あらすじ
曹蔚寧は周子舒と温客行の仲を羨み、自分も顧湘と剣と鞘のような関係になれたらと思うが、顧湘からは軽くあしらわれる。その頃、岳陽派に長明山の剣仙・葉白衣が姿を現し、高崇に鬼谷討伐の令牌である山河令を渡す。また、周子舒は温客行の正体は天下一の武庫とその鍵・琉璃甲を作った容炫の息子ではないかと考え始めるが…。
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ネタバレ感想
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阿湘と曹蔚寧(ツァオウェイニン)が店から出て行った後、不機嫌な老温を阿絮は笑います。誰もが大人になるのになぜ邪魔をする?
婿を探せと言ったくせに白菜を食われると怒る。
矛盾してないか。
私を避ける癖に共に各地をさすらうと言う。
矛盾してないか。
ホント、あー言えばこう言うなんだから。
阿絮も、こんなに楽しげに人をからかう人なんだね。だいぶ緩んできたみたい。よしよし。
ただ、知らないから仕方ないとはいえ、老温にとっての阿湘の存在とか関係性って、一般的な主人と侍女とは当然違うし、兄妹にも近いけど、もっと根本的なところに食い込んでる精神的な支えだったりするんですよね。だから、脊髄反射的に不機嫌になっちゃう。本人はまだ、そこまで実感してないようなんだけど。詳細は後で出てきます。
でも、さっき曹蔚寧に言ったのは、どんくらい本音なんだって聞いたら、阿絮に当ててみろって言われて、なんだかんだ微笑み合ちゃうお二人でございますよっ(^m^)m
崇武殿の前の階段に座って、曹蔚寧と阿湘も話し込んでいます。主に喋ってるのは曹蔚寧ですけどね。阿湘はあくびしてますけどね。
曹蔚寧は、阿絮と老温の、剣と鞘みたいな知己関係が羨ましいみたいですが、でも阿絮は病気なので、そんな理想の関係は長くは続かないことに人生の無常を感じたり、自分の師叔で未婚の范懐空(ファンホワイコン)のことまで持ち出したり。要するに、感受性の豊かな子なのね。
阿湘も、老温とは幼い頃から一緒にいるけど、あんな旦那様は初めて、生き生きしてるって言います。
曹蔚寧が、そーっと阿湘に手を伸ばすんですけど、このスローな動きは逆に怖いよ。
清風剣派は人数が少なく、みんなが家族のようだと曹蔚寧は言います。英雄大会のために、全員が揃って岳陽派に来るから、阿湘を紹介したいんだって。慌てる阿湘。とぼけて誤魔化そうとしますが、阿湘の心にも、じわじわと白うさぎが沁み込んでってるみたい。違うもん違うもんって、自分に言い聞かせてる辺りね。
羅府では、喜喪鬼、羅浮夢(ルオフーモン)の元に、艶鬼、柳千巧(リウチェンチャオ)が、薬を調合したので、毎日飲んでくださいと伝えに来ました。しばらく側を離れる様子。パワハラ会議の後、艶鬼は谷主から何かを指示されていたので、その仕事のためでしょうか。
喜喪鬼は谷主を警戒して、艶鬼を心配してます。鬼谷、女性達の関係はとってもいいのよね。
丐幇(かいほう)の長老、黄鶴(ホアンホー)のところには、華山派の掌門、于丘烽(ユーチウフォン)がやって来ました。驚く黄鶴に、于丘烽はご挨拶に来たと言います。
余り交流はない門派同士なんでしょう。丐幇は物乞い集団だし、華山派は何より身なりが大事な人達らしいですもんね。その上、仁義坊で、黄鶴は高崇と決裂しています。五湖盟盟主が怒るのではと黄鶴。
于丘烽は、私に見る目がなく、賊を友とした、黄長老に軽んじられても自業自得、だが子を殺された恨みは許せないと言います。
ん?息子の死に気付いたの?いつ?
