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「開端-RESET-」10~11話 ネタバレ感想

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開端-RESET-
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目次

10話 共犯者現る

19回目。
逃亡犯となってしまった2人。
爆発おばさん、タオ・インホンが刺された後、バスは爆発したので、公安には、乗客達の家族が集まってました。

そこにいたルーディの父親が、スマホを凝視しながら気付きます。ルーディのスマホと同期されているタブレットの位置情報が移動している、ルーディは生きている、と。

それ、ホーユンが持ち出してるものなんだけどね。
どんなに調べても、ルーディと2人の接点はないけど、踏み込んだあの部屋はルーディが借りてたもの。そこはすぐに調べがつくでしょうが、理由は分からないままだろね。

2人が向かったのは、やっぱりあのホーユンの仕事仲間のところでした。
警察から連絡の入っていた劉鵬(リウホウ)は、警察からおまえが殺人犯だと聞かされたが本当か?俺には通報する義務がある、自首しろと言います。
ま、それが普通の反応かな。

それをなんとか一旦思いとどまらせたホーユンが、ここに来た理由。
公式サイトから自分の情報を消して欲しいこと。
暴力表現は消すべきだったと謝ること。修正していいと伝えること。
自分を追い出して、リウホウはホーユンと関係なく、ゲームを作り続けて欲しいこと。

今までのことを反省もし、迷惑をかけたくなかったんだと思う。
だけどリウホウは、自分の集めたお金を使って助言も聞かず、好き勝手にお蔵入りゲームを作り続けていたホーユンに、言いたいことも溜まってたんだね。爆発してます。
それも当たり前かもなー。自分が苦労して見つけてきたスポンサーとの会議、すっぽかすヤツだもんなあ(笑)例えばホーユンが孤高の天才タイプだったとしても、隣にいる現実との調整役の苦労たるやと、簡単に想像がつくし。

ホーユンは、自分は責任感がなく、自分勝手だったと認めました。
身をもって経験して、ようやく気付けたと。

だけど、ルーディのタブレットの位置情報を追って、もうそこまで警察が来てるよぅ。

リウホウは目を赤くしながら、庇ったりしない、出頭しろ、しっかり清算しろと言いました。
だけど、今でも仲間だ、と。
ホーユンは、分かった、自首すると言ってシーチンを連れて出て行きます。

で、すぐにジャン刑事たちがやって来るんだけど。
リウホウがかわいそじゃない?いきなり踏み込まれて、壁に頭、押し付けられて。
この人、何もしてないのに。
ホーユンは警察へ自首しに行ったと伝えたけど、ジャン刑事はリウホウも連行しちゃいます。
ジャン刑事、その場にルーディのタブレットが残されているのも見つけたね。

ヨットが並んでる浜辺に座って、話す2人。
次回があったら、新しい方法を試してみようと相談してたみたい。
でもシーチンは途中でメラトニンもりもり食べてたし、眠そう。
ホーユンは、シーチンが眠ってから自首すると。これが最後のループなら、今は最後の自由時間だから。

靴を脱いで水の中に入って行ったシーチンがよろめいたのを見て、慌てて支えに走るホーユン。
挿入歌が流れて、歌詞の字幕も出るんだけど、まんま2人の心情なのね。
弱い自分に別れを告げたとか、一緒なら強くなれるとか、あなたは私の唯一、とか。
素直に抱き合う2人です。

眠ってしまったシーチンを抱いて、ホーユンは監視カメラを見上げてました。
真剣な表情なんだけど、私はさ、あら、腕力なさそうなホーユンだけど、意外に軽々シーチンを抱き上げてるわね、だったわ(笑)ごめんよ、ごめんよ。

待機中の夢の中。これはホーユンの夢?
囚人服に手枷足枷のホーユンがバスの中にいたり、今までのことがフラッシュバックしてたり。

そして、また2人は目覚めました。
20回目。

やっぱりホーユンはどんどん具合が悪くなってるみたいね。
今までになく疲れています。
さっきは、あの後自首して、連行されるパトカーの中で眠ったんだって。

2人は浜辺で相談した方法を試すことに。
ルーディの乗ってくる沿江東路で、全員を降ろす作戦。
スマホの文章を乗客達に見せ、何食わぬ顔で降りて貰う作戦なんだけど、どうかなー。
爆弾おばさん、警戒心強いし、結構周囲の変化も見てるよね。

