32話の中盤から、修茗の砕魂箭に射られた初空は、詭界へ飛びます。
元神?が、しゅうっと飛び込んだのは、白猫さん(^m^)
天界では、戦神の星が落ちたのをみんなが目撃。初空は消滅したってことになっているものの、祥雲の手首の牽糸引はまだ消えてないんだよね。
それを見た紅線翁が、天帝に報告しようと言い出したのを止めた祥雲。紅線翁は、2人の元神を結び付ける牽糸引なら、初空の居場所が分かることを教えてくれました。
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所感 ネタバレです
どうしても詭界へ初空を探しに行くと言う祥雲に、紅線翁は、役立ちそうなグッズと、狐の妖怪から手に入れた、妖怪に成りすませる簪を与えます。自分の宝はみんな渡したって、じいちゃん…(涙)
詭界へ潜入した初空は、天帝が据えた半端な妖王をあっさり倒し、6代目の妖王に。
だけど詭界では、狂龍長老って人に見込まれないと、本当の妖王の力は手に入らないらしい。初代の蠍が掟を決め、いい加減な妖王が力を持ち過ぎないよう、長老に妖王の力を司らせてた。さっきまでの妖王なんか当然認められてなかったけど、初代の蠍以外、妖王の力を手にした人はいないらしい。
ん?詭界が出来て3万年、初代の妖王は蠍って、もしかしてアイツ?
滄海に恩があってコキ使われたけど、毒を盛って逃げたの、蠍だったよね?そんなスゴイ妖王だったんか、あの人(笑)

ふわふわ白髪。いいわ、これ♪
てかさあ、みょーんっと伸びするのとか、きょとんと首傾げて、目をパチクリするのとか。「大理寺日誌」の猫李餅を彷彿させるわ、丁禹兮(ディンユーシー)。
ちょっと調べてみたら、撮影期間は2022年で、七時吉祥の後、大理寺日誌の撮影だったんですね。立て続けの猫妖怪だったんだ(^m^)
初空は初対面から狂龍長老に、妖王の力を狙うと宣言し、わざと怒らせて、掟の真相を語らせます。
当時、妖族は周囲から相手にされず、辱めを受けてた。蠍はある人の助けで詭界を作り、結界を張って他の部族を遮った。
え、蠍があの蠍なら、ある人って滄海よね?
神仙は結界のために侵入できず、無理に入ろうとすると元神が滅することさえあるらしい。
それで妖族は安心して暮らしていたのに、妖猫族が私欲のために結界を破ってしまい、結界を守るために蠍は命を落とした。その後の妖王達は、見掛け倒しばかりで威厳も信念もない、そんなヤツらに妖王の力を授けられるものか、と。
あらー、初空、妖猫になっちゃってるけど。
しかも、妖王の力を得るには、情愛を断つって代償が必要なんですって。
あれ?あの蠍は恐妻家で、彼女に貰った石みたいなの大事にしてたけどな。自分はいいの?
てな訳で、長老のしかける美人局的トラップを回避して、長老からの信頼を得ないとだ。
が。ここで長老から押し付けられた侍女は、虎の妖怪、祥雲な訳だよ。
トラです、トラ(笑)初空はイノシシ妖怪じゃなかったね(^m^)
一方、天界では紅線翁が天帝に呼ばれてた。
畏敬なんだか恐怖なんだか不信なんだか、じいちゃんの目がうろん。やっぱり、天帝を怪しむ祥雲の言葉が、ひっかかってるよねえ。
じいちゃんは、初空の死後、祥雲の哀しみは相当なもので、行方が掴めないと答えて、祥雲の詭界行きを隠しましたよ。
初空の侍女として付いた祥雲は、情愛を断つ条件なんて知らないし、初空の記憶がないなんて思わないしで、抱き着いたりするんだけどね。初空は、祥雲を知らないふりで冷遇。
多分、見張りもついてるんだろうけど、祥雲もすぐ気付こうよ。目的があって死んだことにまでして、単身詭界に飛んでるんだよ。祥雲を見てもこの態度なら、完全に忘れているか、事情を抱えているかだ。
天界では、修茗が天帝の政を手伝ってました。
あれ?と思ったわ。前回の記事を書いた時は、砕魂箭(さいこんせん)を修茗が作ってるのも天帝にバレて、それで初空を殺したってことにしたのかと思ったんだけど。
修茗は砕魂箭はまもなく蘇る帝休族の敵、滄海を倒すために作った、それを誤解されてしまったと天帝に話します。天帝も2人は友人だったからとそれを信じ?初空を狙ったのは摩羅族だと言ってる。
そっか、初空は誰にやられたのか、不明ってことになってるんだ。じゃあ、事前に砕魂箭のことがバレたのも計画のうちではなく、単に孫天王の監視が有能だったってだけ?