黄鶴が、華山派掌門の子を手にかけるとは何者だと聞くと、于丘烽は、五湖盟ですと答えました。
んー、ちょっと待て。
息子の于天傑(ユーティエンジェ)は、趙敬(ジャオジン)の宴の晩、五湖盟岳陽派の弟子、宋懐仁(ソンホワイレン)と争って、纏魂糸(てんこんし)の罠で死んだ。その宋懐仁は、多分毒蠍に殺されている。
これを五湖盟に殺されたと言えば、そうなのかもしれないけど、纏魂糸は鬼谷のもの。ただ、あの晩それを使っていた長舌鬼(ちょうぜつき)は毒蠍と結託してた。
宋懐仁は高崇の弟子だけど、それだけではない人だったってことだよね。だって趙敬の瑠璃甲を盗んでるんだから。今のところ、高崇がそれを指示したとは、ちょっと考えにくい。相手が趙敬なら、高崇は沈慎にしたみたいに、出せって手を出すはずです。
とすると、宋懐仁はどこかで毒蠍に繋がってた人で、瑠璃甲を盗んだ後、口封じに消された可能性が高い。その後にも成嶺の拉致事件が起きてるし、岳陽派には、確実に毒蠍との内通者がいる、宋懐仁もそう、そしてまだ他にもいるってことですよね。
証人は死に、証拠もない、于掌門の言葉と纏魂糸からの連想だけだと黄鶴は言いますが、纏魂糸から連想するのは五湖盟じゃないべさ。そしたら鏡湖派襲撃も、五湖盟を連想しなくちゃいかんだろ。ま、いっか。
泰山派は五湖盟を非難しているけど、盟主を倒すのは難しいだろうと黄鶴。
于丘烽は、もう一つの秘密を明かしましょうと言いました。
20年前、五湖盟は英雄達と容炫(ロンシュエン)を討った。そして5個の瑠璃甲を自分達で分けた。あの時、その他の門派からもたくさんの犠牲者が出たが、それも全て五湖盟の欲のため。これが広まれば、五湖盟の名は地に落ちる。名声や能力から言って、江湖を牛耳るのは丐幇だけ。瑠璃甲を渡すよう迫り、丐幇が鬼谷討伐の先頭に立つべき。
これは煽りですね。保身に走って仁義坊の件で弟子を叱責し、泰山派を見捨てた人物らしからぬ。息子が殺されたからとは言え。まあでも、自分は動かず丐幇にやらせようとしてる点は、らしいのか。
でもやっぱりこれ、本人じゃないですよね。艶鬼、柳千巧の変装術でしょ。谷主、変装術の話、あの時わざわざ確認してたもんね。それで丐幇を焚きつけたんだわ。
なんてことには気付かない黄鶴は、この腰抜けまでもが(やっぱり周りからもそう思われてる人なんだな、于丘烽)、五湖盟に反旗を翻すとはって、内心思っています。もはや流れは変わった、高崇は失脚すると。
谷主の目論見は成功ってことね。
宿で阿絮が変装の準備をしているところに、老温乱入。
お、直後にこのシーンか。
阿絮は、成嶺は瑠璃甲を渡したのに、高崇はそれを公表していないので、まだ成嶺を狙う者は多い、俺たちは面が割れてるけど敵の正体は分からないから、変装は必要だと言います。老温の顔は目立つから、おまえもーなんて言ったら、めっちゃ拒否られてますが、阿絮だって、そんなヒゲくらいじゃ、バレバレだけどな?
