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家族の名において 第13話 第14話 あらすじとネタバレ感想

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家族の名において
画像出典 China Huace Film & TV Co., Ltd.
目次

あらすじ

第13話 向かいの部屋
斉明月は李尖尖を無理やり歯医者に連れていく。おびえる尖尖の緊張を和らげ、治療したのは凌霄だった。だが、どう接していいか分からない尖尖はそそくさと病院を後にする。その頃、賀子秋は尖尖の向かいの部屋に荷物を運び込むが、シャワー中に凌霄のために同じく部屋を借りた斉明月が入ってくる。一方、木彫りの注文をもらった尖尖は、雨の中オープン前のカフェを訪ねるが…。

第14話 遠い親戚との接し方
2人の兄・凌霄と賀子秋が向かいに引っ越してくることになり戸惑いを隠せない李尖尖。ひとまず遠い親戚と思って接することに決め、凌和平の誕生日会に2人を誘う。その日、子秋はひと足先に麺館に戻り、李海潮と久しぶりの再会を果たす。一方、長年SNSで交流してきた“燃”から尖尖に付き合おうというメッセージが送られてくる。そして夜、和平の誕生日を祝うため久しぶりに家族5人で食卓を囲み…。。

「家族の名において」公式サイトより

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ネタバレ感想

月ちゃんに無理矢理診察室に突っ込まれた尖尖は、仕方なく椅子に座るんだけど。
ちょっと痛いと騒ぐ尖尖に、歯科医はライトがうさぎの穴のようじゃない?って言うよ。アリスを別世界にいざなったみたいな、だって。
その言葉でライトを凝視し、気持ちが紛れる尖尖。

ものすっごく余談だけども。
かなりアップで尖尖の顔が映って、じっと見てしまったんだけど。譚松韻(タンユンソン)の鼻は相当な角度なんですなー。

診察が終わり、脱兎のごとく逃げ出そうとした尖尖は、李尖尖と声をかけられて振り向きます。
振り返った凌霄は、マスクを外してニッコリ笑い、気付かなかった?ですと。

家族の名において
画像出典 China Huace Film & TV Co., Ltd.

保冷剤を持って待合室に来てくれた凌霄は、大人になっても怖いのかと、尖尖の手を握ります。
高校時代のことを思い出す尖尖だけど、月ちゃんも人が悪いと、その手をそっと外しちゃう。
凌霄は、内緒にしたのは自分が頼んだからと話し、お互いに大人になったなんて言い合ってるけど。じーっと尖尖を見てる凌霄と、視線を合わせない尖尖と。この温度差よー。
お前が一番キレイだって、凌霄がまともに言っても、尖尖はご贔屓に感謝とか、つれない。
いたたまれなくなった尖尖はまた、アトリエに行かなくちゃと逃げてっちゃった。

その後、クリニックには子秋が。割と不躾に、収入も悪くないんだろなんて聞いたりして。
尖尖の反応が悪いことに焦っている子秋は、凌霄が平然として見えるのに突っ込むけど、凌霄だって内心は似たようなモンでしょ。
ただ凌霄は鋭かったな。サプライズと言ってなかなか家に帰らない子秋に、怖いんだろと。
だけど子秋を、趙華光(チャオホワグアン)の金で暮らしている道楽息子だと思ってはいる。
この件に関しては徐々に、ん?って感じになってくるんだよね。

子秋は、趙華光には干渉させないし、この地を離れないし、李父さんに孝行して、以前のように尖尖の世話をすると言います。
凌霄はもう9年も経った、尖尖も子供じゃないと。
俺は兄だと言う子秋に凌霄は、俺たちのどこが兄だ、隣人と居候だろって言うのよ。今の尖尖の認識は、確かにソレに毛の生えたようなモンだよね。
時間による変化を正確に理解している凌霄。子秋はそれを認めたくないみたい。

手を組もうと子秋は言います。凌霄には何か手懐ける策があるんだろうと。
凌霄は、策なんてない、おまえも冷静に気持ちを整えろ、感情は段階を踏んで育むものだって。
俺にはナイスな計画があるなんて言ってる子秋だけど、これさー、空振りになるのは目に見えてるよ。

