あらすじ
清河聶氏をあとにした魏無羨と江澄は蓮花塢へと戻ってくるが、すでに雲夢には岐山温氏から訓学へ子弟をよこすようお達しが届いていた。訓学に向かうことになった魏無羨と江澄をねぎらう江宗主だったが、妻の虞紫鳶は夫と魏無羨に対して不満をぶつける。一方の姑蘇では温若寒の長男 温旭が兵を率いて雲深不知処を襲撃していた。藍啓仁は宗主の藍曦臣を何とか逃がすが自らは負傷、駆けつけた藍忘機は叔父たちと寒潭洞に逃げ込むが…。
ドラマ公式サイトより引用
➤ 「陳情令」視聴はこちらから(U-NEXT) 23.4.1現在のリンクです
ネタバレ感想
祭刀堂の外のうろうろ懐桑(ホワイサン)。孟瑶(モンヤオ)が出て来ました。
丁度来た、魏嬰(ウェイイン)と江澄(ジャンチョン)が見守る中、もう若様のお世話は出来ませんって、ほわいたんに挨拶して出て行く孟瑶。
中に駆け込む懐桑ですが、大哥も苦渋の選択ではあったのでねえ。
聶明玦(ニエミンジュエ)は、魏嬰達に、これからどうすると聞きます。
魏嬰は雲深不知処(うんしんふちしょ)と藍湛(ランジャン)を心配してますが、江澄から、雲深不知処には温旭(ウェンシュー)が行った、じゃあ、蓮花塢(れんかう)には誰がと言われ、あっ、そっか!みたいに、早く蓮花塢に帰ろうって。
大哥も、温氏が各仙門に牙をむいたのだから、藍曦臣(ランシーチェン)、藍氏のほうは、今は無事を祈るしかないと言います。
蓮花塢に戻った2人。埠頭は相変わらず賑やかで、江氏の若様達は、みんなに挨拶されてます。慕われてんのね。オラが若様って感じで。
一見、まだ平和だけど、でも馴染みのおっちゃんに聞くと、見知らぬ顔が増えたんだって。小さな仙家が江氏を頼って来たとか。静かに異変は起きているってか。
江氏に帰ると、中庭で鍛錬していた師弟達が、お帰りなさーいって駆け寄り、侍女は若様たちがお戻りになった、お嬢様に伝えるって走り出します。
こういう平和なほのぼのシーンを見ると、ますます温若寒(ウェンルオハン)めぇ!となりますよねえ。
というか、江氏の屋敷もひろっ!門前から、師姐(シジェ)のいる湖の上に設えられた風臨軒(ふうりんけん)まで、どんくらいあるんだ。
2人は試剣堂に座って、江楓眠(ジャンフォンミエン)を待っていました。罰を受けるんだろうなあ、みたいな、ちょっと投げやりな魏嬰。江澄はまた、お前のせいだとか言ってますが、なら探しになんか行かなければ良かったじゃないの。心配して、行くと自分が判断したなら、後になっておまえのせいだとか言うんじゃない。すいません、江澄には厳しめでございます、アタクシ。
やって来た江宗主に、江澄は俺を探しに来てくれただけ、罰なら俺にと言う魏嬰。心配をおかけしましたと江澄。危険なことはなかったかと聞いた江宗主に、江澄が話そうとするのを、魏嬰は止めました。なんで?陰鉄のこと、知らないと思ってるからだろうか。でも、まともな宗主間では、もう情報共有してますよ。これはキミらだけで収まる話なんかじゃないよー。
そこに師姐が走ってきます。
毎度思うんですが、師姐に甘える魏嬰の台詞って結構な違和感なんですよ。ただ甘えてるだけじゃなくて、俺がいなくて寂しかった?とか、恋しかった?とか言うでしょ。江澄は、元気だった?って聞くのに。魏嬰の言葉は、相手を思い遣ってないんですよね。自分の存在価値確認なんだ。後から、痩せちゃったねとは言うけど。江澄が盛大に眉間に皺寄せて、恥を知れって言ってるけど(笑)
ずっと魏嬰のベースにあるのは、小さい頃に死に別れた両親で、自分は天涯孤独だと思ってる。だからこそ、いつも確かめてないと、宙ぶらりんで不安で堪らないって深層心理があるのかもしれないんだけど。
