さて、歴劫転生3回目。
初空が李天王に、いろいろと設定に注文つけてましたが。
今度はお互いに病を患い、余命のチラついている師匠と弟子のお話ね。初空は前回の仕返し?に今度は自分が記憶を持ったまま飛びます。
で、今月のU-NEXT新入荷です。全話見放題だったよぅ。
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所感 ネタバレです
3回目冒頭は、刺しても死なないキョンシー風味の怪しい赤目の賊に襲われてしまった、祥雲の両親。2回目の宋家と同じ方ですね、なんか嬉しい。すぐ退場してしまうケド(涙)
隠れていた祥雲は、一部始終を目撃、族の右手の親指付け根に痣があるのに気付いてる。
惨劇後、すぐに彼女は、祥雲を探していた初空達一行に助け出されました。
ここでの祥雲は、楊小祥。父親は、御剣宗の宗主。
でもどうやらこれは、小祥目当ての襲撃だったっぽい。
本人もまだ知らないけど小祥は、玲瓏心っていう心臓の持ち主で、神仙のような特殊能力を持ってるけど、20才までしか生きられない運命。この特殊能力を持つ心臓を狙われたってことかな。
そんな小祥を助けた聖凌教の教主、初空もまた玲瓏心で、既に19才。切羽詰まってる。
ただし、同じ玲瓏心に愛され、自らを犠牲にして心臓を捧げて貰うと延命できるらしいので、教主は側近達と共に、ずっと玲瓏心の持ち主を探してたって設定です。最初のキョンシーみたいなのは、別口ね。
とはいえ初空には記憶があるし、この設定を李天王から予め聞いてたからねー。
愛されているかを確かめるのは、キスした時に心臓が光るから分かる。
20年で終わるから、今回の転生にそう時間はかからない。
そこに、初空のリクエストで祥雲が従順であることが付け加えられてました。更に初空は、神界から覗き見できないように、覗き鏡を封印してったよ、キスシーン必須だし(^m^)
てか、今回の初空のずるっこは祥雲の比じゃないぞ(笑)
お邪魔虫の修茗(しゅうめい)は、白鶴派の息子で、小祥とは幼馴染の裴修茗。
前回の2人の幼馴染設定が羨ましかったのかね。二番煎じなのに。自分の作った設定を使った上、転生の邪魔しに行ってるって、李天王も怒ってたけど。
この人も、玲瓏心を捧げて死ぬってあらすじを読んでたので、聖凌教が似顔絵まで作って小祥を探していたことを知ると、延命のために手段も選ばず攫うとは、初空許すまじって思い込む。小祥の両親襲ったのは別口だってば。
この人は、記憶があろうがなかろうが、思い込みが激しくて暴走しがちよねえ。
惨劇の記憶を無くした小祥は、教主初空の最後の弟子となって、教団で暮らすことに。
だけどさ、師匠に従順で一生懸命ではあるものの、やることなすこと全部ポンコツ。それを初空に指摘されると、言い訳ばっかだし、言い返すし、スネるし。相手のために頑張ってるなら、何をしても許される訳じゃないでしょ。でもでもだってじゃなくて、ごめんくらい言いなさい(笑)
初空が仙界で祥雲の海棠餅を食べ損ねたので、こっちで作らせてるんだけど、それで厨房を爆発させたりしてます。今月8回目だってよっ。
で、この2人が呆れつつ、諦めている。

なんとこの2人はここに揃っておりました。
錦蓮は転生してきているので、摩羅族の記憶はありません。
紫輝は記憶を無くして人間界で目覚めているので、石の妖怪だって自覚はあって内緒にはしてるけど、祥雲達との過去の記憶はありません。あれからどれくらい経ってるのかも分からない。
錦蓮は、陸千忍(りくせんじん)となり、紫輝は千謀(せんぼう)となり、教主の片腕として聖凌教の弟子ツートップみたいな地位にいました。しかも、千謀は武芸寄り、千忍はオカン寄りなんだよっ(笑)