我々は警察だ。落ち着いて。灰色の服の女が爆弾を持っている。次のバス停で逃げろ。
そんな文章だったけど、運転手はどうするとなります。
2人はまだ、爆弾おばさん死後の前回の爆発は、運転手がスイッチを引いたんじゃないかと気付いてないし。

ホーユンは、運転手は最後だ、乗客全員と運転手ひとりを天秤にかけたらどっちが重いかって言うけど、シーチンはこの運転手とは顔見知りで、助けられた思い入れがあるんだよね。
そこに、この人の原動力である感情がある。分かるけど。毎度コレで暴走して失敗するんだよなー、シーチンって子は。そこが良さでもあり、厄介さでもあり。
だけどホーユンは、シーチンに決めさせます。

次のバス停でイベントがあると口にし、生活必需品が貰えるからと、勧誘するふりでスマホ画面を見せて回る2人。
だけど乗客が、爆弾おばさんに視線を向けちゃうんだよねえ。特に前方から見られると、おばさんの目にも入ってしまう。コラ、マッチョ!(笑)

他の乗客がだいたい納得してくれた後、運転手に向かうシーチンをホーユンが止めようとするうちに、バスはバス停に到着、みんなはわたわたと降り始め、シーチンがルーディの乗車を阻止しようとした時、自分以外の乗客が降りてしまうことに気付いた爆弾おばさんは、急いで爆発させてしまいましたよ。

うーん、難しいねえ。
そして21回目。

さっき、警察、爆弾、降りて、の文章を見せたら、みんなは信じてくれた。
だけど爆弾おばさんは、みんなが降りようとしたら慌てて爆発させた。それは乗客を道連れにするのを目論んでいるってこと。バス停に爆弾を降ろしても、あの着信音が鳴れば爆発して、バス停周辺の人も巻き込まれてしまう。
着信音はセットしてあるタイマーのお知らせで、蓋のヒモを引くと手動でも爆発するんだよね、あれ。

ならどうするか。
持っているナイフを奪い、身柄を拘束し、爆弾を川に投げ捨てるしかない。
でも運転手を説得しつつだと間に合わない。もうひとり協力者がいれば。

いるよね。ここでルーディだよね。
「ルー・猫の使者・喘息征服者・光に選ばれし者・ディー」って言えば、彼なら大丈夫。
とはいえ、このドラマは15話もの、まだ10話。
更に来るのは運転手と爆弾おばさんの事情だから、まだまだあるんだなー。

ホーユンが今まで一番協力的見えたスーツケースおじさんに見せた文章は、「爆弾の処分にご協力を」になってました。おじさんは俯いちゃいますが、この人、お金が欲しいから。上手く行けば表彰されるよなと、報奨金狙いで協力を約束してくれました。
これで、ルーディを引き込めば4人。

乗って来たルーディは、警察だってのは全く信じてくれなかったんだけど(^m^)名前や、猫の話や、部屋のパスワードを言ったら、さくっと信じてくれました。
彼の頭の中には、ループだのパラレルだのの可能性が渦巻いてることだろう(笑)

シーチンは運転席近くに座り、運転手に、ドア近くの女が足元に爆弾を置いている、橋から爆弾を捨てるので制圧したらバスを停めてドアを開けてくださいと伝えました。
バスは橋の上に差し掛かり、ホーユンとルーディ、スーツケースおじさんが動きます。
ホーユンとスーツケースおじさんが爆弾おばさんを拘束、ルーディが爆弾を引き離し、シーチンがナイフを奪います。

開端-RESET-
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だけど、運転手はバスを停めてくれません。
おばさんの暴れっぷりがスンゴイ。ド熱演。さすがだ。
更に爆弾おばさんは、ワン・シンドー、通報したのねと叫びました。

運転手の名前がワン・シンドーだったことを、シーチンはネットカフェで知ってましたっけ。
2人は知り合いだったのか、爆弾のことも知っていたのかと驚くシーチン。

バスは道路の上でナナメになって停まったものの、運転手はドアを開けてはくれませんでした。
おばさんを拘束していたホーユンがヘッドフォン兄さんに代わってもらい、窓を破って外に飛び出し、シーチンから着信音の鳴っている爆弾を受け取ったところで、爆発。