その頃初空は、祥雲が持っていた虫よけの薬草に反応してしまい、ぴょこんっと耳が飛び出しちゃってた(笑)祥雲も詭界での猫妖怪の所業と扱いを知っているので、そんな危険を冒して妖王になるほど大事なこととは?と聞くけど、まあ、今は話す時じゃないからね。
隠さなくてはいけない秘密を祥雲に握られ、なんだかんだと上手いこと持っていかれ、初空は普通に祥雲を側に置くことに。

ほら、やってみなさいよーって、腹を括った祥雲には勝てない(^m^)
そんな時、詭界では金丹を持つ妖怪が殺される事件が。
前妖王が天帝に頼まれた滅妖陣には7人の金丹が必要だと言ってたけど、ヤツはもういない。じゃあ、誰が後を引き受けた?
狂龍長老と、いつも隣にいる不問(ぶもん)の他に、金丹を持つ妖怪は10人いて、今回殺された黒豹の妖怪含め、既に6人が死んでるんだって。あと1人じゃんか。
過去の妖王はこの件には関わらなかったと聞いた初空は怒って、犯人を見つけると出てったよ。
長老も少しだけ、今までの妖王とは違うかもと思い始めたかな。
と思ったら。天帝サマの前に、黒いフードの男がいた。
この人が金丹を代わりに集めてた。そういえば、黒豹の妖怪を襲ったのは紫の光だったな。
まさかね。でもなー。
毎度の如く初空の部屋から追い出された祥雲を見て、長老と不問は、女作戦はクリアと見做した模様。次は虚霊鏡(きょれいけい)ってので、初空の本当の姿を暴こうとします。一体妖王は何の妖怪なのか。あら、マズイわね。
ただ、それを祥雲が聞いてたんだよね。
初空の前に鏡が置かれた時、祥雲は二階の回廊で紅線翁から貰った簪を抜き、神仙の気配を漂わせて逃げます。みんなが慌てて追って行った隙に、猫耳姿が鏡に映った初空は、鏡を消し去りました。
簪を戻した祥雲は、そこで尾狐公子とかいうのに会ってしまいます。キモイ。
間違いなく初空が助けに来るとは思ったけど。来たけど。
初空はそれでも知らんぷりで、ここは祥雲には不向きだから離れろって言うんだわ。
失敗した長老達は、次は真実の水を飲ませて、本当のことを喋らせる策だってよ。
真実の水の入った酒を持って来た祥雲は、真実の水が入ってることをこっそり教えるんだけど、それでも初空は、飲まないと探りを突破できないと、さくっとお酒を飲んでしまう。
祥雲は慌てて声色を変えて初空の声になり、自分は太古の奇獣、猙(そう)だと、外で聞いてる2人に聞こえるように言いました。
正体については一応のところ、それで誤魔化せたようだけど、そこは一筋縄ではいかない狂龍長老。お酒の中に、真実の水に加えて媚薬も入れてたよ。
あわやとなったものの、初空は祥雲を縛って逃げ出します。逃げる姿がカワイイ(^m^)
おっさん2人も、初空を見くびってたと、猙の妖王は間違いなく情愛も断ってたと認めたっぽい。
そうこうするうちに、殺された黒豹の妻の自白から、7人の悪党と結託して人身売買をしていたことが判明。あ、妖身売買か(笑)
その7人のうちの6人が殺されていて、生き残りはあの気持ち悪い尾狐公子だけ。
襲われていた尾狐公子の元に行ってみると、やっぱりあの黒フードは紫輝だったー。
ああそうか、前妖王を狙って捕まった錦蘿が、天帝の元に捕らえられていたから。
錦蘿が盛られた毒の解毒剤と引き換えに、紫輝は滅妖陣の完成のため金丹妖怪を集めてた。
でも錦蘿はなんで、あんな小粒の妖王を狙ったんだ?きっと紫輝のためだったんでしょうけど。