子秋が電話を受けて行ったのは、尖尖たちのマンションでした。
まー要するに、大家、ダブルブッキングしたのよ。
月ちゃんが先に契約してたのを、後から子秋の頼みで荘北(ジュアンベイ)が家賃を上乗せするからと交渉し、そっちに乗っちゃった。大家の親戚に貸すことにしたってテイで。
まだ知らされてなかった月ちゃんは、ハウスクリーニングが入ってると思い、子秋がシャワーを浴びている部屋に入って行きます。
騒ぎになるものの、子秋はバスルームにいて2人は顔を合わせてないので、月ちゃんは、片思いの男性からこの部屋を借りたいと言われて手配した、今夜越してくるのに合わせる顔がない、恋愛が始まらないうちに終わっちゃうと白状しちゃった。子秋、聞いちゃった(笑)
俺は素っ裸なんだ、出るぞ!で、月ちゃんは逃げてったけども。

午後、新しくオープンしたカフェから、展示会で店長が作品を見て気に入ったからと連絡が入り、尖尖は大雨の中、営業に。
明かりすらついていない店に入って声をかけると、明かりがつき、キラッキラにライトで装飾された店内には、たくさんのケーキや花が並んでいました。
雷に驚いてスマホを落とし、拾おうとしゃがんだ尖尖の前に見えた足。
びっくりして慌てて立ち上がると、そこにニタッと笑った子秋。
これがサプライズかいな。うーん。

案の定、尖尖は、名前を隠して脅かすことないでしょうと、半オコだよ。
おまえのため、おまえに気に入って欲しかった、ロマンチックだろ、て。うーん。
大雨で雷の中、この状況はホラー映画だ、店まで借りて騙すこと?と言われた子秋は、この店は三か月かけて準備した自分の店、開業前に電話して、海潮と尖尖に無料券を贈るつもりだったと。で、店に来てみたら自分がいてのサプライズだったんですと。
父さんは忙しくて無理だし、自分も無料券と聞いただけでセールス電話だと思って切るよと、尖尖はズバリ。ほらなー。予想通りだよ。

家族の名において
画像出典 China Huace Film & TV Co., Ltd.

それでも子秋は、子供の頃、スイーツ店の店長に憧れていただろうと、無理矢理尖尖にケーキを食べさせようとするのよ。虫歯で歯医者に通ってるんでねえ。それでもせっかく作ったんだと言われた尖尖は仕方なく、イヤイヤ一口。
なんか微妙な顔なんだけど。美味しくないの?うまいかと聞かれて、黙って頷くだけって。
ならもう一口と強要されて、尖尖は歯が痛いのとはっきりと断りました。
はあ。これだけ押しつけがましいのはなー。

木彫りは本当にカウンターに置くと言われた尖尖は、商売のゲン担ぎに新しく金のカエルを彫って贈ると約束します。で、仕事があるとそそくさと帰る(笑)
だーから言わんこっちゃないのだ。独りよがりの空回りになるって、誰でも分かるぞー。

月ちゃんと唐燦のいる部屋を訪ねて来た凌霄。部屋の件は聞いた模様。
大家の親戚に貸すって話を耳にした唐燦は、それが荘北だと内心思ってるね。

その荘北と子秋は、道端の屋台みたいなところでおでん食べてました。
昨日は火鍋を奢るって約束で行って、会計の時にいなくなったらしい子秋。今日は奢るから好きなだけ食え、ほら海鮮だって、ワカメの串(笑)
荘北は、金持ちがなぜ金があるのか分かった、ケチだからだなんて言ってるんだけど、実はこれ、違うんだよ。そもそも子秋が金持ちって前提から。内情はいずれ、おいおい。

子秋は尖尖に喜んで貰えなかったと悩んでますが、やり方、間違え過ぎなんでなー。
早く家に戻れと荘北に言われても、軌道に乗っていないのに話せば、海潮は手伝おうとする、疲れさせたくない、自分はまだ何も成し遂げていないのに、どんな顔をして戻るのか、と。
凌霄が給料も良さそうな歯科医だしね。プライドと不安と、一気に抱え込んでるねえ。

帰って来た尖尖から、今日兄さんに会った、小兄さんにも、と聞き、驚く月ちゃんと唐燦。
正確に言えば、昨日再会した。胸を揉んだ変態が小兄さん。兄さんも派出所に来て、3人で鉢合わせ。時々会うならいいけど、向かいの部屋に引っ越すと言う。気まずい、何を話せばいいのか分からない。一緒にいても間が持たない。