老温は、その変装術で誰にでもなれるのかと聞きました。阿絮は、姿や声を真似るのは簡単だけど、話し方や動きの癖の特徴は難しく、成りすます相手を熟知しているか、その相手と面識のない者でないと騙せないと言います。
じゃあ、私がお前に化ければ、バカな弟子は騙せるな♪
オマエなんかが、俺ほどの風格を醸し出せるか。
なんて言って、指先で髪を払った阿絮の仕草を真似る老温です。
このシーン、2人の距離が近過ぎなんですよ。自然なんですけどね。でもすんごく近いのー。
えっと、それはさておき。
ということは、柳千巧は于丘烽を良く知っていた訳だ。多分、鬼谷に入る前ね。
女性物の鏡台の前に座る于丘烽。あはは、やっぱり本物でこれはないわー。于丘烽は薄皮を剥がすみたいに、変装を取りました。柳千巧です。
ただ残るは変わらぬ心のみって。柳千巧が鬼谷に入った理由が、于丘烽か。息子がいた訳だから、柳千巧は愛人だったのね。
柳千巧は思い出しています。パワハラ会議の後の谷主からの命を。
正義面の犬どもを争わせると言う谷主。なぜその役割を私にと聞く柳千巧。
谷主は、あの男の消息を探っただろう、気付かないとでも思ったか、気になるならじっくり見て来い、早く断ち切るのだなと言いました。
やっぱりか。柳千巧は于丘烽のことを忘れられない。なぜ忘れられないのって言ってますが、孟婆湯を飲めば一発みたいなので、この人は飲んでないんですね。どうしてかは分からないけど、谷主、老温がそれを許したってことよね。だから、早く断ち切れと、そういう約束だっただろう?って感じかな。
さて、岳陽派の門前には、山河令をぶら下げた白装束の人。
出た出た待ってた、パイセン♪
この方、長命山の剣仙、葉白衣(イエバイイー)なんですが、山河令ファンの中でもかなりの人気者です。いいキャラなんですよ。で、先輩(シャンベイ)って呼ばれているので、あちこちでパイセンって言われてますよ(^m^)
でも、かなりのご高齢のはずなんですが見た目が青年なので、岳陽派のみなさん誰も彼を剣仙当人だとは思ってない。呼びに行ったのは沈慎ですが、それでちょっと遅れたけど来てくれたっていうのに、沈慎は相変わらずひっじょーに失礼で不躾です。この人、要するに世間知らずなんだろうなあ。五湖盟五湖盟って、自分とこが最高だと思ってる辺り、また特にね。
だけど、葉白衣パイセンも人を食った物言いの人なのでねえ。
英雄大会を、くだらぬ大会と言い放ち、出るつもりはないが、山河令の誓いが果たされる時、青崖山は滅ぶと言いました。大会の後、剣仙は約束通り、令牌を持つ者と青崖山の鬼谷を討つ、それまで煩わせるなと言って、飛んでっちゃいましたよ。
それでも高崇は、あの若さで威厳があると思い、剣仙の継承者は底知れないと考えてますね。次代の剣仙だと思ってるみたいよ。いやいや、当代なんだよなあ。あの見た目は訳アリなのよぅ。
成嶺が部屋でひとりで晩ご飯を食べているところに、岳陽派の弟子の恰好をした阿絮が入ってきます。
成嶺、大喜びで抱き着く。毎度スキンシップ多めの弟子(^m^)
英雄大会が終わったら、一緒にここを出ようと言う阿絮に、成嶺は、高崇が高小怜(ガオシアオリエン)との結婚話を諦めていないこと、2人で鏡湖派の再建をすると英雄大会で発表し、正式に結婚するのは数年後と言われたことを話します。瑠璃甲は渡してしまったのに、なぜ自分を厚遇するのか不思議がる成嶺です。公表後に自分が消えれば、高小怜に傷がつくことを成嶺は心配していました。
阿絮は、ひとまず静観を伝えて消えます。
阿絮も考えていますが、これは張玉森(ジャンユーセン)に対する高崇の思いな訳ですよね。身勝手だけどね。別に姻戚関係にならずともいいんだけど、そこまですることで、岳陽派が後ろ盾になって、しっかり遺児を守り、鏡湖派の再建をしてやりたいってことなんだが。
阿絮は、高崇が老いて悔い改め、容炫(ロンシュエン)を陥れたことへの罪滅ぼしかなんて思ってますが、そもそも容炫の件は高崇が黒幕ではないし、五湖盟としては庇わなかったけど、五湖盟も容炫討伐の号令をかけたのは、多分先代だったかもだよね。そこじゃないんだよな、高崇が拘ってるのは張玉森なんだよな。それに何より、仲間達の前で自分の刀に毒を塗って切り付けるバカはいないよ、阿絮さん。老温が容炫の子だという読みも、ちょっとズレてるよぅ。
その夜、羅府に岳陽派が乱入しました。
赤白の女の子達、47人も殺されてしまったのね。かわいそ。
喜喪鬼、羅浮夢(ルオフーモン)も捕えられてしまいました。
でもまあこれは、生首事件の報復なので、仕方ないっちゃあ、仕方ない。
翌日。お店でめっちゃくちゃ食ってる葉白衣パイセン。
その食べっぷりに、人だかりができています。阿絮と老温もそれを眺めますが、面白そうに見ている老温と、ただ者ではないと感じている阿絮。
食べ終わり、誰が払う、出した者の頼みを1つ聞くと言い出すパイセン。案の定、手を挙げる老温です。そして老温、阿絮に手を出す(大笑)アンタ、ここんとこ、ずっと阿絮にタカッてるね。
でもそれを見て葉白衣は、老温ならいいが阿絮の頼みは聞けないと言いました。
阿絮の状態に気付いているようです。すげぃな。死の間際には五感が衰え、苦しむはずだが、瀕死なのになぜピンピンしているって言うよ。それを聞いた老温、驚いています。そんなに酷い状態とまでは思ってなかったよね。阿絮も黙り込みます。
葉白衣は、では私は帰って考える、次は酒を奢ってくれ、よい案が出るかもと言って、帰ってっちゃった。奢りの報酬は、阿絮を助ける術ってことか。
一方、本物の于丘烽は、まだ息子の于天傑の消息も掴めずにいました。
丘烽様、悩みでもあるの?