だけど、親がいない子供って、魏嬰だけじゃないんだよ。藍湛だってそう。藍曦臣も、聶懐桑も、聶明玦も、孟瑶(ほぼ同じ)も、薛洋(シュエヤン)も、16年後に出て来た金凌(ジンリン)も、藍思追(ランスージュイ)もそうです。勿論、それぞれ環境は違うし、恵まれていた人もそうでない人もいます。だけど誰も、魏嬰みたいにはなってないんだよね。もっと酷いとんがり方していく人はいるんだけどさ(笑)性格や質ってところも大きいんでしょうが。
と考えると、藍思追は、とんでもなくいい子だよねえ。環境もあったでしょうが、育てた人が、本当に手塩にかけたんだろうなと思います。
ただ、一見平和な雲夢江氏にあって、魏嬰の心の奥に、常に楔を打ち続けた人がいます。出て来るよ。
江宗主は、別に罰を与えるでもなく、食事にしようって言います。
テラス席みたいなところで、テーブルを囲む4人。母上はと江澄が聞くと、江楓眠は、疲れたのだろう、先に食おうって、食べ始めたところに、誰が疲れたって?って、ママ、虞紫鳶(ユーズーユエン)登場。まー、笑っちゃうくらい、みんな、ぴくっと止まる(^m^)
夫を睨みつけながら歩いてきた虞紫鳶は、江澄にだけは笑顔を見せます。一瞬で、この夫婦は仲悪いと分かるし、息子を溺愛しているのも分かる。
話題は岐山の訓学の件。
食べている場合なの?といきり立つ嫁と、いいから食えという夫。
温氏の手紙には、直系の子弟を寄こさないと粛清すると書いてあったらしい。直系の子弟と言ったら、江澄と江厭離(ジャンイエンリー)だけ。これは明らかに人質だと、ばんばんテーブルを叩いて怒る妻。いやいや、ここで夫に当たったところで、どうしようもないですわな。
師姐がちまちまと蓮の実を剥いていたら、それにも突っかかる。誰に食べさせるのよ、お前は主、下僕ではないって。剥いて貰った蓮の実、魏嬰が食べてるからねえ(笑)
直系の息子は有無を言わさず行かなくてはならない、じゃあ、この男はどうなのよと噛みつき、夫が本人が望めばと答えると、いいご身分ね、行くも行かぬも自由だとは、実の息子は強制されるのに、他人の息子には甘いって、ギャンギャンと早口で騒ぎ立てます。
まあ、口では勝てないのは分かるけど、江宗主よ…
でもこの人の存在が、魏嬰に「立場」と「恩」って楔を絶えず打ち続けていたから、心の奥に、自分は一線を画していなければいけないって培われていったんじゃないだろうか。恩があるという感覚は、心の底から寛げはしないものだから、本音を隠して自信満々って態度で繕ってなければ、いられなかったのかもしれない。そういう意味では、育った場所としての愛着はあっても、雲夢は魏嬰の本当の心の拠り所とはなり得ていない。師姐がいることで、それに近いものにはなっているけど。だから師姐だけには縋る。
そしてそのことに、ずうっと江澄は気付かないんだよね。自分達が、立場だけでなく精神的にも対等ではないってことに。
更に虞紫鳶は、江澄と魏嬰の資質の差も分かっています。魏嬰のほうが上だってこと。
だから息子に、一生隣の男に負けてもいいの?と言う。そして結局は、母親の差なのだと言う。何度言っても関わりを断とうとせず、庇うなんて情けない息子だって、怒って去って行きます。
自分のイライラをこれだけ周囲にぶつけられる人って、すごいよなあ(笑)
とはいえ、元々苛烈な性格だったとしても、この人がここまでになっちゃったのは、旦那のせいよね。今はもう、諦めきっちゃってる感じだけど、そのせいでこれだけ家族間がギクシャクしているんだからさあ、夫としての責任放棄してる場合かよと。
ここでは出て来ませんでしたが、虞紫鳶は江楓眠が、魏嬰の母、蔵色散人のことを好きだったのだと、今でも忘れられないのだと思っています。なんなら、魏嬰は江楓眠と蔵色散人の子かも、くらいに思ってるんだよね。だから母親の差だって言葉が出るし、魏嬰への当たりが殊更に強い。