そうまくし立てる尖尖に、そうよそうよの唐燦と、でもでもの月ちゃん。
その時、後ろから、炎症は1週間続く、食事後は口をゆすぎ薬をって言いながら、凌霄が出て来ちゃった。まだいたんか。

気まずい食卓。唐燦だけが通常営業。
凌霄は、その親戚とやらと交渉して、ルームシェアをするつもりになってました。
唐燦は相手を荘北だと思ってるから、交渉には自分が行くと張り切ってメイクをし、丁度帰ってきてドアを開けようとした子秋の後ろから、猫なで声で声をかけます。

それが唐燦だと気付いた子秋。気付いていない唐燦が、荘北の万年筆を背中に押しつけたもんだから、勘違いした子秋が、唐燦を取り押さえちゃった(笑)イギリスはそんなに発砲事件多いんだ?
こっちの部屋から様子を窺っていた凌霄たちも飛び出し、逆に子秋を取り押さえます。
はい、全員の御対面とな。
月ちゃんが、うわ、これはマズイって顔になっておる。

家族の名において
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で、ネタバラシの途中で、午前中の女はと指差された月ちゃんは、咄嗟に子秋に水かけたよ(^m^)
子秋が着替えに戻ったのを追って、月ちゃんは慌てて口止め。もし話したら、ハダカがイマイチと吹聴する、だって。なんだそれ(大笑)
子秋、高校時代とはキャラが違うって言ってるけど、それくらい変わることもあるのよ、高校生と社会人とでは。特に月ちゃんはねえ。あの頃は、母親の支配下でおどおどしてたけど、今は突撃レポーター的なお仕事こなしてるんだぜ?

月ちゃんと入れ違いに凌霄。
さっくりとルームシェア話は纏まります。更に凌霄が家賃の上乗せ分もナシにすることを、大家と交渉してくれるらしい。子秋が勝手にねじ込んだのに、尻拭いは凌霄かいな。

閉店後の麺館では、掃除する海潮の傍らで和平がお茶飲んでご機嫌で居座ってますよ。凌霄が来るかもって粘ってるのね。
和平は凌霄と尖尖は結婚したらどうだ、凌霄は尖尖に気があるなんて言ってるけど、海潮は、今時、親が結婚を決めるのか?銭さんの癖がうつったのか?って。仲人おばちゃんね。
そこへ掃除を手伝おうと帰ってきた凌霄。でも2人に早く家に帰れと追い出される。和平の気持ちを理解してる海潮が、和平の嘘にもお付き合いするのがいいよねえ。

その頃、子秋は尖尖たちの朝ご飯を自分が用意するつもりで、自然なやり取りを練習中。
眠れない尖尖は、燃(ラン)という、あの時一緒に入選した友達のSNSにイイネを送ってました。
てか、ベッドにいるのにまた何か食べてたなあ。それが虫歯の元なんだってば。

更に眠れないまま月ちゃんの部屋に座り込み、仕方なく起きた月ちゃんと共に、まだ起きてた唐燦と3人してシートパック。
月ちゃんは尖尖を通して凌霄と繋がっていたいから、2人の尖尖への執着に寛容だけど、唐燦はいつまでもベタベタする必要があるかと言うよ。うん、まあ、それが一般的な意見だと思う、私も。
尖尖も学生の時は期待してた、でも戻らなかった、だから少しずつ忘れていったのに、それが突然戻って来たら、気まずくて居心地が悪いと言います。でも仲良くしないと、父さんと凌父さんが悲しむ。だから困っていると。
2人がいなくなった時にこじらせちゃってるから、尖尖も頑なだとは思うけど、すっかり他人みたいに感じている尖尖に対して、2人の距離の詰め方も悪いよ、特に子秋な。

尖尖は、父さんの実家に行くと、余り知らない親戚ほど優しく接してくる、だから2人も遠い親戚だと思えばいいと言い出しました。それで解決だと。

翌朝、子秋の部屋に行った尖尖は、和平の誕生日を今夜お祝いする、ケーキの腕前を披露したらいい、だから今夜までに帰国したことを伝えてと告げます。
まだ私の父さんにサプライズする気か、普通に戻ってもすごく喜ぶと言われた子秋。
じゃあ、お前も?と聞くと、尖尖は、すごく嬉しいよと演技。それを聞いて、本気でテレる子秋な。だけど、私の父さんって言葉の違和感に気付いたわねえ。