そう声をかけたのは、柳千巧でした。
そっか、于丘烽は柳千巧は死んだと思ってたのか。于丘烽の嫁は武芸の達人だそうで、殴られ切られ、その後、裸で街を3日間引き回されたんだって。ひっどっ。いくら夫の愛人だったからって、随分な人だな。というか、その怒りは愛人だけに向けるものじゃないでしょーよ。逆上した愚かな妻の図、そのものだよ、それ。
もう言うなという于丘烽ですが、聞くのもイヤなら、その痛みを味わった私はどうなる、2人で犯した罪だろうって。ホントにそうよ。見て見ないフリしてたんですか、アンタ。まあ、そういう人でしょうね。心中しようともしてたんですね。でもそれもせず、妻をどうすることもできずか。後悔してるって言うんだけど、信じられるもんですか。
抱き寄せて、一瞬殺そうと首に手をかけた于丘烽ですが、できずに離れます。
柳千巧は、訃報を届けに来たと言いました。
于掌門、奥様の産んだ愛息にはもう会えない。
纏魂糸で死んだ姿を、鬼谷の主が見た。纏魂糸は吊死鬼のものだが、吊死鬼は反逆し、それを追って鬼谷の鬼は江湖に出た。息子を殺されたあなたと共通の敵を追っている。だから伝えに来た。行方知らずよりマシでしょう。
于丘烽は、自分は柳千巧に負い目がある、おまえだけは私を裏切らない、おまえに償うためならなんでもするって言うんですけど。息子が死んで、もう家族に大切なものはなくなったって解釈でいいのかな、これは。変わり身早くね?あらかた諦めてたんだろうか、息子は死んでるかもって。
そんなことを言われてしまった柳千巧は、情が捨てきれない自分を思います。孟婆湯を飲んでおけば良かったって。
そんな重めのシーンの後に、阿絮と老温の指遊び(笑)阿絮負けっ放しみたいですよ、へへへっ。
負けたら罰で、質問か命令なんだって。質問を選んだ阿絮に、老温は本気の質問をするぞって、葉白衣の言った瀕死の件を尋ねます。質問は、なぜそんな傷を負ったのか。
因果は巡り、報いは必ず来る。信じるか。
私は信じない。巡るまで待たず、天に代わって道を正す。
長く生き過ぎ、多くの罪を犯した。死ねばほぼ地獄行きだ。
だから生きているうちに少しでも償いたくて、傷を負った。
地獄で80年もだえ苦しむとしても、100年よりはいい。
地獄なら共に行こう。煮えたぎる油の中で1本のねじり菓子になる。話をそらすな、答えてないぞ。
自分でやった。
なぜだ。
ここからは別の質問なんだって。なのでなぜだ、には答えない。
次は老温の負け。
本当の姓は容か?
はあ?
