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君子盟 第26話「悪で悪を制する時」あらすじとネタバレ感想

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君子盟
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目次

あらすじ

父の無念の死や摩籮村の全滅は皇太后が黒幕だったことを知った蘭珏は、皇太后への復讐に心を突き動かされる。だが父から受けた「君子の品格」の教えが頭をよぎり、皇太后を殺した後の国の動乱を思い、己の復讐か、または世の安寧かの狭間で思い悩む。摩籮村で過去の真相を知った張屏は密かに都へ戻るが、官兵から追われる身に。陳籌(ちんちゅう)にかくまわれたものの、何としても蘭珏に会い過去の真相を告げるため、こっそり家を抜け出す。

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君子盟 2024.7.10現在のリンクです

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ネタバレ感想

二か月後、張屏が戻った時、都は千秋儀の落成式典の準備でバタバタ。
流民は都に入ってはならぬ、帰義坊で施しを受けよ、とか言ってるのは官兵かな。
張屏も、似顔絵入りの手配書が貼りだされてる身、顔を隠してこそこそ歩いてますが、たまたま陳籌(ちんちゅう)が物乞いに施してるのを目にして、ちょっと嬉しそう。

街中を、花を摘んだ馬車が通って行きます。張屏が見ていると、皇太后の花車だぞ、失せろと兵に因縁付けられたよ。ちっ。見てるだけじゃーんっ。

でも官兵は、どこかで見たようなと思ったみたい。懐から手配書を出して、張屏だ!と。
逃げ出す張屏でしたが、それを陳籌が耳にしてたっ。

張屏を追った官兵たちは、街角で大きな籠の前に立つ陳籌を見ます。
薄汚れた流民が来なかったかと聞かれた陳籌はとぼけつつ、自分は籠を売っている、丁度3人いるからこの3つを買わないかー?なんて押し売り(笑)
官兵はいなくなりますが、やっぱり籠には張屏が隠れてましたとさ。

危険なのになぜ戻ったと言われた張屏は、自分の母、摩籮族の仲間、蘭林は皆、皇太后に殺されたと話します。
陳籌、目が点になっちゃうよね。そんなの、どうしようもないじゃんって思うよね。
まず蘭大人に会うと行きかけた張屏の腕を引き、陳籌は真剣な顔で行かせないと言いました。

張屏を引っ張って家に連れ帰った陳籌、お前はお尋ね者なんだぞって。
明朝、こっそり都を出て二度と戻るな、お前の命が何より大切だ、と。
心配してくれてるんだよねえ。それは分かっても、張屏にもやめる選択肢はないけど。

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もし行きたいなら、踏みつけて行けと、陳籌は階段を通せんぼするように座りました。
張屏も仕方なく、その晩は二階の机に突っ伏して眠るんだけど。
夢の中で張屏は、師匠が亡くなるのや、摩籮村での鏡花水月の記憶や、この世の中は善良な者がいつも報われないって王硯の言葉を思い出してます。

その頃、蘭珏もまた夢を見ていました。皇太后に、自ら刃物を向ける夢。
皇太后は、私を殺し、国に大乱が起こってもいいのかって言うんだけど。そんなの、陛下がいれば別に大丈夫じゃね?
当然、一時は揺れるでしょうが、元々汚職と陰謀と権力欲に塗れた目の上のタンコブ。なくなれば、あの陛下ならきっと正しく頑張ると思うわ。たとえ、どこから連れて来られたのか分からない赤ちゃんだったとしても、天子としてきちんと教育されてきた人なんだから。

皇太后を殺め、父上、復讐を果たしましたと呟いた蘭珏に、蘭林の幻聴が聞こえます。
珏よ、私の教えを覚えているか?