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アトリエで尖尖は杜鵑(ドゥージュエン)から、雇ったバイトの周淼(ジョウミャオ)はサークルがあって休みだと聞きます。雇ったのは先輩だから管理してと尖尖。このバイトがな、ロクでもないんだよ…
そこに燃からメッセージが届きました。
李尖尖、付き合おう。

診察中の凌霄の携帯には、陳婷(チェンティン)からの電話が何度も入ってるみたい。衛生士も気付くくらいに。放っておけ、で済ます凌霄。
ふと見ると、廊下で尖尖みたいに泣き騒ぐ小学生の女の子がいました。
凌霄が吹き戻しのおもちゃで宥めると、女の子はこの先生がいいと凌霄に抱き着きます。廊下の向こうでは、両手を合わせてお願いポーズの女医さんが。

休憩中、カフェでオーダーしている凌霄のところに駆け寄ってきた女医は、馮希希(フォンシーシー)と名乗りました。見るからに凌霄を狙い始めたけど、全く相手にされない感じよ。

その頃、子秋はケーキの箱やプレゼントを持って麺館へ。
店に入ると、レジ前で白人が壁のメニューを見て、あの女性従業員と話してました。
それを見た子秋が、英語でメニューの説明を始めるんだけど、相手は四川出身、単に選ぶのが苦手で時間かかってただけだった…

いろいろ分かるんだけどさあ、子秋に対して、これでもか!感が強過ぎる脚本だよなあ。

客のオーダーが済んだ後、従業員は子秋に留学してたの?と話しかけます。
ご注文はと言われて考える子秋に、糖醋(タンツー)排骨麺が食べたいんじゃない?と笑った従業員。
何度か見かけて、彼女はカウンターに置いてある写真の子秋だと気付いてたんだね。
糖醋排骨麺はメニューにないんだけど、尖尖は甘い物が好き、子秋は麺が好き、凌霄は肉が好きだからと海潮が考案した料理だったらしく、3人以外注文できないらしいよ。

そんな会話が厨房まで聞こえ、海潮が出てきます。
子秋を見て、お帰りって、ぷるぷるしちゃう海潮。
従業員は、長く留守にしたのよ、跪拝をって言う。
ちょっと。それ店の店員がオーナーの息子に言う言葉?冗談にしたって。

だけど子秋は、荷物を捨てるように置いて跪き、床に額を押し付けちゃう。本音が出ちゃった。
慌てて起こした海潮は、真に受ける奴があるか、戻って良かったって、子秋を抱き締めます。即、泣いちゃう子秋ですわ。だーから、ふつーに帰って来いって話だってばよー。

アイデアが沸いてこない尖尖は、先輩にカラオケでも行く?と誘われるけど、親戚が来るから無理だと。早速、親戚ね。
突然尖尖は、私は恋愛すべき?と聞きます。
急いで寄って来た先輩は、当然よ、もう25才でしょって。

てかさあ、25にもなって、すべきとかすべきじゃないとか、変だよなあ。
過保護&束縛する兄がいなくなって、高校大学と共学で過ごしてきてるのに。尖尖はそういう感情が普通に育ってないんだよね。
恋愛脳の先輩は、自分のフィールドとばかりにアドバイス。確かに芸術家には、いろんな恋愛問題の逸話が残ってる人達も多いよね。
尖尖は燃と付き合おうと思ってるらしい。だけど会ったことないんだってさ。ネット上では何年もやり取りしてるらしいけど、顔も知らない相手を選んでしまうかー。ま、いいけど。
展示会で会う約束が、痴漢騒ぎで会えなくなったって尖尖は言います。ということは、あの会場に燃もいたってことよね。で、あっちは尖尖を見た。それで、つき合おう、てか。向こうはちゃっかり顔を確認したってことだ。

ただ先輩に、彼の作品には女性崇拝が感じられる、その感情は美しい反面脆い、そういう男は大概ブサイクだから、まず写真を確認してと言われて、固まる尖尖。

李家の子秋の部屋は、きれいに掃除されていました。
実は海潮は、あの従業員から子秋を見かけたことを聞いてたらしい。全く、何度もウロついてちゃ、サプライズどころじゃなかったわね。
その上、尖尖から、今日一人多く来ると電話があったから、子秋だと思ったって海潮。

