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追風者 第1話 あらすじとネタバレ感想

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追風者
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あらすじ

魏若来は生計のために秘密結社・斧頭幇の銭少良から危険な仕事を受けていた。住み込み先の家主の周には民間銀行株のアドバイスをするが、沈図南の策によって大損を被る。一方、共産党地下組織の同志を救出するべく、沈近真は護送車を襲撃するも、林樵松らの待ち伏せにあい、失敗する。逃走する沈近真と偶然出会った魏若来は彼女を助ける。その後、魏若来は中央銀行の選考試験会場に向かう。

みるアジア

ネタバレ感想

舞台は1930年の上海。
僕は魏若来(ウェイルオライ)、故郷は江西省、という、若来くんのナレーションから。
家が貧しく、お兄ちゃんと2人で上海に出て来た若来は、働きながら夜間の会計学校に通ってました。危ないとは知りつつ、生活費のために「幇」の仕事を受けることも、と。

「幇」っていうのは、今の日本でいうところの暴力団的な組織ですかね。「幇」のトップの良(リャン)さんは「江湖」の人間は嫌かと言ってるんだけど、近現代のドラマでは、江湖というと江西省と湖南省のことで、転じて民間という意味らしく。「幇」も、表向きは同業者や同郷者の相互扶助組織が、反社的な性質を有するようになってたりするってことで。ま、そういうコトですね。
「幇」って集団も古装ドラマにいっぱい出て来てたし、イコールではないかもしれないけど、あの江湖の任侠武侠集団が、近現代になったら反社組織ってのも、それはそれで分かる気もします。

怪しげな屋敷の中で、会計書類を精査している若来。ソロバンの弾き方が、まだまだたどたどしいのもご愛敬。
冷や汗をかきながら、近くに座らせられているメガネのおっさんは、ここの会計係のようなんだけど、長年やらかしていたんでしょうな。それを若来が頼まれて調べているところらしい。
そしたら、かなり巧妙な手口ながら、疑わしい支出が14項目も出て来ちゃったよ。

細かく具体的に不正を暴いてしまった若来は、その場で会計係が始末されるのを見てしまいました。
さすがにびっくりしちゃった若来だけど、良さんは、この同郷の若い才能を買ってくれたみたいね。
ビビッちゃってる若来に銀貨を渡し、これは借りだと言って、今後何かあれば自分のところに来いと、名刺も渡してくれました。

ここで若来は、修了試験が終わっても、江西省の出身だから卒業証書が貰えないことが分かります。
時代は国民党主権の民国時代。江西省は共産党の根城だったため、江西省出身者は、共産党に関係があるかもしれないからと、身元調査が済まないと公的証書は発行して貰えないみたい。就職もままならないってことよねえ。気の毒に。
良さんは職がなければうちに来いと、会計係がちょうど今、空いたところだと、ちょっと冗談にもならないことを言うよー。
待遇は破格みたいだったけど、目の前でメガネのおっさんがやられてるんだもん、怖い怖い。
若来は、ありがたいお話ですが、卒業後の道は決めていると、そっと辞退しました。
この辺りの、ビクビク若来も可愛かったのよっ(^ー^)m

さて、上海北駅に降り立った身なりの良い男性は、中央銀行の特別顧問に就任した沈図南(シェントゥーナン)。迎えに来た行政倫理処の主任、鄧澤(ダンズー)処長と共に、構内を歩いてます。

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蒋介石の南京国民政府は、金融統合の政策を徹底するよう、中央銀行に指示してきたらしく。孔庸之(コンヨンジー)の政策には参ったよと鄧処長が言ってるので、それが当時の実業部長の政策であったことが分かります。そのテコ入れのための沈図南就任らしいんだけど、上海の金融界はかなり複雑らしいのよ。4大民間銀行が幅を利かせていて、政府お抱えの中央銀行は、現状、資金力でも劣っている状態。
ただ、沈図南は本当にやり手っぽい。実に堂々とした、自信たっぷりの姿ですよ。