思いもよらなかったのかもね。老温、そっちにくっつけたかーって思ったかも。
だから五湖盟と江湖を恨み、貪欲な者達を自滅させるために、瑠璃甲のレプリカを作ったのかと続けた阿絮に、私と飲んだのはそれを聞くためかって言う老温です。聞けば答えたのに、と。
私の姓は容ではないが、ヤツに会えるならその都度殺したい。
恨みの籠った表情でそう言って、老温はご機嫌ナナメになり、出て行きました。
阿絮、考えてますねえ。20年前の騒ぎの時は、四季山荘にも変化があったはずなんだけどなあ。子供だったから、事情は知らされてなかっただろうけど。
そこに、葉白衣がやって来ました。
んで、ついて来いって。
外に出た葉白衣は、奢られた借りを返す、傷を治す方法を考えた、だが死んでも責任は取らんて。阿絮が、いつ借りを返せと言った?って答えると、パイセン、いきなり胸元を掴みます。
一体何者なんだという阿絮に、分かったぞ、四季山荘の秦懐章(チンホワイジャン)の弟子かって、おい、数手打ち合っただけで分かるのか。あ、足さばきか。
師匠を老大家と言った阿絮を鼻で笑った葉白衣に怒った阿絮が、故人への侮辱は捨て置けぬと言うと、あ?秦懐章、死んだのか、そうか…シミジミ…になってる白い人。
師匠を侮辱したって言うけど、面と向かった言ったってアイツは何も言い返せないぞって言われた阿絮は、静かに怒って剣を抜きます。それを見て、お、白衣、オマエんとこ行ったのか的な反応。
見せてみろと言われても渡すまいとした阿絮に、師匠に似て器が小さい、私が取ると思うか、あほう、私の名前は、葉白衣だって。
あ、そっか、この剣、白衣、この人、葉白衣、え、俺の剣、この人の名前!?ってなってる阿絮の隙をついて白衣を奪い確かめ、この剣は私がお前の師匠に贈ったと、葉白衣は言いました。
白衣剣は100年前の魔匠の作なんだそうで、そしたらパイセン100才越えかあ。
剣は命を守るが、今や人は去った。剣だけが残った。シミジミ。
不老長寿の悲哀ってそこらしいですよね。誰もいなくなってしまう。
剣を返された阿絮は、拱手をし、若輩者の失礼をお許しくださいと言いました。いろいろと納得した模様。この人は100年前の江湖にいた魔匠とも、自分の師匠とも知り合いだった人、なぜ今も若い姿で生きてるのかは分からないけど、まあ、この世界、そんなこともあろうよ、みたいな。
あいつの弟子なら、適当な治療で死なせられぬと言って、葉白衣は傷を見せろと言うんですが、見せたくない阿絮とまた素手でのビシバシになってしまい、そこに老温が飛んできました。
わたしの阿絮をいじめるなあ!←台詞ではありません。
次回、この場での老温と葉白衣の戦いが美しいんですよね。
水路の上に掛けられた赤い塗りの橋の周りには、たくさん提灯がかかっていて、その周りで飛びながら戦うんですが、仕掛けも使って演出されてます。
そういえばここ「三国志 Secret of Three Kingdoms」でも、鄴の町として使われてたんじゃないかな。両側の建物と水路と橋、美しいビジュアルです。
➤ 今日の瑠璃甲 (動きなし)
- 岳陽派(高崇)
高崇の元にある - 太湖派(趙敬)
趙敬の元から宋懐仁によって持ち出され、宋懐仁を殺した組織の手に渡った。鬼谷のように見せかけられているが、宋懐仁についていた傷跡は毒蠍のようで、毒蠍の元にある模様。 - 丹陽派(陸太冲 故人)
泰山派掌門、傲崍子が丹陽派の生き残りと共に託されていたが、傲崍子は無常鬼によって殺され、長舌鬼から蠍王に渡されるはずが、纏魂糸匣と共に老温の手に渡る。老温により30個の複製を作られるが、その後、老温が町中でわざと方不知にすらせたものが、どうやら本物であった様子。
その方不知も天窗によって殺され、方不知の持っていた2つの瑠璃甲は、韓英から晋王に送られて、晋王の元で本物だけが保管されている。 - 鏡湖派(張玉森 故人)
1人生き延びた三男、張成嶺の体内に、張玉森によって埋め込まれていたが、成嶺が阿絮の弟子になり瑠璃甲へのこだわりを捨てたため、高崇に渡された。 - 大弧山派(沈慎)
沈慎の元にあったが、英雄大会を前にして、高崇に預けた。
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