22回目が始まったところで、シーチンの回想。

受験の時、バスの中で財布をすられ、中に受験票を入れていたシーチンは、運転手ワン・シンドーに協力して貰い、財布と受験票を取り戻したという過去があったのねえ。
彼は、乗客の危機に応え、しっかり対応してくれた優しい運転手さんだった。
その手袋が破れていたのを見ていたシーチンは、後日お礼に手袋を買って来たんだけど、ワン・シンドーは受け取ってくれなかった。でも、自分の娘も同じ大学だった、もう社会人だけどと、そんな会話もしていました。

目覚めたシーチンは、まっすぐワン・シンドーの元へ。
なぜこんな真似を?どれが本当の顔?と詰め寄るシーチンに、運転手は動揺してますね。
運転手と話すなよって見ず知らずのトップガンの言葉にも、普段は普通の女子大生が、閉嘴って一喝しちゃう様子は、ただ事ではないわな。

あの女に脅されたのかとか振り返りつつ言っちゃったので、爆弾おばさんも気付いてしまい、何をした!と叫んだ声で、ようやくホーユンが目覚めましたわよー。
はあ。まぁたシーチンの感情爆発単独行動。何度繰り返してもコレなんだから。ほんっと、もう少し落ち着いて、頭の中整理してから動けってー。

尚も続くシーチンの糾弾の台詞を聞きながら、笑った爆弾おばさんは、ヒモを引きました。
座席で見ていたホーユンも、瞬間、あーって感じで目を閉じた。

分からないでもない。まさかの人物が共犯で、ショックだったのは。
だけど毎度、これで最後かも最後かもと、覚悟しながら2人で命をかけて行動しているのに、まーた考えなしにやらかすんだもんなあ。ほんっともー、今回はさすがに酷いですわ。

全く。戻れて良かったわね、23回目。

だけど今回は、港務新村のバス停で、爆弾おばさんが赤い袋を持って待っているのを見る運転手、ワン・シンドーの目線から。

タオ・インホンが立っていることに、明らかに緊張して動揺しているワン・シンドー。
次回はこの2人の関係も含めて、じっくり情報収集してから動いてくださいよね、お嬢ちゃん。お願いだから。

11話 情報収集

運転手、ワン・シンドーは、その善行で取材も入ったりしちゃうような見本的な運転手でした。
でもその日は、取材の時間に現れずにすっぽかしてました。
このすっぽかし映像が入ったってことは、その日が決行当日だったから、取材には出ずにシフトに入ったってことなの?

爆弾おばさんが乗り込んだところで目覚めたシーチン。23回目。

ごめんね、さっきはとホーユンに声をかけたけど、ホーユンは目覚めていません。
だからさあ、ホーユンはあんまり主張しないけど、どんどん具合が悪くなってるって言ったよね?
無駄に繰り返せないんだって、いい加減分かって?

揺り起こして、ようやく目覚めるホーユンだけど、辛そうです。
あの質問はなんだ、運転手は共犯だぞとホーユン。
さっきは頭に血が上った、どうしようもなく途方に暮れたって、アンタ。
むしろ、途方に暮れたらぼんやりしないか?途方に暮れて突撃するって珍しいよ。

シーチンはもう2年も顔見知りだったんだそうで。受験の時からだしね。
たった一度の親切で、善人だと決めつけるなってホーユンは言うけど、シーチンに、だけどそれであなたのことも信じたと言われたら、返す言葉がない(笑)

今回は素直にバスを降り、話し合う2人。
最初から運転手は、バスを停めてくれなかったり、ドアを開けてくれなかったり、非協力的だったのに、なぜかずっと除外して考えていたことに気付きます。
爆弾おばさんの罵声を思い出し、全員道連れにするのが目的なら、痴漢騒ぎで自分達を降ろすことはないと、シーチン。
ワン・シンドーは脅されていたのかも。以前ジャン刑事から、バスの運転手の就業規則も聞いていたので、明らかにあの対応は、就業規則に反しても降ろしてやろうとする意志の元だったと。
どうしてもいい方に考えたいシーチンだけど、ホーユンの、犯人を弁護するより、阻止のほうが大事というのは正論。

爆炎を眺めながらホーユンは、奴らの目的は、1:45に橋の上で爆発させることだと気付きます。
橋の上、1:45ってところがポイントね。

2人はバス会社に行き、大学の放送局の取材だと言って、ワン・シンドーを調べることに。
そこにバスが爆発したとの知らせが。
会社の人達が飛び出して行った隙に、2人はワン・シンドーの資料の写真を撮り、外に出ました。