尾狐公子のフリをして紫輝と対峙した初空だったけど、詳細は話して貰えず。仕方なく生き残った金丹の妖怪を全員保護することに。でもこの時、神仙の霊力を使ってしまい、初空は霊力をなくし、元神も更に傷付いてしまってました。祥雲が初空の意識の中に入って補充してくれてたけど。
そこで祥雲は初空の記憶を見てしまいます。初空が祥雲と分かっていて、遠ざけようとしたこと。それは長老の、情愛を断つ条件だけが理由じゃなかったんだわ。
紫輝の心を使わなくても、滄海を蘇らせることは出来る。妖王の力を手に入れて無界に行けば。だけど妖王の力を手にすると、過去の記憶はなくなってしまう。
だからその時に祥雲が傷付かないよう、遠ざけようとした。それもこれも、滄海の力を取り戻すため。祥雲のため。
その頃、妖王に金丹の妖怪を保護されてしまい、最後の1人を得られなくなって、しびれを切らした昊軒(こうけん)が、詭界の外れなんだか境目なんだかの林にやって来てました。
んで、密会したのが不問だよ。この人、繋がってたんかー。
不問は、前妖王を立てた時に昊軒が送り込んだ密偵なんだって。だけどこの人も金丹を持っている。なら、昊軒の考えることはヒトツだよねえ。哀れ、不問。
そしてそれを、修茗が見てましたよ。修茗が何度もどこぞへの通路みたいなところを気にしていたのは、天帝がそこからどこに行くのかを確かめようとしてた訳か。
紫輝の足取りを追っていた初空の元には、修茗からの麒麟ちゃん伝令が。
更に修茗は、自分を見張っていた孫天王に、天帝に対して何も思うことはないのかと、とっても上手に持ち掛けてました。孫天王の忠誠心は立派だと思ってるよ、だけどね?って言い方。李天王の件では、偽証させられてた訳だからねえ。孫天王の心が動いておる。

よーく考えよう? うーん…
紫輝は昊軒の持って来た金丹を受け取り、滅妖陣を動かす代わりに錦蘿の解毒剤を貰います。錦蘿には本心を打ち明けて、自由に生きろと解放しようとしてました。
うーん、これって。紫輝にもフラグ立っちゃったのでは?
昊軒の目の前で、滅妖陣を動かし始めた紫輝。
滅妖陣って、単に妖族を壊滅させるんじゃなくて、妖族の力が7つの金丹を取り込んだ昊軒に取り込まれるってものだったらしい。
滅妖陣展開中の紫輝は、どう見ても何か企んでる顔だし、木の陰からは孫天王が見てたよ。
天界に戻った孫天王は修茗を呼び出して、見てきたことを話します。
紫輝は昊軒が6つの金丹を取り込んだ時点で、滅妖陣を止めてしまいました。
だけど6つ取り込んでいるので。昊軒はその力で滅妖陣を再起動させ、紫輝は女媧石の心を滅妖陣にぶつけます。あー、紫輝の心が壊れてしまったー(泣)
その頃、妖王の屋敷には不問の亡骸が運ばれていました。
そこに修茗からの連絡が届き、初空は全容を知ります。
一緒に長老達も敵討ちに行くぞー、でも急いでー。
絶体絶命の紫輝の前に現れたのは錦蘿。心が壊れた紫輝の命はあと数日なんだって。
それならばいっしょに死ぬと、昊軒の攻撃に耐える錦蘿。それを紫輝が庇い、2人は一緒に倒れてしまいます。
でも、とどめを刺されそうになった時、仮面をつけた初空が飛んで来た。狂龍長老もやって来た。
初空の強大な力に、このままでは勝てないと思った昊軒は退却。
初空は紫輝を助けようとするけど、無駄な力は使うなと言われる。きっともう助からないんだね。長い長い間、一緒にいた女媧石。哀しい。
初空と祥雲は、最後の時間は2人にやろうと、紫輝と錦蘿を2人きりにしてあげます。
紫輝、プロポーズしてるー。哀しい。キミ達、すれ違い続けた時間が長過ぎよー。
祥雲は滄海の名で、錦蓮を紫輝と錦蘿の結婚式に招待しました。
錦蓮は、紫輝に千忍と呼ばれ、立会人になったわ。
