほらほら、ちゃんとケガするよ?てか。そしたら所長が変よ。トゲ刺したくらいのものなのに、破傷風になったらどうするんだ、病院に行く!

…んーと。それは素なんすか?わざとなんすか?
教授も笑ってたぞ?

祝紅は意識を失って、どこぞの柱に縛り付けられてます。
最初はこのシーン、普通にスルーしてたんですけど、この縄、甘いですよね。ゆるっゆるで浮いてますよね。日曜朝の戦隊モノ枠っぽいのって、こういう細部もあるんだわねぇ、きっと。

林静が、祝紅の発信機から居場所を割り出しました。
意識を取り戻した祝紅が、犯人も縄も振り切って逃げ出したところへ、所長達到着です。

教授のほうには燭九が接触していました。
やっぱり力を抑えているのね。なんのために?燭九が言うように、特調所を巻き込みたくないから?何に?既に一緒くたに渦の中にいるように見えるけど、更にその奥に何かがある?

実行犯は捕まえ、祝紅も保護し、あとは大慶の居場所です。めんどくさい郭長城はスルーで。
その時、車の前を何かが通り、急ブレーキで外に出た所長と楚恕之。そこにいたのは、顔だけ張丹妮でした。そして気を失って転がされる大慶も。

実行犯は家輝(ジアフイ)っていうのか。
大慶と交換だという張丹妮に、所長の交渉術炸裂。そいつは俺たちの大事なペットだが、家輝はあんたの大事な人か?あっそ、違うなら交渉決裂(笑)

顔で判断されて不幸だったと思っていた張丹妮は、家輝の能力で美しい顔を手に入れ、更に欲望が増していったんですね。家輝を傷つけられて怒ってるけど、それが情なのか、打算なのか、ちょっと分からないなあ、性格悪いし。

張丹妮が妙な力をため込んだ時、彼女の敵だと叫び、火炎瓶みたいなものを手にした林玉森が突進してきました。爆風が白いドームみたいなので抑え込まれたのは、黒袍使が駆けつけたから。3人は亡くなってしまったのかな?
所長、来ただけマシかという辛辣なお言葉。だいぶ怒ってるなあ。
散々説教したメンドクサイ子供だったけど、林玉森のことは本気で心配してたんですね。確かに黒袍使があと少し早ければ、少なくとも林玉森が死ぬことはなかった。でもあの場にいて、いきなり変身は無理だったわよー。

黒兄さん、所長に言われたことが堪えちゃったんでしょうか。
楚さん呼んで、君も私を冷淡だと思うかって聞いちゃってるよ、あらやだかわいい←
林玉森も燭九に操られてたってことですか。えー、闇の力に影響された人間は、死ねば爆発して何も残らないだと?

というかー、そういうことは言おうよ、ちゃんと。
巻き込みたくない云々の問題じゃないわ。所長は一般人じゃないの。人間が負の感情に付け込まれて闇の力を得てしまったら、死んだとき爆発するんだなんて大事なこと、特調所の所長こそ、知っておくべきでしょうが。過保護過ぎて道理が通ってないです、教授。

大事な人に付けて貰ったっていう沈巍という名前は、崑崙がつけてくれたんですね。
名前について聞かれた時の教授の顔は、やっぱり所長=崑崙なんだけどさ。だから大切なんでしょうけど、これから先、こういうケースが増える訳でしょ?隠せば守り通せるものでもないでしょ?それは判断ミスだと思うけどー?

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