君子は求めず、求めるに義あり 
虚しく行わず、行うに正あり

あー。復讐のためとは言え、自分の手を直接汚すのは、完全に違うって話だねえ。と言っても、序盤のバリバリ陰謀男蘭大人(^m^)だって、ちょっとどうなのとは思いましたが。
蘭林の言葉は、悪で悪を制した末路をよく見るがいいと続きました。
都にはあちこちから火の手があがり、人々は逃げまどい、皇太后が倒れていたはずの玉座みたいなところには、胸に刃物が突き刺さった自分が倒れていました。
悪夢に飛び起きる蘭珏。

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夜が明ける前、張屏も目を覚まし、張屏ママの手記、きっと最後の文章を思い出していました。
清章の未来のため、明日、都へ発つ。
清章が都に戻り、実の母と暮らせたら、幸せになれる。
でも行き帰りに何日かかるやら。苦若は泣いている。
つらいけど、清章のために、なんとしても行かなくては。

こんな善良な母親が、あんな殺され方をしたんだもの。退けやしないわね。

蘭珏もまた目覚めて、蘭林との日々と、その言葉を思い出していました。
珏よ、君子にあるべき品格とはなんだ。

更に張屏は、王硯との会話も回想します。
王硯は、素直に、お前に感謝すると。
うん、王硯らしい。ありがとうも負けた(賭けに)もきちんと言える(笑)
張屏は、結局のところ、摩籮村は平凡な村に過ぎない、医術を学び、人を救うことが日常だったと言って、幸せだった母との日々を思います。

眠りこけている陳籌をそっとまたいで、張屏は階段を降りていきました。

張屏は、街を行く蘭珏の馬車に近付き、外に付いていた流雲に、すれ違いざま手紙を渡します。
流雲は即、それを中の蘭珏へ。
「明日、午の刻、帰義坊でお待ちします」
旭東も心得たもんだ、大人、いかに手配を?だって。

ようやく目覚めた陳籌は、張屏がいないのに気付いて、自分を責めてるところ。
だけどテーブルの上には、張屏が作った陳籌の好物ばかりの丼が。
あの時のお返しだね。殿試に進めた時のご馳走の。
丼の下の手紙には、申し訳ないが、やるべきことがあると、張屏の真摯な気持ちが書かれてた。

張屏だって、陳籌と友達になりたくて努力したこと。
陳籌はいつも面倒を見てくれたけど、自分は何もしていないから、これはほんのお返しだ、と。
もう二度と会えなくても、しっかり食べろ。体を大切に。
泣きながら食べる陳籌。美味いっ!てよー(笑)

帰義坊っていうのは、流民たちが寄せ集められてる場所のよう。
そこに、千秋儀の落成式典が近いから、礼部が皆に祝儀を配る、と蘭珏達が。
一斉に集まった人々の中に、張屏もいました。

てかさあ、エキストラのみなさんの中に立つデカイ宋威龍(ソンウェイロン)くん、頭ひとつ分、飛び出しておる。185センチでしたっけ?目立ち過ぎる(^m^)
でもその中にもう1人、ちょいと頭の出てる人がいたっ(笑)流雲だっ。

流雲は突然その場で咳き込み、泡を吹いて倒れました。お、これが「手配」ね?
周囲の人達は、疫病だと、さーっと避けていきます。
蘭珏が、疫病だとは限らぬ、人のいない場所に運ぶから、誰か手伝ってくれと言いました。
蘭珏が連れていた1人と張屏が流雲を空き家に連れて行き、蘭珏が後を追います。
家に入った途端、何事もなかったみたいにするっと置き上がった流雲は、もう1人と共に、窓から周囲を見張る役目。
なんかエライ。14話で、張屏と陳籌が持参したニワトリに慌ててた人とは思えない(^m^)

久々に会った2人は、情報のすり合わせ。
本物の皇子は辜清章(こせいしょう)で、30年前すり替えられていた。本人も自分が鏡湖先生だと認めた。辜清章は今や侍医となり、式典で皇太后の罪を暴こうとしている。

あ、すっかり忘れてましたけど。
蘭大人、張屏に敵の息子だと刀向けたり、私の疏臨(そりん)を疑うなって叱り付けたり、思い込みで何度もケンカ吹っ掛けましたよね。すっかりこれで、何もなかったことにしちゃうの?へー(笑)←どーしたって私は張屏寄り(^m^)