それにしても、紫輝、錦蘿、錦蓮、初空、祥雲のお祝いの宴は、お別れ会みたいだったよ(涙)

将来の夢を語り、固めの盃を交わした後、紫輝は錦蘿の腕の中で消失してしまいます。
昊軒は、新しい妖王の力に危機感を持ち、摩羅族と繋がっている祥雲の存在にも疑問を持ったわ。
一方、初空は狂龍長老から認められ、妖王の力を授けられることに。祥雲との全てを忘れるのが辛そうだけど、祥雲は思ったことを成してとその背を押します。
初空は妖王の力を得ても、祥雲のことを忘れませんでした。祥雲も何やら力を加えてたみたいだけど。
初空が錦蓮に、自分に何かあれば祥雲を頼むと言って、無界に行こうとした時、祥雲が滄海だったと気付いてしまった昊軒の軍に包囲されてしまいます。
初空が祥雲に結界を張り、錦蓮、錦蘿と戦いに向かおうとすると、初空の正体を知って尚、共に戦うことを決めた狂龍長老も妖族を連れて参加。
だけど数に勝る天帝軍に、初空達も限界を感じ始めた頃、結界を突破した祥雲が。
昊軒が狙うのは自分だと進んで捕らわれることを選び、その間に、無界に行くよう初空に囁いて、祥雲は天界へ。
天界では、孫天王や銭天王が、祥雲の魂を消し去れと言われて戸惑ってた。紅線翁と修茗が、滄海許すまじのテイで、即処刑を引き延ばし、そこに孫天王も加勢、代わりに天雷の刑に処すこととなります。
孫天王の手引きで、捕らわれた祥雲に会った修茗は、昊軒に壊された玄天鏡なら、昊軒の悪事が暴けると聞き、古の神器なら完全に壊すことは出来ないはずだと、修復を試みることに。
玄天鏡のところにも連れてってくれた孫天王は、もうすっかり修茗の仲間(笑)
命を賭けて玄天鏡を修復し、滄海の冤罪を晴らそうとしている修茗を見て、孫天王も昊軒を見限る気になってくれたかなあ。
雷刑を行おうとした昊軒の前にも修茗。時間稼ぎをしつつ、自分が打つと涙を浮かべて祥雲にムチを振るいます。その間も、修茗は自分の心臓を使って玄天鏡の修復中。
そこで祥雲は、三万年前の明月の話を始めます。
同時に、錦蓮と錦蘿も天界へ襲撃に。
ようやく修茗が、修復が済んだ玄天鏡で3万年前の悪事を白日の下に晒すと、みんな驚く中、昊軒は思いっきり開き直ったよ。うわあ。
だけど、昊軒が祥雲にムチを振るおうとした時、ようやく初空が間に合いました。
昊軒のムチから祥雲を庇い、滄海の力を注ぎ込むと、祥雲を繋いでいた鎖は弾け飛びます。
更に初空を迎え撃とうとした昊軒の腕に、厄誅痕(あくちゅうこん)があるのが、みんなの前で露わになっちゃった。孫天王がいつもの薬に細工してたんだわー。この人は最後まで、おやめくださいと言ってくれてたけど、もうずっと前から後には引けない昊軒ですわな。
初空と滄海の力で昊軒は弾き飛ばされるけど、明月の力を体内に残していた昊軒。お陰で祥雲も傷付いてしまいます。
昊軒は無界で待っていると言って、3万年前と同じあの崖へ。それを追った初空と祥雲。
最後の最後まで、生まれつき恵まれたおまえらと違って、自分はどうだを叫び、明月の力を全開放して戦おうとする昊軒。それでも2人の力には勝てず、負けを認めます。
でも、自分を殺せば滄海も死ぬって言うのよ。
初空は、お前の執着は全て私のせいだから、自分の手でケリをつけると。
昊軒には、初空のしようとしていることが分かったんでしょうね。両手を広げてその攻撃を待ち、バカな奴だと呟きました。

間違いなく大熱演でした。でもどこぞで拝見したところによると、
このドラマのギャラ、張暁晨は楊超越の1/10だったとか?なんてこった!