千忍の本業は医者なんだけど、布団洗ったりしてくれるの。摩羅族の護法カタナシだけど、目に険のない錦蓮も良いですわ。水色より黒のほうが似合うけどね(^m^)
あ、教主の側仕えも、前回の長空の側仕え、陸牧でしたね。
山に籠って余り周囲との交流もない聖凌教だけど、悪徳領主から貰った賄賂で被災地に物資を届けたり、行き場のない子供達を弟子にして文字や武芸を教えたり、やっていることは人助け。
小祥の父親の御剣宗を襲撃した相手も探してました。金烏派(きんおは)の許文瑞(きょぶんすい)が怪しい。
でもさ、戦神初空は、恋愛においてはダメダメな訳ですよ。それを学びに転生してるのに、長空の時とは違って、意識は戦神初空のままだからねえ。
勘違いして、千忍と千謀の前で早々に小祥にキスしてみるものの、心臓は光りませんでした。逃げ出した小祥は、ひとりでキャ♪なんてやってはいるんだけど、まだその程度よ、当然よ。
教主が分かり易く落ち込むもんだから、千忍がアドバイスをして、更なる深みに嵌るアルアル。
子豚をプレゼントとかもしてましたな(笑)子犬や子猫より、小祥は子豚が好きだと自信満々で言ってのける辺り、初回からやっぱり心は動いてたんだねーえ、戦神サマよ。子豚もカワイイけどさ。
そんなドタバタの中で、ひとつ可愛かったのがこちら。
初空が料理を作ってみんなに振舞ったら、生煮えキノコの毒に中って全員でコレ(笑)みんな魂飛ばしちゃって(^m^)

しかもこの時千忍は、初空の側仕えの小牧も陸姓で、陸姓の弟子は多いって言うんだ。祖先は陸姓の将軍に仕えていて、随分と助けられたから、陸姓を引き継いだ。で、ひもじい思いをしていた子供の頃、教主に拾われたと。
ここら辺で、目を閉じていた初空が静かに目を開けたよ。あ?錦蓮までこの世界にいる?って思ったら、陸長空だった頃の部下の子孫になってて、びっくりしたでしょうよ。でもそれで拾ったんだねえ。長空は陸家を存続させられなかったし。更に千謀は千忍が麓で拾ったんですって。石だし?(笑)
その上、千忍と千謀は互いに腕を合わせると一つの図案になるタトゥーを入れてました。これ、聖凌教のマークなのかな?千謀は暗闇を行く剣客、千忍は太陽の元、人を癒す神医、我らは聖凌の双頭の侠客だって、中二っぽい名乗りも考えてあって。声に力はないのに、えへえへ笑ってるんだよぅ。
更に千謀は、道端の花の精に声をかけられて、肩口に乗っけるようになりました。
花の精は、千謀が石の妖怪だと分かってる。千謀は千蘿(せんら)って名前を付けたので、あー、この花の精は、錦蘿だーと分かる。あの時、自分の心を渡してしまっているので、人間の形は取れなかったのかな?単純に身を隠すためかな?だとしても、紫輝と一緒にいたいんだね。
ってことで、歴劫3回目は全員登場です。
もう一度千忍の策で、部下に狙わせて初空がケガするお芝居を考えると、そこには修茗が仕込んだ白鶴派の賊も混じっていて、わざとケガをした修茗が聖凄教に入り込みます。
修茗は、幼馴染としてぐいぐい近付くけど、まあ、胡散臭いので(笑)小祥からの信頼は得られず。それなのに、戸惑う小祥そっちのけで、どっちか選べと迫る修茗と初空。全く。なんって傲慢な仙人達だよ…
結局、小祥は初空を選ぶんだけど、負けた修茗は今度は小祥を危険な目に遭わせて、逆に初空が心臓を捧げるよう仕向けようとする。
というか、初空の心臓を治すには、裏の雪山に生えているナントカって薬草が必要だとか言われて、簡単に口車に乗っちゃう小祥がアホ過ぎる。騒ぎになって、迷惑かけるのなんて目に見えてるのに。
だって、聖凄教の裏山ですぜ?医者の千忍が、今まで知らなかった訳ないでしょ?