今現在、10数話まで見ているんですが。ストーリーの中心にいるのは若来くんで、彼の成長物語なのは間違いないんだけど、でもそれも、沈図南という人あっての若来くんなんだよね、今のところ。イボくん若来には当然引き込まれてしまうんだけど、王陽(ワンヤン)氏も素晴らしいんですよ、ほんとに。
私はこの方、「慶余年」でしか拝見したことなかったんですが、滕梓荊(トンズージン)のクソ真面目だからこそのコミカルさも、こちらの堂々としたビジネスマン姿も、すんごくいい。張若昀(チャンルオユン)の「天地に問う」にも出てるみたいなので、見放題解放待ちです。

その頃、若来は自宅のある七宝(チーバオ)街に戻ってきました。買って来た肉をぶら下げて。
そこは貧困街とも呼ばれる雑多な感じの汚い街なんだけど、その分家賃は安くて、人々は互いに助け合って生活してる感じ。途中、歩きながら若来が鼻を抑えていたので、もしかしたらトイレ用の壺を回収してたのかもしれない。その隣で平然と、鍋の中の揚げ物かなんかをかき回してる人がいたりする街です。
若来の住んでいるのは、洗濯屋さんを営んでいる周(ジョウ)さんが大家のアパート。アパートというか下宿みたいな感じね。台所や食堂や洗面所等は共同で、みんな一緒にごちゃっと暮らしてる。

家の中に入った途端、大家の周さんに呼び止められた若来は、肉を他の住人に勝手に預けられて、証券取引所に無理矢理同行させられてしまいます。
周さんは、若来が値上がりしそうな銘柄があると言ってたことを覚えていて、儲ける気満々。若来は、数字と傾向で見れば上がりそうだけど、市場は予測不可能だから気をつけてと言ってるんだけど、そういう言葉は全然耳に入ってないよねえ。んもー、見るからに、あーやらかすな、と、分かるってばさー。

で、大騒ぎの証券取引所で、周さんが買ったのは、通商銀行というところの株。
確かにその場で、通商銀行株はみるみる値上がりしていきます。周さん、大喜びで、慌てて買い足すんだけどさ。

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さて、沈図南のほう。
出迎えの鄧処長の車に乗り込もうとした時、運転手が車のキーを捻ると同時に、車は爆発炎上してしまいましたよ。鄧処長の車だったのか、近くにあった別の車だったのか分からなかったけど。
幸い、爆風に巻き込まれて鄧処長が腕を怪我した程度で、2人の命に別状はなかったものの、沈図南は、これで狙われるのは4度目なんですと。なんてこった。
鄧処長も気が気じゃないわね、なんてぇ男が来ちゃったかと、思ったんでないかい?
だとしても、国の政策に反対して暗殺まで企てる勢力があるってことよねえ。そんなの、かのお国なら、政府の圧力でスパンと潰せるんじゃないかと思ったりもしましたが、どうやらそう簡単ではないらしい。

その頃、淞滬(しょうこ)警備司令部では、軍法処の捜査隊隊長、林樵松(リンチャオソン)が部下を率いて、租界の警察?に出向いていました。捕えられていた4人の引き渡し。捕まっていたのは12人らしいんだけど、中国側に引き渡されたのはその中の4人ってことみたい。彼らは共産党の構成員なのかな。

さて、早速の洗礼を受けた沈図南は、中央銀行の自室に到着して即、指示を出しました。
23元まで上っていた通商銀行株の空売り。まずは毒牙を抜いてやると言っているので、ここら辺から利益を得ている勢力に狙われてると、重々分かっていての報復、ご挨拶代わり、みたいなところでしょうか。
でも、こんな大きな操作が入ってしまったよ。若来たち、マズイマズイ。

