R.I.P. 霊異街11号　6話「お前はどうする？」あらすじとネタバレ感想

あらすじ

盛音(ションイン)のもとから盗んだ銃弾を頼りに、阿海(アハイ)は弟分 小虎(シャオフー)を殺した犯人を探そうと敵対する組のもとに向かう。しかし、華(ホワ)兄貴に諌められ一旦引き下がる。その後も、朵朵(ドゥオドゥオ)の力も借りて真相を探れば探るほど、恩人である華兄貴に不信感を感じ始める阿海。そして、阿源(アユエン)と共に、華兄貴を呼び出して真実を探るが…。

R.I.P. 霊異街11号オフィシャルサイトより

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ネタバレ感想

阿海が銃弾を盗んだのは、盛音にバレてました。
証拠品を盗むのは犯罪だから、そっと個人的に返すよう言いに来たのにね。
犯人捜しは警察に任せるべきという盛音に、警察にとってはチンピラが１人死んだだけ、でも自分にとっては大事な弟分、任せてはおけないという阿海。
親から可愛がられて育ったアンタと俺は住む世界が違うって言い放ってたけど、うーん、理由としてはどうなんだ？盛音だって、そんなぬくぬくと育った子じゃないのよぅ。

阿海は闇の拳銃屋に行き、盗んだ銃弾に合った銃を売ったのは、紅蓮(ホンリエン)の標(ビャオ)組長と組員だけだと証言を得ます。銃弾を盛音の弟子に返して、自分は単身紅蓮に乗り込みました。
小虎を殺したのは紅蓮に関係する刀傷の男だとして、標組長に銃を向ける阿海。
そこへ華(ホワ)兄貴が現れ、標組長と話をつけて一旦は撤収します。

あの日、間際に小虎がかけた電話に阿源(アユエン)は出なかったんですね。
華兄貴が最近大きな取り引きをしている様子だけど、自分達にも内緒にしていること、狂犬のことも片が付いていないのに、しばらく隠れていろと庇っていた阿海に復帰を促したことから、華兄貴に不信感を抱いている様子の阿源。阿海は恩人の華兄貴を疑ってはいないみたいですけど。

帰宅した阿海を盛音が待ち構えていました。
監視カメラには映っていなかったものの、あの日交通事故は確かにあり、被害者は小虎、その事故には目撃者がいたことを知らせに来てくれたんですね。あとは警察のお友達に聞けって。
なんで俺を助けるって阿海に、銃弾ひとつで何が分かると言うの、頭大丈夫？って、一発くらわして(笑)帰っていきました。この間、だいぶエラそうに、幸せに育った嬢ちゃんに分かるか的な言われ方したからね、ちょっとした仕返しよね(^m^)

で、警察のお友達、阿光に電話する阿海。素直だな。
盛音の言ってたことに間違いはなく、事故車は盗難車の可能性が高いらしい。
で、阿海は阿源と共に、廃車置き場に。

小虎の事故当日、運び込まれた車は三菱車！
車の中には、「慶鴻(チンホン)」と印刷された紙の切れ端が残っていました。
車のバンパーの血痕は小虎のものと一致、でも指紋などは一切出なかったと。それはむしろ、事前に指紋を残さないように細工しないとあり得ない。計画的犯行ってことになりますよね。
そこへ阿光から情報が入ります。

あの三菱の車は盗難車。盗んだ男は売り払う目的で盗み、闇サイトで取り引きをしたため、ひき逃げ自体には関わっていない模様。
その後、華兄貴の元で宥められていた阿海は、そこであの「慶鴻紳士服店」の領収書を見てしまいます。

一方、モーテルみたいな部屋で頬に傷のある男がスマホに返信していました。
「なぜこんなに早く死体が発見された？」
「知るかよ、俺は絶対バレないところに隠した」
小虎を撃ったのは、阿海を撃ったのと同じ、頬に傷のある男、コイツってことか。

朵朵と共にゴミ箱を漁り、出て来た「慶鴻紳士服店」の領収書の切れ端は、阿海が車から見つけたものと一致、宛名は楊勇華、華兄貴の名前が書かれていました。

葬儀社の車で華兄貴を尾行する阿海は、とあるモーテルに。
朵朵が機転を利かせて、華兄貴が入っていった部屋に飛び込むんですが、いやあ、あなた、相手は極道ってことを忘れてやしませんか。あっぶねー。

華兄貴はあの頬に傷のある男に小切手を差し出し、高飛びさせようとしてましたよ。
紅蓮の指示じゃなく、華兄貴の指示ってことか、阿海のことも小虎のことも。

華兄貴の車が出て行った後、阿海が部屋に向かうと、頬に傷のある男は殺されていました。

今まで華兄貴を疑うことはなかった阿海ですが、さすがにね。朵朵にはあり得ないと言ったけど。
そしてその晩、阿海は何者かに襲われます。
床に落としてった凶器は、ペーパーナイフみたいなものかな。華兄貴のデスクの上にあったのと同じですよね。あれ。誰だろう。モーテルに行く華兄貴の車を運転してた、特徴的な髪型のヤツかな。いずれにしろ、仲間ではあるんだよね。

遺体の安置所では、小虎の妻、静玟(ジンウェン)が遺体はまだ戻らないのかと係員に詰め寄っていました。盛音が間に入って説明しますが、激高した静玟は倒れてしまいます。

阿海は襲ってきた犯人が落としていったペーパーナイフを持って、阿源に華兄貴への疑念を話してます。その時、阿源のスマホが鳴りました。

静玟は子供が生まれる前に、小虎を弔いたかったんだそうです。もう決めてある子供の名前には「海」が入ってるんだって。小虎と静玟で考えてたんだね。ホントに仲良しだったんだね。
ますます阿海は身を挺して、犯人探しをしてしまうな。
そしてあの拳銃屋に行き、銃を買った阿海です。わー、どうする気だ。

朵朵はあの時、コートのポケットに隠しカメラを仕込んでいたようです。どんな素人だよっ。
でもそれがなかなかいい仕事をしたみたい。
阿海はその映像から、何かを見つけてしまった模様ですよ。

華兄貴には何かあると出かけて、心を落ち着ける場所があったみたいです。
そのトンネルに向かう阿海。
阿源もやって来ました。

メンツは揃った、白黒つけよう。