ってな。こういうのは、細かいこと言ったらダメなんだーとは分かりつつ(笑)
ま、お陰で初空のほうが、小祥を犠牲になんてできない…を実感しちゃったんだけどね。
その頃、仙界でも異変が起きてました。
自分の設定を横取りされた李天王が、やっぱり納得がいかなくて、天帝に訴えに行くんだけど。
そこで、天帝の腕に厄誅痕(あくちゅうこん)という、良からぬことをした罰の証みたいな痕があるのを見てしまうのよ。急いで逃げたけど、天帝は李天王に見られたことに気付いて、李天王を消し去ってしまいます。あああ。調子のいい兄さんだったけど、祥雲とは仲良しだったのにぃ。
天帝サマ、そんな痕が残るほど、いったいどんな悪さ、しでかしてんのよぅ。
人間界では、初空が2回目のと同じ簪を作ってプレゼントして、ようやくいい感じになったってのに。

それでも、まだ唇にキスはできない初空です(^m^)
ここで出て来た黒い2つの影。小祥を始末して、初空の修行の邪魔をしようと企んでた。
初空仙君って呼んでるもんなあ。実行犯も、事情が分かってるってことか。
するってーとやっぱり、厄誅痕のある天帝サマでしょうかね、黒幕は。相手は許文瑞だね。
許文瑞の仕業で麓の村が襲われたのを初空が確認に行ってる間に、教主を心配した小牧が、小祥を助けるために玲瓏心の力を使ってしまったって、思わず恨み言を言っちゃう。
それで小祥は書庫で見つけてしまうんだな。玲瓏心の秘密を。
慌てて千忍が隠すけど、隠されると逆に確かめたくなるってもんよ。修茗に聞きに行こうとしてしまい、テーブルの上に置きっ放しになってた花冠を見て、ちょこっと記憶が戻ってしまいます。その上、誰も修茗の居場所を教えてくれないし。
疑心暗鬼になった小祥は修茗を探して、初空とケンカしちゃうし、許文瑞に襲われた初空はまた玲瓏心の力を使って倒れちゃうし。
そういえば、キョンシー使いの許文瑞は、2回目でも暗躍してた馮(ふう)都尉でしたな。
あれ?だとしたら、2回目の時から、天帝サマの邪魔が入ってたってこと?
看病するみんなは、小祥が近くにいるのに気付かずに、玲瓏心の話をベラベラ。主に小牧が(笑)
小祥も玲瓏心で、最初は教主の延命のために弟子にされたけど、みんなも情が沸いちゃって、それは忍びないって流れになってた。でも小祥と教主の未来は、2人とも死ぬか、どちらかが生き残るかしかない。
意識を取り戻した初空は、心臓を貰う話は二度と口にするなって言うんだけど、小祥はそこまで聞かずに逃げてましたよ。全く。だいたいこういう行き違いになるのよねえ。
小祥は、牢に入れられている修茗の元に行って確かめるんだけどさあ。
両親のことを思い出して、自分が玲瓏心だからここに置かれたことを知って涙する小祥を見て、修茗は、思い出して欲しいと願っていたのに、今の姿を見たら少しも喜べないって。当たり前じゃん(笑)
やっぱり神仙ってバカなのねえ。そりゃ、人間界で心の修行が必要なのも頷けるわ。
転生修行だし、どうせ仙界に戻るんだからって、小祥が死んでもいいやって嘘ついて雪山で遭難させてますからね、アナタ。祥雲の元神を損なわせないためだったとしても。
一方、許文瑞が聖凌教を狙うのは、小祥が原因ではと気付いた、初空、千忍、千謀。
だけど小祥には何も言うなと言いながら、私の苦しみを分かって欲しいと呟く初空。
え、無理ですよ?守りたいから内緒にするって、古装ドラマあるあるだけど、だいたいねえ、そういうやり方は誤解を生むだけって、相場が決まっております。
小祥は、夜、会いに来た初空にキスして、心臓が光るのを確かめました。2人とも光っちゃった。
私の心臓が要りますか?私に心臓をくれますか?のどちらにも返事ができない初空。小祥が去った後で、初空は心臓ならお前にやるって呟くけど、あーた、本人の目の前で言わなくちゃ伝わらないって。
その上、中途半端に思い出した小祥は、両親を殺したのは自分の心臓が欲しい初空だと思っちゃって、貰った簪で初空を刺してしまいましたよ。はーあ。
許文瑞から守るためもあり、隠れ家まで用意して、修茗に小祥を任せることにした初空だけど、修茗は出て行く時に、祥雲と初空の元神が同源で、片方が回復すると片方か損なわれるって話を、ようやく打ち明けました。遅いわ。
恋敵に切り札的事情なんか教えてやらなーい、だったのかもしれないけど、本当に祥雲のことを思って守りたいなら、早く伝えるべきだからねえ。歴劫修行の根幹に関わる事だし。修茗のこういうところが嫌いなんだよなー。なんだかんだ言って、やっぱり利己的なんだもん。
でも、修茗がどんなに献身的に面倒を見ても、小祥は塞いだまま。何を見ても、思い出しているのは初空のこと。ま、当たり前よね。
その頃、初空は決心してたよ。玲瓏心の小祥が許文瑞のターゲットならば、自分も玲瓏心だと話を広めて小祥を守り、許文瑞を始末してから、自分の心臓を小祥に渡すこと。
教主の指輪を千忍に渡して、許文瑞たちが来るのを待ち、ひとりで囮となって迎え撃つことに。
その噂が、小祥の元にも聞こえてきました。
ここでようやく修茗は、両親のことは初空ではないと告げます。
ほらー、これも隠してた。こんな人、信用できないでしょ?根底に想いがあるって言ってもさあ。後で分かるんだけど、その想いってヤツだってね?独り相撲なのよ?