証券取引所では、指示を受けて通商銀行株がどんどん値下がりしていきます。様子を窺っていた若来は、空売りされていることに気付き、周さんに急いで売れと叫ぶんだけどさあ。
欲に目が眩んでしまっている周さんは、若来の言うことなんか聞きゃーしません。はあ。素人なんだから謙虚にいこうやー、もー。
こういう人はだいたいさ、言うことを聞かなかった自分を棚に上げて、相手に責任転嫁して感情的に毒吐くのよね。そういうタイプ、大陸ドラマには本当に多いんだよなー。
ただ、がーっと感情を発散させてしまった後、すっきりして、びっくりするくらいに態度を変えてくる人もいるので、さてさて周さんはどっちでしょうね。

一方、引き渡された4人を護送していた林樵松達の車は、途中で銃撃に遭っていました。
車を使っての銃撃の他、ビルの上からもライフルで狙う人影。黒装束に黒いハット。女性ですな。

16元まで下がったところで、周さんの株をひったくるようにして売りにいった若来でしたが、儲けどころか大損失ですわよ。だーから若来がマズイと言った時に売っておけば良かったのよぅ。
最初の10株で13元の損、追加の20株で146元の損、だそうで。
今日は下がらないって言ったじゃないのと噛み付く周さんだけど、それが株なんですという若来の言葉が理解できない人が手を出すものじゃないよねえ、ほんと。
はいはい、きたきた、私より株に詳しいならもっと考えてよ、お陰で大損したじゃないの、だそうで。でも助言を無視したのは誰だよ。
若来も、だから22元の時に売れと言ったでしょうと言い返したけどねえ。22元の時に売っていれば、損はほとんど出なかったんでないか?

銃撃戦の現場では。
林樵松がまた会ったなと言っているので、この軍法処の捜査隊と共産党とのドンパチは毎度の事なんだろうね。警察が構成員を危険分子として捕らえる、共産党が同士を救いに来る。
林樵松は次々に構成員を盾にして語りかけてますが、平気で盾にしてる人を撃ってるもんな。
その中の1人が、死ぬ直前、逃げろ、顧倫(グールン)が裏切ったと叫びました。

そこに、捜査隊の助っ人が来てしまいます。
慌てて身を潜めたビルの上の人物は、共産党地下組織の構成員、沈近真(シェンジンジェン)。
ん?沈さん?ですよ、さっきもいましたよね、沈さん。
沈近真は足を撃たれ、撤退を余儀なくされました。運ばれていた同士達もみんな殺されてしまったしね。

李沁(リーチン)は、本当にあちこちでお見かけする売れっ子の女優さんだけど、こうして見ると結構男顔とも言えるのかもしれないなー。
「成化十四年」の青歌、「猟罪図鑑」の何溶月(ホーロンユエ)の中の人、張柏嘉(チャンボージア)とか、「慶余年」の北斉皇帝だったり「猟罪図鑑」の美術教師だったり「斗羅大陸」の朱竹清(ジュージューチン)だったりした劉美彤(リウメイトン)とか。みんな頬から顎にかけてがシャープな美人さんで、気持ち男顔だよね?って感じの同系統。

怪我をした沈近真はコートをゴミ箱に捨て、白いマントのお嬢様衣裳に着替えて立ち去るんだけど、追いかけてきた林樵松達が、捨てられたコートに気付いてしまいましたよ。これは女だ、と。

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証券取引所の外では、周さんの恨み言を、俯いて聞いている若来くん。相手はお世話になってる年配の大家さん、若来は強く出られない立場。可哀そうに。キミのせいじゃないのに。
そもそも無理矢理連れて来られたのに。行く前から気をつけてと言ってたのに。危ないといち早く気付いてアドバイスしたのに。
159元って1年分の食費なんですって。物価等々の違いがあるので、今の日本で考えるとってのは難しいけど、どれくらいの感覚なんだろう。
若来は、周さんを送ろうと人力車を探しに行きます。