手を組もうと誘われたって言う蘭珏に、応じたのですか?と不安顔の張屏。
そりゃそーだっ。疏臨、疏臨、言ってたヤツだもんなっ(笑)
張屏にとっても義兄みたいなものだけど、一緒に遊んだ覚えもほぼないらしいから、大した思い出もないのでしょう。3才の記憶だもんなあ。
ただ10才だった辜清章のほうには、しっかり記憶があるでしょうけどね。

私達にとっても皇太后は不倶戴天の敵、だが今の疏臨は火薬だと蘭珏。
後先考えず、復讐に執心している。そんな火薬がもし式典で爆発すれば、朝廷は揺れ、大乱を招き、国は焦土と化すだろう。

式典のために、皇太后は数万本の曇花(どんげ)で宮中を飾り、各国の使節を招待してるんだって。権力を見せつけるために。そこで何かあった日にゃ、騒ぎは国内だけでは留まらないって話だよねえ。
でも火傷の前に、そこまでの準備してたんすね?
ドンゲって何だと思ったら、月下美人らしい。あの花を数万本て。

皇太后の罪を暴き世を乱すとは聞いたけど、具体的な話はしなかったと言う蘭珏に、きっと緻密な計画を立ているはず、阻止できないかもと張屏。
2人は、含元殿に行き、皇太后に詳細を伝えて式典を中止して貰うよう働きかけることに。
ただそれは、自分達も口封じされる危険性があるということ。
蘭林と摩籮族の冤罪を晴らすか、国難を避けるかを天秤にかければ、国難を避けるほうが先決。もしどちらかが生き残ったら、皇太后に復讐を果たそうと決めましたよ。

そこで官兵たちが来ちゃって、時間切れ。張屏は去って行きました。

そして。
いつ準備したのか分からないけど、張屏、赤い官服着て付け髭つけてますよ。若いのに、妙に髭が似合う(笑)顔が濃いぃからでしょうかね。

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皇太后は応熹(おうき)すら近付けず、辜清章のみが側に近付けるらしい。なので弟子を装い、辜清章の薬を持って、含元殿に入り込むことに。

その間、蘭珏は辜清章に会い、足止め作戦です。
皇太后の診察時間直前、蘭珏がお酒や書を持って、辜清章の元へ。

無事に皇太后の寝所に入った張屏の前に、皮膚の焼け爛れた皇太后が横たわっています。
辜侍医ではないな、そなたは何者だと皇太后。
ん?何度か会ってませんか?顔見知りなら、ヒゲ程度で分からない訳ないよね?
張屏ですと言って、帽子とヒゲを取った張屏は、叫びそうになった皇太后の首に鍼を刺し、言葉を止めました。ほう、そんなツボがあるってコトで(笑)

張屏は皇太后に、辜清章はあなたが捨てた息子ですと告げました。
死ぬことなく、あなたの側で復讐の時を窺っている。

一方蘭珏は、悠長にお酒をついでいます。
辜清章は、その真意を探るように、じいーっと蘭珏の顔を見ているよ。
蘭珏は、10年前、殺鼠剤入りの酒を本当に飲んだのかと聞きました。
辜清章の目が細かく左右に動きます。向かい合う人の目を交互に見る時ってこうなるよね。

飲んだのは間違いないと辜清章。
あの頃、自分を葬り去りたいのが実の母だと知って絶望し、生きる気力を失っていたと。
うーん、真偽が分からないなあ。嘘とも思えるし、そこまでは本音だったとも取れる。

蘭珏は、当時おまえは風流で無欲だと思っていた、お前の苦しみを何も知らなかったと言うけど。こんなの話、して貰えなくちゃ、知りようもない。ただ、蘭大人の場合、辜清章に劣等感を持ってたくらいだから、そんな裏側なんて想像すらしなくて、聞こうともしなかったんだろな。