4年前にこの街に引っ越して以来、バス会社に勤務しているワン・シンドーが、前職を辞めたのは妻の仕事の都合。爆弾おばさんが妻かもしれないけど、妻がいるのに、彼は職員宿舎に住んでました。
2人は職員宿舎に向かいます。

丁度帰って来た同居人に、ホーユンが甥だと名乗って中に入れて貰い、戸籍簿を取りに来たと言って家探し。
その間、シーチンは不審がる同居人の目を逸らすためもあって、話を聞くことに。

ワンさんは真面目でいい人で付き合いやすい。
でもワンさんの女房は厄介だ。頭に問題があるから注意しろ。揉め事ばかり起こし、心が休まる暇もない、どんなに人間ができていてもあれは耐えられない、自宅は港務新村で通いやすいのに、一緒に住まないのもそれが理由。あんな電話攻撃を受け続けたら、誰でも参る。

先月も、夜中に火事を起こして連絡があったと聞いた時、ホーユンが戻ってきました。
ホーユンは古い携帯電話を見つけていて、回収してきたっぽい。どう見ても女の子が持つみたいなストラップじゃらじゃらの。

コンビニのイートインコーナーに座って、2人は話します。
1:45という時刻は、警察の発表とホーユンが3度実際に確認していました。一切邪魔のない状態での今回も、同じこの時間。
シーチンはワン・シンドーが、時間だ時間だと呟いていたのを思い出します。

1:45に何があったのか。
夫婦の周辺を探るしかないけど、これは警察の手を借りたほうがいい。
それを情報提供という形でアシストしようと。

分かった、電話すると、即スマホを手にするシーチン。ばかものっ(笑)
学んでねーなー、全く。
ホーユンは急いで、受け答えの内容を考えないと無駄骨になるって、止めますよ。

公安局の前では、ジャン刑事がウロウロして2人を待っていました。
シーチンとホーユンが直前まで乗っていた乗客として、捜査協力したいと連絡したのね。

今回はいきなりドゥー副局長のいる部屋だね。モニター越しの監視じゃないぞ。

爆発手前で降りた訳は、港務新村で乗って来た女が情緒不安定で怖かったから。
刃物を取り出して、ひとり残らず全員爆破してやると呟いていた。
1:45に道連れだと言っていた。

うわ、これは。
ホーユンの表情を見るに、最後のはまたシーチンのスタンドプレーだ。
ここまで具体的に言っちゃうと、逆に疑いが混じるよね。

と思ったら、やっぱり話し合ってる時に、そこまで言い切ると逆に怪しい、曖昧なのは論外という言い合いしてたー。
自分達が怪しまれると、あの夫婦にリソース全振りして欲しいのに、時間くっちゃうし、捜査結果を教えて貰えないよう。

案の定、そんなに明瞭な独り言を聞いたのは2人だけかと、ジャン刑事に聞かれてしまいました。
それだけはっきりとしていたら、他の乗客だって耳にしてるだろうと。なのに降りてないぞとな。
副局長も、難しい顔してるよ。

車内はうるさいから、近くにいた自分達くらいしか聞こえなかったんじゃないかと2人は言うけど。
ナイフに気付いたから、警戒してたので独り言も聞けたと言うけど。
言うほど近い席じゃなかったよねえ。ドア隔ててたものなあ。
バスの中でブツブツ言う人の声、目の前の席の人のものでも、ほぼ聞こえませんわよ。

女の身なりは灰色のセットアップで酷く痩せており、赤いビニール袋の中はおそらく圧力鍋だと思うとホーユンが言うと、圧力鍋からへんな匂いがしたからとシーチンも言います。正気を疑われるから、彼氏にも話してなかったけど、と、ホーユンには言ってなかったけどって付け足したけど。
ニュースを見て確信した、あの圧力鍋は怪しい。

あーあーあー、本当にヒヤヒヤもんだなあ。詳細過ぎる独り言と鍋の匂いまで。
ホーユンがピキッとシーチンを見る時は、あ、言い過ぎ!だよね。見ててもそう思うわよ。
そして、ドゥー副局長の顔が怖いわよ(笑)

ジャン刑事に、スーツケースおじさんのことも聞かれても、見覚えはあると答えたのはいいけど、2人は車内でやり取りをしていたかと聞かれ、いえ、他人ですって言い切っちゃう。
慌てて、ホーユンがただの推測ですと付け足しますが。

ジャン刑事は、爆弾おばさんと他の人物とのやり取りはあったかと聞きます。
バスの中に復讐相手がいたと?と聞いたホーユンは、共犯者について伝えたいけど、一旦、別の可能性を自分から言って薄めてみた感じだよね。
そして、そういうことなら、運転手とは話をしていたと、2人共答えましたが。
それこそ運転席との話を、半分より後ろに座ってた2人が聞けるのかあ?