実際に、江楓眠が蔵色散人に惹かれていたんだとしても、だからその忘れ形見を保護したんだとしても、蔵色散人は部下の魏長沢(ウェイチャンゾー)を選んで出て行ったんだからさあ。宗主の奥様としての態度がソレでは、周囲にも示しがつかないだろうに、そこを慮れる人ではない。自分の行動は、夫だけでなく自分自身をも貶めていることにも気付かない。気付いてたとしても変われないんでしょうが。それでますます孤立を深める。この人もただ、愛を求めるだけの駄々っ子なんでしょうね。
そして江澄もこうしてずっと、追い詰められていたんでしょう。自分は魏嬰には劣る、だから父親は自分より魏嬰が可愛いんだ…やっぱり似てる母子。でも江楓眠が江澄に厳しめなのは、次期宗主たる実の息子だからこそだと思うけどね。魏嬰は違うから、放任してるんだと思うけどね。そこに惹かれていた蔵色散人に似ている資質を見ていたってのが、ないとも言い切れないけど。
さて、姑蘇に急いでいた藍湛は、案の定、温逐流(ウェンジューリウ)に襲われます。
温晁(ウェンチャオ)、よく追いついたねえ。藍湛は夜明け前に、不浄世を出て行ったのに。
陰鉄を寄こせば命は助けようなんて言う温晁ですが、渡す訳はない。
温晁は、いつもすんっとしている藍湛に腹が立つんだって。自分はジタバタしてますからね(^m^)そっか、藍湛の佇まいは、ある種のコンプレックスを持つ人に刺さっちゃうんだな。後からもう1人、出て来ます。コンプレックスを直撃されて逆恨みする人が。
藍湛は黄色い呪符を投げて、その隙に逃げて行きます。明らかに魏嬰の破魔呪だって、温晁は言ってるねえ。でもいつ呪符貰ってたんだろう、藍湛。
その頃、雲深不知処は、温旭(ウェンシュー)の襲撃を受けていました。
すんごい顔して突撃ーってやってるから分かり難いけど、温旭の中の人、山河令での阿絮のワンコ、韓英(ハンイン)ですよー。
山門では大騒ぎなのに、奥の部屋で藍啓仁(ランチーレン)は、宗主藍曦臣(ランシーチェン)と2人で瞑想中。かけ込んで来た蘇渉(スーショウ)からの襲撃の知らせに、おい、叔父上、呑気に吐血してる場合かと思ったんだけど、温旭の放った火毒のせいらしい、あ、そっかい。
叔父上は、忘機に戻るなと知らせよって言うんだけど、戻って来ちゃうんだよなあ。
叔父上と兄上、蔵書閣の古書を持って逃げて、いや、お前が逃げろと譲り合い。ええいっ、そんな悠長な話してる場合かっ!と思ったのは、私だけではあるまい。
でもここで、抹額のないヤツらは寒潭洞(かんたんどう)には入れないから、そこに逃げるみたいな話を兄上がするんです。目の前に、抹額をしている内弟子と、抹額をしていない外弟子の蘇渉がいるところで。
緊急事態下での言葉だったとはいえ、血縁のない外弟子だから、ずっと藍氏にいるのに抹額のできない野心満々の蘇渉は、この時どう思っただろうか。
この人、碧霊湖で自分の剣飛ばして、戻せなくて慌ててた人よ。それ前にも、私が私がと自分の力を過信していて、兄上にそんな簡単なもんじゃないって言われちゃってた人よ。
結局、蔵書と共に兄上が逃げることになります。
ここで兄上ってば、アイテムボックス系の魔法でも使えるのでは疑惑が沸き上がるんですが、これは大きな余談です、はい。だーってさー、当然チョイスしてるんでしょうが、あの蔵書閣の書物ですよぅ?後で出てくるんだけど、地下にもすんごいあるんだよぅ?あ、地下はこの襲撃で無事だったテイですかね。
と、思い出した、乾坤袋があった!藍湛が陰鉄入れているのもそうですよね、あれはそうだわ、マジックアイテムだったわ。確か、持ち主の力が強いほど、いっぱい入れられるっていう。でもそれでも地下のは無理よね?