昊軒が初空の剣に貫かれ、崖から落ちて行った時、祥雲も衝撃を受けたものの、すぐに赤い光と金色の麒麟ちゃんが入り込み、祥雲を癒します。
ああ、護神呪が発動したんだ。初空の元神を使って、祥雲の命が守られた。
膝をついた初空に駆け寄る祥雲。やり遂げたよって笑う初空。困ったように笑う表情が辛い。
いやー、これは…(涙)光の粒…(泣)
最後の昊軒は、これに気付いてたんだなあ。最後の最後に兄貴みたいなセリフ吐いてかないでよーっ。
ううう。死んだけど、無界にいるとかさ、彩雲になって戻ってきてたとかさ、そんなんがある世界観だから、きっと何万年か後にまたとか、希望を持ってしまいそうなんだけどっ。
だってまだ、ドラマの尺が残っているっ←(笑)
全てが終わり、天界は修茗が代理で掌握、摩羅族は錦蓮と錦蘿に任され、滄海は身を引きました。
そしてひとり、毎日星を見てお酒を飲みながら、歴劫転生の日々を夢に見ていると呟く滄海。でもよく分からない夢だと、本当の出来事のようだと。えー、滄海に戻って、祥雲だった頃の転生を忘れてしまっているのか。
ひょっこりと修茗が来たけど、滄海は、大事な人ができたら大切にしなさい、私達のように何度も過ちを犯せば、悔いだけが残ると言います。こうなった今でも、あなたを選ばないってお話よな。
だけどその時、戦星が光って流れました。初空は絶対に戻ってくると言った、毎日戦星を見ている、きっと初空は私を待ってる、そう叫ぶ滄海に修茗は、見つけたらすぐ戻って来いって。
この人も拗らせまくったけど、ようやく滄海の幸せを願って送り出せるようになってました。
既に300年経っているらしく、錦蓮と錦蘿もまた、人間界で紫輝を探してた。
いたんだけど。錦蘿と呼ぶ女性と歩いてた。でもそれ、妹だった。そして紫輝も夢の女性を探し続けてた。あー、こっちは、すぐに出会えそうです。
天帝仕事に忙しい修茗は、心配して結託した孫天王と紅線翁に、牽糸引(けんしいん)を結ばれちゃって、逃げてるよ(笑)キミはそろそろちゃんと自分の相手を探しなはれ。
滄海は、あれは夢じゃなく、全て経験したことだと理解、紅塵井(こうじんい)に。
そして姻縁祠の庭で、お守りの売り子さんをしてましたわ。
店じまいをする前、吉祥の札を木の枝にかけると、花吹雪。
後ろから、滄海に傘を差しかける人。

振り向くと、涙を零した初空が立っていました。
今度はあなたは誰なのかしらって、あああああ、なんでもいい、誰でもいーいっ!←(笑)
吉祥と書かれた札にはトラ、如意と書かれた札にはブタがぶら下がっていました。
だー良かった。一応ハピエン、でいいのよね?
なんだかんだ、もう最期かーって演技に持ってかれちゃったわー。
もうあれほどまでの黒い謀りを巡らせる人もいないでしょうし、きっとこれからちゃんと幸せが待っているのでしょう。想像しよう、そうしよう。
最初の、うーん?は確かにあったし、転生続きでたまに飽きましたが、最後は丁禹兮の表情に持ってかれてしまったドラマでした。紫輝の運命も含めて、ラスト4話くらいは苦しかったなー。
初空が消えて泣くシーンは、楊超越(ヤンチャオユエ)だって、そんな大根じゃなかったよね?この人、モノローグをも少しブラッシュアップしたら、それほど悪評も出ないのでは?と思いましたよ。そういう若い女優さん、多いしね。
トータルで、面白かったです。見て良かったー。
でもなんか、どっと疲れた(笑)
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作品情報
- 制作 2023年発表 全38話 爱奇艺
- 原題 「七时吉祥」
- 原作 「一时冲动,七世不祥」九鹭非香
- 監督 李南、杜林
- 脚本 李丽莎、徐弘
人物相関図

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