でも、表通りまで走ってようやく止めた人力車は、丁度来た女性にするりと乗られてしまいました。
僕が止めたんだ、具合の悪い老人がいると慌てる若来。
横取りしちゃった沈近真も、早く逃げないと捕まるからねえ。若来にお金を渡して、他を探してと言うんだけど、若来も引きません。沈近真は若来の手を掴んで隣に引っ張り上げ、そのまま人力車を出してしまうことに。

沈近真は自分の肩に若来の手を回させてしっかり掴み取り、甘えるふりの演技してるよ。うふふ、若来くん困ってるよ(^m^)
だけど、人力車は検問にひっかかってしまいます。
そこで若来は、沈近真が怪我をしていることに気付き、何か事情があって急いで逃げていることを察し、これは彼女を無事に逃がさないと、自分も巻き込まれて面倒なことになると咄嗟に判断。
だけどさ、沈近真がめっちゃ強いのよ(笑)検問の係に、すんごい突っかかる突っかかる。キャンキャンと。金持ちのワガママ娘を装ってる感じかな。
若来はひとまず自分が降り、沈近真に近寄らせないように庇いながら、所持品検査を受けます。ポケットには銀貨がひとつ。他にも紙切れがいくつか。だけどその中に、先日良さんから貰った名刺が入っていました。
「銭少良(チェンシャオリャン)」と書かれたその名刺は、こういう下っ端のチンピラまがいの検問係には、とっても威力があったらしい。銀貨は返して貰えなかったけど、名刺のお陰で、そのまま解放されました。僕の銀貨…(悲)な感じが可愛かったわー。

少し離れた辺りで、それまでとはガラリと態度を変えて、落ち着いた低音で若来に突っ込む沈近真の豹変っぷりも良かったわ。そして、偶然拾った?この青年が、意外と状況の把握に長けていて頭の回る人だったと気付いた感じも。
どうせもう会わないだろ、気をつけてと言って、若来は降りていったんですがね。
ま、そうは問屋が(^m^)

通商銀行株で、敵に一矢報いた沈図南は、宋(ソン)先生って相手に電話していました。
これ正式には出てこないけど、1930年時、国民政府の財政部長だった宋子文のことでしょうかね。有名な宋氏三姉妹(最初に名前の出て来た後の民国財務大臣孔庸之の妻、孫文の妻、蒋介石の妻)の兄弟です。
宋先生から受けたのは、政府に従うところは共存で、表向きはそうでも裏でやらかすところには手加減するな。そんな指示。

その頃、沈近真は鴻芳(ホンファン)服飾店の二階で手当てを受けていました。
店主の徐諾(シューヌオ)は、共産党地下組織の上海連絡所責任者。
地下組織と、それがつかない共産党と、違いはあるんだろうか。大っぴらに活動できないから、表向きは一般市民として生活しつつ地下に潜るしかなかったってことなんでしょうが。
年齢と立場と場数と、まあ性格もあるのでしょうが、とても落ち着いて状況を見極め、対処しようとしている徐諾と、目の前で仲間達が殺され、一人も助けられなかったと後悔に苛まれて、今にも暴走してしまいそうな沈近真と。

私のことは構わない、今動くべきじゃないことは分かってる。
そう言う沈近真はこの後も、自分の行動の余波まで考えられないことが多い。ま、熱血さんってそうなりがち。自分のことはどうでもいいのは分かったよ。勝手に危険でもなんでも冒してくれよ。だけど、アナタはそれでいいでしょうけど、その煽りを食う人達は、アナタと同じ考えだとは限らない。なのに、アナタの勝手な行動で巻き込む。そこ考えられない人が多いのよねえ。いくら信念の元に、命を懸けている構成員なんだとしても。徐諾でさえ、構成員達が、できるだけ生き伸びて活動を続けることを念頭に置いて、見捨てるべきか救うべきかの判断をしている気がする。
立場的にも能力的にも、沈近真はとても頼もしい仲間なのでしょうが、いずれ徐諾は、この子の失態を被るんじゃ?って気がしてならなかったよ、この時点で既に。

林樵松達の軍法処捜査隊は、その夜も何か所かの共産党の拠点を見つけ、殺害し、摘発し、とやってましたよ。
無線でモールス信号打っていた人は問答無用で殺され、本屋の主人みたいなメガネの男は殴られて捕まったみたいだけど。生かす生かさないは、偶然なの?気分なの?