叔父上は命を下しました。
内弟子は全員外弟子を連れて寒潭洞に避難せよ。
そうか、抹額がある人と一緒なら入れるのか。魏嬰も連れてかれたし。
魏嬰と江澄は、江楓眠に打ち明けようと決めて来たみたい。
でも江楓眠は、藍氏に呼ばれた時に既に事情は聞いています。更に、清河で聶明玦(ニエミンジュエ)が言っていた藍曦臣からの手紙は、雲夢にも届いていました。
藍氏は陰鉄を保管していた仙門だから、特に見せしめのように狙われた。でも陰鉄の精錬は困難で少しの不注意でも操られてしまうため、温若寒もそこは慎重になっている。目論見はまだ完成しておらず、今すぐに、他の仙門を襲撃することはないはず。今回の訓学は、自分達の力を誇示するため、各仙門の跡取り達を人質として集める意味合いが強そう。ただし、そこで何か事故が起きたとしても、知らないよー、なんでしょうね。
3日後に出立せよと言った江楓眠に、蓮花塢を心配してか、しかしと何か続けようとした江澄は、遮られます。
分かった、自分の身はしっかり守る。温晁も俺たちの命まではとる度胸はないさと言った魏嬰は、笑顔で江氏の訓戒の言葉を言われます。
成せぬを試みてこそ成せる、時に成さぬことで成せるのだ。
分かり易い違いだったなあ。魏嬰のほうが、諸々理解が早いんだろうけど。
寒潭洞に逃げ込もうと、藍啓仁を中心に集まっていた藍氏の子弟達ですが、その他、散り散りになっていて、全員は集まらないと蘇渉。そこへ温旭が来てしまいます。
叔父上が弾き飛ばされたところに、琴と共に藍湛が降ってきました。
これ、かなぁり高いところから降りてくるんですよね。撮影だとしても、怖いくらいの高さだ。
そして藍湛の弦殺術、強い。
温氏の最前列が倒れた隙に、寒潭洞に逃げ込む藍氏のみなさん。
でも、最後列で戦っていた人達は逃げ遅れ、更に彼らはほぼ外弟子達のよう。自力では逃げ込めない。
やっぱりかって感じで、蘇渉が、剣を突き付けられていました。どうやって入るのかと聞かれた蘇渉は、外弟子だから分からないと言います。
温旭は、陰鉄を差し出さないと、弟子達を皆殺しにすると叫び、寒潭洞の中でそれを聞く藍湛。
次々に捕まっていた弟子達が殺され、ひとり抹額をしていた弟子も犠牲になります。入り方をもう一度聞かれ、抹額ですと話してしまう蘇渉。蘇渉に裏切り者と言った弟子もまた殺され、蘇渉ひとりが残りました。藍曦臣が古書を持って逃げたことも、話してしまう蘇渉。
藍湛は我慢できずに、陰鉄を持って出て行こうとします。藍啓仁は止めるんですが、藍湛は、ここで藍翼(らんいー)殿から言われたのです、心に恥じぬように生きよと、と言って飛び出しました。
みなさん、ここ、覚えておいてください。藍湛は、最後に残った1人、蘇渉が殺される前に飛び出しています。最後の1人だけでも助けようとするように。蘇渉を見捨てて、あと少しだけ我慢してじっとしていれば、多分それで済んだのです。でも藍湛は出て行きました。ま、これ以上ぺらぺらと秘密を喋られてはたまらん、も、あったかもしれないけどね。他のみんなは、口を噤んで亡くなってるからね。
あわや、蘇渉が切られるというところに飛び出し、温旭の剣を弾いた藍湛。
チラッと鋭い視線を蘇渉に送ってから、温旭に向かった藍湛は、雲深不知処から退け、私も岐山へ行くと言います。これで蘇渉は解放されたのです。ただ、さっきの視線は、耐えきれずに秘密を喋ってしまった蘇渉には、刺さったのだろうと思われる。疚しいことがあると、刺さるってヤツね。