昔から子秋は考え過ぎるんだと海潮は言います。子供の頃、手伝いたがったのも、田舎に送り返されないようにするためだったし、何でも自分のせいにする。
子秋は卒業しても戻らなかったから、落胆させたと思って、怖かったのね。海潮自身は恨まないとは思っても、育て損だと言われてるんではないかってことか。

親は子供が幸せなら損得は関係ない。社会の害となれば育て損だな。
厨房に立つしかない自分が子供に望むのは、たくさん勉強して高く飛び立つこと、飛べなくてもせめて、幸せに生きられたらいい。

そんな言葉を、子秋は爪をいじりながら目を潤ませて聞いてました。
父さんと話すのは楽しいよ、全然飽きないって、子秋。どんだけ孤独なんだろう、この子。
そして子秋もまた、ここには戻らずに凌霄とルームシェアをすることを海潮は知ります。

実家に帰る途中で、尖尖は水たまりで遊ぶ子供に、昔を思い出してました。
凌霄が長靴を取りに行ってくれたのに、おぶって水たまりを渡ると言う子秋。
結局、水たまりの中で子秋は転び、尖尖は子秋を罵り、走って来た凌霄に助けられるという。

昔から子秋は、誰よりも役立つ自分でいたかったんだね。他者からの価値や評価を渇望してた。同い年の凌霄って比べ易い存在があったから、その傾向は強まったのもあるでしょうが。
そしてそれは今でも続いている訳だ。

子秋は、2人の父親にスニーカーをプレゼントし、尖尖にはブランド物のバッグ。
凌霄がいることは知らなかったから、凌霄にはないらしい(笑)

9年ぶりに揃って鍋を囲む5人。
そこで尖尖が凌霄に歯を診て貰っていることを知った子秋、瞬間焦った顔になったね。
あ、自分より役立ってる、てか。尖尖も、兄さん、今後は宜しくね、なんて言うし。
でも和平のためにケーキを出すと、海潮から、尖尖は小兄から離れられないぞと言われた尖尖が、じゃあ、小兄さんも宜しくと言ってくれました。

だからロウソクは?願い事をと、尖尖に言われて、ロウソクを用意してなかった子秋は、持って来ようと立ち上がった凌霄を慌てて掴んで、自分が行こうとした。
でもそれで、凌霄の肩口が露わになり、そこに酷い火傷の痕があるのが見えてしまいます。
隠したがる凌霄と、なんだどうした見せろのみなさん。
不注意で火傷した、離れているから話しても心配かけるだけだと凌霄。
和平だって、骨折しても、こちらが問い詰めるまで言わなかったと言われて、黙る親達。
それも知らなかった子秋が、いつ骨折した、なぜ黙ってたと騒ぐと、いー加減にしてよね、みたいな態度で尖尖が言い放ちました。
教えたら戻って来た?
全員が何も言えなくなります。

子秋さん、負い目だの自己肯定感の低さだのいろいろ抱えてる割には、感情的で考えの浅い言動が多いのよなー。
その後、取り繕っての食事会が続き、外に出た3人。
子秋はまた、俺の車に乗れと言うんだけど、行ってみると、そこにあったのは中古のバイクなんだもんな。この辺りで、子秋の金持ちの息子説への疑問が、ちょっと大きくなってきますよねえ。

家族の名において
画像出典 China Huace Film & TV Co., Ltd.

タクシーを拾うと行きかけた尖尖と凌霄だけど、尖尖はスマホで燃からのメッセージを確認し、彼氏だよと告げて、さっさと一人でタクシーに乗って行ってしまいました。

驚いた子秋は、凌霄を置いてバイクで追いかけて行くんだけど、ネットで買った中古のバイクはポンコツで、途中でエンジン止まっちゃう。
その時、通り過ぎたタクシーの中の人影を見て、子秋は急いで走って追いかけます。
こうなるってことは、タクシーに乗ってたのは、あの人だろねえ。

取り残された凌霄は、屋上で陳婷(チェンティン)からの音声メッセージを聞いていました。
やっぱりね。凌霄は休暇を取るって言って、出て来たんだね。陳婷は戻って来ると信じていて、凌霄がこっちで就職したことなんか知らない。
いやあ、また、ここでひと悶着かぁ。
肩の火傷も、きっとこの人絡みなんでしょうね。

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