だけど結局、コンビニでの相談では、曖昧な情報提供者は適当に扱われる、ならはっきりとした目撃者になって、公式発表前の情報を知るべきとのシーチンの意見に押し切られ、ホーユンもできるだけ長く公安に居座ろうと決めたのねえ。

そこに、現場から圧力鍋の残骸が出たとの知らせ。
刑事たちは急いで現場へ。

ドゥー副局長の不機嫌顔は、2人が警察を誘導して操るつもりだと気付いたからなんだね。
ジャン刑事も当然気付いていて、意図は不明だが、それならこちらも逆手に取るだけだと。
ま、逆手に取られても、解明して貰えれば目論見通りだからいいんだけども。
そしてこちらも目論見通り、2人はまだ公安に留め置かれます。

ジャン刑事の持って来た座席配置図に、位置関係を書き込んで説明するホーユン。
もう20回近く見てるから、詳しい詳しい。
驚くべき記憶力だと不審がられて、公安局の玄関からここまでの経路を描いてみろと言われちゃうけど、公安局ももう何回目だ?しっかり描けてしまいます(笑)

少し信じる方に傾いたジャン刑事に、乗客の写真を見て識別してくれと言われた時、女性刑事の着信音が鳴りました。よりによって同じカノンだよ、全く。
で、シーチンが動揺してしまう。やー、もう少し、誤魔化せないものかねえ。ホーユンは知らんぷりできているのに。

開端-RESET-
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その反応を見逃すジャン刑事じゃないわよ。
ホーユンが、犠牲者の写真を見て、気付いていたのに何も出来なかった自分に動揺してますと誤魔化してくれたけど。ジャン刑事の目は鋭いわ。
女性刑事のスマホは何度も鳴り、シーチンは何度聞いてもブルブルしてしまう…

それでもそこで、爆弾おばさんはタオ・インホンといい、自宅は港務新村、職場は化学工場、運転手とは夫婦だったと情報が入りました。

モニター室で見ていたドゥー副局長の元に戻るジャン刑事。
シーチンの反応は、生存者症候群ってのに似てるんだそう。そういうのがあるのか。仕方ないのか、PTSDだし。ホーユンはそれ、知ってたからそういう形で誤魔化したのかな?
ジャン刑事は、2人の情報は正確だが、たまに反応がおかしいと言ってます。

公安には続々と情報が入ってきました。
ワン・シンドーは、前職が工場の輸送課の課長で経験豊富で模範的な運転手だった。
45番路線を希望し、他路線は頑なに拒否、昇進さえ断っていた。
タオ・インホンは、前職は化学の教師で、教科書編纂にまで関わるほど優秀だった。
工場では品質管理部門で不良品の廃棄にも携わり、自主的に残業し毎日最後に帰っていた。

ワン・シンドーの拘りと、タオ・インホンには技術もあり原材料も手に入る状況が明らかに。
夫婦で計画した自家製爆弾と1:45。
ジャン刑事は考え込みます。

シーチンとホーユンは、部屋を変えて、しばらく休むように言われてました。
お手伝いすることはありませんかと聞いても、まあ、あるわきゃない。
本当は情報が入るバタバタした場所にいたいんだけどねえ。静かな部屋に押し込まれた。

発信音を聞くと条件反射で体が震えちゃうのとシーチン。
私のせいで情報が聞けなくなった、足手纏いにはなりたくないと。
別にいいさと言うホーユンだけど、今まで何度「私のせいで」があっただろうか。
ヘタレホーユンを励ますのは上手いけど「私のせいで」が多過ぎるなー。

その頃、刑事がワン・シンドーの寮に行ってました。
2人が嘘をついて家探ししたことがバレますな。
それ前に、バス会社にワン・シンドーのことを聞きに行ったことも、すぐにバレますな。

まあた、変な疑いをかけられるのかなぁ。
それでも、今までの公安滞在よりは、ずーっとマシですわね。
それに、随分と真相に近付いてるもの。

あと4話ですよー。

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