温旭は、手練れなんだろ?と言い、藍湛の片足を折らせました。膝をついた拍子に、陰鉄が落ちてしまいます。温旭の高笑い。
温氏が去った後、仲間達の遺体の中でひとり震えている蘇渉。
藍湛がいないので、連れて行かれちゃったのかもしれないなあ。雑魚は置き去りか。
蓮花塢では、師弟達が凧を揚げて、それを弓で射る練習をしていました。まだ長閑。
江澄が狙うも外し、魏嬰が命中させます。こういうのを悔しがる域はもう脱してるんだね、江澄も。
不夜天城では、温若寒の前に跪いて許しを請う赤い人を、傀儡や異形の者達が殺してしまいます。温氏の陰鉄は、大梵山、蒔花女(しかめ)、藍氏のものも合わせて、3つになっていました。
高笑いする温若寒の傍らで、動揺しているのは温情(ウェンチン)。
聞いたぞ、魏無羨(ウェイウーシェン)と藍忘機(ランワンジー)を逃がしたとか、と言われて、私の落ち度ですと跪く温情。でも、これが最後の忠告だ、次があれば、犠牲になるのは温寧だと言われてしまいます。
陰鉄を清廉するゆえ、鍼を施してくれと言う温若寒。そのダメージとかを、温情の医術が補ってるのか。だから温情はある程度、温若寒から排除はされないと踏んでるんだな。
それにしても、ほんとーに、このおっさんは中二病くさい(^m^)
さて、岐山に向かう江澄と魏嬰に、師姐が一生懸命、何か荷物を持たせています。あれもこれもって食べ物なのかな。顔がもう心配そうで心配そうで、カワイイ。
不夜天城の教化司という場所に、各門派の子弟達が集まっています。
崖に沿って高い階段状のものが作られていて、一番上には聖火台みたいなのがあり、火が燃えています。
てか、普通、これだけ赤々としている岩、溶岩?が近くにあったら、岩壁熱くて、立ってても暑くて、たまらんと思うけどなあ←
魏嬰達が列に並ぶと、蘭陵金氏(らんりょうじんし)、清河聶氏(せいがにえし)は既に来ており、金子軒(ジンズーシュエン)と聶懐桑(ニエホワイサン)がいました。五大世家以外の門派もいますね。
姑蘇で大ゲンカしちゃった子軒若様は、ふんだ、みたいな態度ですが、懐桑は手を振ります。直系の弟子ってことだったけど、金氏は綿綿(ミェンミェン)もいるなあ。
姑蘇藍氏がいないとキョロキョロする魏嬰。子軒若様や懐桑の目線を見ると、きっとこの2人は雲深不知処の悲劇を知ってるのかも。
その時、階段の上から温晁が現れました。んまー、エッラそうです(^m^)
下に並ぶ皆さんも、思いっきり、不本意だっ!と顔に書いてある。
温晁が早くつれて来いと言った時、後ろから温氏の兵に付き添われた藍湛が来ます。普通に歩いてるけど、足を折られた傷は治っていないはず。これは意地で冷や汗もので、普通に歩いてるんだな、きっとな(涙)
魏嬰はその場で話しかけようとするんだけど、江澄にひとまず止められます。それでも藍湛、藍湛言うんだけど、藍湛はキレイに無視。いやぁ、魏嬰、アンタも場を考えようや。上から温晁が見てるんだよ、今ここで藍湛は何も話せないぞ。
温晁は、訓学の間、武器は没収と言い出しました。
それぞれ、なんだとおぅ!となってるみなさんです。
ううむ、これは思っていたより前途多難の予感。
次回は案の定と言うかなんというか、ちょいちょい反抗する魏嬰がターゲットにされちゃいます。金の若様と藍湛、魏嬰の肥溜め運搬シーンもあるよっ(笑)
コメント