若来がトボトボと七宝街に帰ってくると、待ち構えていた阿文(アーウェン)が周さんが余りにも怒っていて大変だから、入るなと教えてくれます。で、玄関からではなく、壁をよじ登って屋根に上がって、窓から部屋へ。
そこで回想シーンとなるんだけど、なぜか若来は遅刻ばかりしてクビになったりしてる。生活のためにバイト掛け持ちしてたりしてってことかなあ。江西省出身だから卒業証書もまだ貰えないんだけど、それでも先生からは、中央銀行で人材を募集しているから受けてみろと、採用試験に行ける書類を貰ってました。今回の試験官は経歴ではなく能力を見ると言っている、フンボルト大卒のエリート沈図南だからと、勧めてくれたみたいです。先生も若来の優秀さを惜しいと思ってくれたんだね。

翌朝、飛び起きて、周さんに見つからないように身支度を急ぐ若来。
B.G.Mに流れていた歌は聞き逃してたけど「僕は魏若来」なんて歌詞だったね。
穴の開いた靴下に、古びて埃だらけで硬くなって油も抜けちゃってるような革靴。それでも時間を気にしながら一生懸命磨いてます。てかさ、それは前の晩にやろうな?(^m^)

追風者
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で、急いで出ようとドアを開けたところに、どーんっと周さん(大笑)
慌てる若来に、周さんはコートを貸してくれに来たんだよー。中央銀行の試験の日だと知っていて、それなりの恰好をして行かないと、笑われるからと。
昨日のことはもういいよと、私に運がなかったんだと、ま、一応は言ってくれましたね。
根はいい人なんだけどねえ。ただ急いでるってのに、わざわざ呼び止めて、出世しても私を忘れないでよって言うのも忘れてはいませんでしたが。
更にそこに、昨夜助けてくれた車引きの阿文が来て、大事な日だろ、遅刻しちゃうからと、若来を人力車で送ってくれます。魏兄貴が銀行にご出勤だーって叫んで(笑)

若来が銀行に着いた時、丁度、沈図南の車も銀行前に停まり、黄(ホアン)秘書に迎えられてました。
阿文は若来に昨日お寺で買ったお守りを渡します。ご利益があるって。これきっとわざわざ若来のために買ってきてくれたんだろうなあ。若来も嬉しそうだよー、仲良し。

銀行の中に入ると、身なりの良いお金持ちのぼっちゃん嬢ちゃんみたいな人達がいっぱい。受験しに来てるのは、みんなエエとこの子ってコトなのね。頭取はうちに恩があるから、白紙で出しても採用されるとか言ってる付き人がいたりさ。コートを借りたけど、まあ見るからに貧しそうな若来を変な目で見る女の子がいたりさ。
ちょびっと、居心地悪そうな若来ですが。大丈夫、君は試験で見返せるぞー!と、見てるだけで思わされるよね。応援したくなっちゃう、ぽよよんさ(笑)

銀行内ではない試験会場に案内された一行。
でもどうやらそれも、受験生を見極める沈図南の策のひとつだったみたいですわよ。
銀行員にとって大事な理性を測るため、彼らの行動を通してそれを可視化するらしい。

筆記試験会場。少しずつ漂ってくる白いもやもやは、どうやら煙のようです。咳き込み始める受験生もいる中、火事だ、避難しろと叫びながら入ってくる行員。

ふむ。これが沈図南の試験か。煙はフェイクね。
若来は、どれくらい落ち着いて冷静に行動できるのかな。
きっと大丈夫そうね。沈近真の足に血がついているのを見ても、黙って静かに対処して、応対もアレだもんなあ。落ち着いてるのねって沈近真の言葉は、ここにかかってたんですねえ。

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