辜清章は、これも天意だろうと言います。
辛くも生きながらえたその時から、復讐のために生きて来た。
挑むような目付きながら、蘭珏のこと、探ってるんだろなあ。

時間ですと辜侍医を呼ぶ声がするけど、蘭珏は無視して自分の書いた書を取り出します。
お前が急に去った後に書いた、お前に贈りたかったと。

あー、私、辜清章の汪鐸(ワンドゥオ)さんと、王硯の洪堯(ホンヤオ)さんの細かい表情の作り方が好きだわ。ここの辜清章も。
出会い方も復讐計画もばらしたから、蘭珏は果たしてどう出るかと、ずっと探る目をしてたのに、自分のために書を書いてくれたと聞いて、戸惑いつつも急いで立ち上がって見ようとする。きっとそこに蘭珏の真意があるのだろうと、なんだか縋るみたいに。
この方、哀しいヒールみたいな役、多いんだろうか。多いんだろうな(^m^)

詩の意味は全然分かりませんでしたがっ。
蘭珏は辜清章の腕に手をやり、お前と共に復讐する、と言いました。
その手に手を重ねた辜清章は、案ずるな、式典が終われば父君の冤罪は晴れると応えます。
その親指がさ、蘭珏の手をすりすりするのよっ、すりすりっ(笑)

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お前の計画に伴い、私は何をすればいいって蘭珏の問いに、辜清章が答えようとした時。
弟子を名乗る者が含元殿に入ったとの知らせ。あー。

それを聞いた辜清章の瞬間の表情の変化よっ。
蘭珏も、辜清章に見られてない時と振り向いた時で、同じ驚きでも種類を変えてきてますが。
映っているのは僅か10秒ちょっとくらいなんだけど、聞いた瞬間の驚きと、ある種の哀しみと諦観と、それが疑惑に集結していく過程がねえっ( ̄^ ̄)o ←握りこぶし
素晴らしかっただ。ええ。この顔芸(違)、大好きだっ。

張屏が皇太后の前から去ろうとした時、辜清章が入って来ちゃいました。
苦若、戻ったか、と。
家は昔のままか?聖湖の水は枯れていなかったか?裏山の杏の林は実っていたか?

殊更に、お前と私は一緒に育ったのだぞと、強調するためなんでしょうが。
その虚ろな目に、同時に本当に二度と戻れない懐かしい風景を思い出してもいたのかなと、思わされてしまって。すっかり私が辜清章にやられてどうする状態。←
今回、いちいちその表情に目が行ってしまって、何度も見直してしまって、なかなか進みません(笑)

辜清章は膝を抱えて段差に座り、思い出を語ります。
小さい頃、杏の実を食べて歯を痛め、しばらく食事ができなかったんだって。
聖なる木の枝で張屏ママが作ってくれた栞を、家に置いてきたんだって。
張屏はまだ赤ちゃんで、栞を作る邪魔ばかりしてたんだって。
あれを置いてきたのは、外の穢れた世界に触れさせないためなんだって。

ここら辺は本音なんだろうなあ。
この人に張屏への情はあんまり感じられないけど、張屏ママへの情は、間違いなくあったと思える。養母だと知ったのは皇子だと知らされた時か、それより前か分からないけど。

村は全て昔のままです。
違う。あの瞬間からは、村人だけがいない。
そんな張屏の言葉に、辜清章は、全て皇太后の罪だと言いました。
権力への執着と我が子も死なす非情さが桃源郷を滅ぼした。今こそ、あやつが築き上げて来たものを、その目の前で破壊する。
苦若、その時おまえは私の隣にいる。

だけど張屏は、私は手を組みませんと答えます。それをしたら別の苦難を生むと。
よき母と師匠に恵まれ、お前は幸せだった、そのお前に苦難とは何かが分かるのか、私がどのように生きてきたと思うと辜清章。