聖凌教では、初空だけを残して全員を山から逃がしているところ。最後に千忍と小牧、千謀が出て行こうとしたところで、千謀だけ、その場に残って通路の柵を閉めました。
驚いて柵の向こうから詰め寄る千忍に、命を助けて貰った恩を返すと千謀。
聖凌教は任せたぞと言って、拱手し、山に戻って行きます。
必死で叫ぶ千忍がねえ(涙)
石の妖怪だから、生涯孤独だと思っていたけど、良い仲間に恵まれたって千謀。
だね。この生はとっても楽しかったんだね。でも、神仙の元神みたいに、魂の元になるものが砕かれるとか消滅とかでもしない限り、きっと復活するよ。
初空の前にやって来た許文瑞は、どんな神仙なのだ、転生して玲瓏心の心臓をくれるとはって言う。
これが初空仙君の歴劫転生だと知っているのも、もう隠さないのね。
ならばこれで初空も、仙界に自分を邪魔する奴がいると気付いたかな。摩羅族だと思ってるかな。
でも現摩羅族のドンは、一緒に楽しく転生してたけどな?(笑)
初空の現時点の認識では、修茗って可能性も捨てきれないかもしれない。視聴者には、アレじゃないダロってのは分かるけど。
戦う初空だけど、許文瑞自身もキョンシーみたいでしたわ。傷も消えてまた立ち上がる。キモイ。
そこに千謀が現れて、更に馬を走らせてやって来た、小祥と修茗も加勢します。
許文瑞に胸を貫かれた千謀は倒れ、初空を追った許文瑞がその場からいなくなった後、しゅうっと女媧石に戻りました。やっぱり。しばしの休息ね。そこにはあの花の精が寄り添ってたよ。
戦いの舞台は裏手の雪山に移動。
小祥も飛び込んできて、許文瑞の指の付け根の痣に気付きました。やっとかーい。
だけどさ、初空に何をしに来たと言われて、きちんと私に話すべきでしょうと言い返す小祥。
よし、偉いぞ。やっとしっかりした子になったぞ。
そうなのよ、対等に想いを育もうとする相手には、守りたいだのなんだので、あれこれ隠すべきじゃない。親でもない限り、隠して守るって、ある意味傲慢な上から目線よね。
結局、小祥も玲瓏心の力を使い、なんとか2人で許文瑞を倒します。
そこで初空は小祥にキスをして心臓を光らせ、小祥に心臓を渡して一瞬で白髪になって亡くなってしまいました。これでこの間の借りが返せただとか、ただの仙女が何度も命を賭けるなとか言われても、小祥には何のことやらだったと思うけど、この台詞は仙界に戻った後でじわじわ効いてくる訳だねえ。そしてまた、雪の中だったねえ。
でも今の小祥は、師匠を恨んでしまったのが全部誤解だったことも、師匠の想いは本当で、逆に自分のために心臓をくれて死んでしまったことも、絶望以外の何物でもなかったでしょうよ。
初空を抱いたまま、一緒に崖からダイブしてしまいました。

はい、そして大事なインターバルのお時間。
初空は帰還後、天帝の元に報告には行きませんでした。
転生を続ければ、祥雲の元神が消滅するってことを、天帝は自分に内緒にしてたから。
更に、銭天王に調べて貰っていた修茗についての報告も上がってきたよ。
初空は祥雲が帰って来たと聞いて、急いでやって来て脈を診ます。
今回は祥雲の元神は消耗してなくて、むしろ前回減らした分が補われていて、初空はホッとするんだけどさ。そもそもこの人、言葉足らずだから、言いたいことをちゃんと言わないうちに、修茗が来ちゃう訳だよ。お邪魔虫め。で、初空はお邪魔虫を連れて、話があると飛んでった。
修茗は、転生を続けると祥雲の元神が危ないことを、なぜ知っていたと詰められます。
でも、のらりくらりの修茗に初空は、修茗が隠していた秘密をひとつ暴露。修茗が愛する人から贈られたと大事にしている天穹玉(てんきゅうぎょく)は、滄海の持っていた神器だった。認めた修茗に、信じられないって顔の初空。