そこなんだよね。10才から都に出て来るまでの10年間。
生き残ってから、サラリとした小綺麗な姿で蘭珏に会いに行くまでの10年間。

摩籮村が滅ぼされたあの晩。
裏山で本を読むのが好きだった清章少年は、そこで眠ってしまって、偶然助かったらしい。轟音に目覚めると村の上空には血霧があって、村人は皆死んでいた。
人が来たので隠れると、頭に曇花の飾りを付けた10才くらいの少年を探せと言っていた。玄機達だね。
すぐに自分を殺しに来たのだと分かり、力いっぱい摩籮族の笛を吹くと、呼応するように聖湖が反応した。湖面がさざめき立ったのを見た玄機達は、妖術だと逃げていった。
清章少年は、また骸を探しに来ると考え、曇花の飾りを、同じ年頃の少年の身に隠した。

そこからが知りたかったのですがっ。
困難や危険に耐え、人に蔑まれつつ、やっと都に戻ってきた、で終わってしまった。
まあ、それを描けばかなり尺も必要だね、仕方ない。

そして知ったのだ、私を殺そうとしたのは実の母だった。
あやつが私を生まなければ。
養母が私を助けなければ。
血霧の毒で死んでいれば。
佩之(はいし)の毒が死に至るものであれば。
私の人生はまだましだった。

哀しいな。殺鼠剤の時、もうこれで死んでもいいかと賭けたのかもね。でも目覚めてしまったからにはと、生きることを選択した。実の母に復讐をするのを原動力にして。

ここで手を引き、これ以上、自分を苦しめるなと言う張屏の言葉も、何、キレイごと言ってんだかと聞こえてるんだろうなあ。
全てを知ったのに、恨みや憎しみを感じないのか?と言ってから、辜清章は衝撃的なコトを言うのよ。

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半月早く帰っていれば、城楼に晒される師匠の骸を見られたのに、と。一目会えたのにと。
張屏は都を出て三か月で摩籮村を見つけ、二か月で帰って来ています。師匠の亡骸は、四か月半ほど、晒されていたことになる。ううううう。
いやあ、映像、作らずにいてくれてよかったです。

さすがの張屏も動揺。呆然としていますわ。
その姿を見た辜清章はすかさず、懐から短刀を出し、張屏に握らせて皇太后の元に連れて行きました。
殺せと。

でもまあ、張屏はしないよね。
あなたの痛みや憎しみはよく分かる。でも憎しみを憎しみでは癒せない。
皇太后は全てを知った、それで終わりだ。

そうか?と言った辜清章は、次の瞬間、短刀を持った張屏の手を掴み、そのまま皇太后へと振り下ろしました。

うわっと思ったんだけど。
これで張屏がやったことにされるんだーと思ったんだけど。

ちょっと待て。言ってることとやってることが違う。
この人は、皇太后への復讐として、その権力どころか、国そのものを揺るがす大事件を起こすはず。それを皇太后本人に見せて、絶望させるのが目的だったはず。
この時点で張屏に殺させちゃっうのはおかしくないか?

この皇太后は替え玉?替え玉使われたんだから使い返した?バレないように応熹も遠ざけた?
ここに張屏が来ちゃったのは、完全に想定外だとは思うけど、手を組まない張屏なら、これで排除できる、更にこの対処を見れば、蘭珏の真意も分かる、ってとこかな。
ただ、2人のために替え玉を用意した訳じゃないだろうから、まだ何か本来の使い道があるんじゃ?

そこに蘭珏が入ってきます。
蘭様をもてなせと命じたのにって辜清章が言ってるので、蘭珏は逆に足止めされてたのね。
でも辜清章は、丁度良いと言って蘭珏の前に立ちました。
皇太后が死んだ、誰が殺したか、見たな?と、短刀を差し出して。
試されちゃった、蘭大人。乗るしかないよなあ。

蘭珏は短刀を投げ捨て、皇太后を殺した張屏を捕えよと言いました。

気付けば残り3話です。
いやあ、以前も書いたと思いますが、このドラマ、これで29話だったの?と思うくらい、内容みっちりだなあ。

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