初空は当時の記憶がないから、自分が妖魔の滄海を退治したと思い込んでるし、滄海は修茗の帝休族を滅ぼした敵なのになぜと思ってる。
だけど、あの方はそんなことは絶対にしない、蘇るならどんなことをしても守るときっぱりと告げた修茗は、お前は戦神だから、民のためならば愛する人にも刃を振るうとか言っちゃう訳よ。
でも初空には、何を言われてるのか分からない。
それほどまでに無実だと言うなら、当時のことを話してくれと言っても、修茗は話さない。
ま、その真実は修茗にとって、一番の不都合だからね。でもそれを隠したままで、分かり合うのは無理。
初空は滄海についての資料を、天命星君に集めて貰います。
で、自分と祥雲の元神が同源だってことも分かったよ。そこに何かが隠されていると。
ただ、修茗は修茗で、もしかしたら滄海を討ったのは初空じゃないのかもって疑念も浮かびました。この人だって、あの時は事後、倒れている初空を見ながら、天帝から話を聞いただけ。ならばそこにいて、事情を話したヤツが嘘ついてるのでは?と、気付きそうなもんなのにぃ。天帝を怪しめよー(笑)
修茗は、敵を討ち真相を突き止めるためなら、どんな代償も払うって、何やら制作中。
その頃、人間界では錦蘿が紫輝を介抱してた。薬湯に浸からせたり、薬作ったり。
でも紫輝には錦蘿の正体が分からないし、錦蘿もまた、錦蓮に見つかったら終わりだと思っていて、紫輝の心と霊力を奪った上、本当のことを言わないから、紫輝は錦蘿を信用できない。
仙界では、軽く想いのすれ違いはあったものの、概ね関係は良好になった2人。
天帝に呼び出された初空は、祥雲を犠牲にしようとする天帝のやり方に、真っ向から異を唱えてました。
そんな会話を聞いてしまう祥雲。転生を繰り返せば、自分の元神は消滅すると知ってしまいます。
自分を回復させるために、今までの歴劫の結果も台無しにした初空の想いを知る祥雲。
ようやくだー。
でも、初空が祥雲の元神を守りたくて護神呪をかけようとしたのに、なぜか失敗します。
その頃、天帝サマは厄誅痕を消すために、孫天王に嘘をついて、青雪草って昆虫みたいなのを探しに行かせてました。
さて、転生から戻った錦蓮にも変化が。侍女の失敗を有無を言わさず罰しなくなってた。その腕には、千謀とお揃いのタトゥーが残ってました。摩羅族護法の冷徹錦蓮が、人の情を学んだー(笑)
祥雲は未だ見つからない李天王が、既に次の転生のあらすじを書いていたことを知ります。
そんな勤勉なタイプじゃないのにと、初空と共に違和感を調べるんだけど、聖凌教の筋書きも、なぜかラストのページが破られてた。
謎かけが好きだった李天王。その行方もこの違和感も、次の転生の中に何かヒントを隠しているのではと、祥雲は自分の身を案じる初空を無理矢理連れて、次の歴劫転生へ。
ということで、次の4回目は、22話の途中から24話の途中まで。
更にその後、25話の後半から、隠された真実を知るため、3万年前に飛ぶんですよ。
ここまで行って、ようやく全体が見えて来るー。
あれ、おかしいな。「少年歌行」より記事数多い(笑)
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作品情報
- 制作 2023年発表 全38話 爱奇艺
- 原題 「七时吉祥」
- 原作 「一时冲动,七世不祥」九鹭非香
- 監督 李南、杜林
- 脚本 李丽莎、徐弘
人物相関図

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