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陳情令 第40話「首級の行方」あらすじとネタバレ感想

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陳情令
画像出典 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited.
目次

あらすじ

蘭陵金氏の金麟台で開かれる清談会に現れた藍曦臣と藍忘機兄弟。そして魏無羨も仮面をつけて同行するが、莫玄羽だと誤解され会場内は騒然とする。実は莫玄羽は金光瑶の妻である秦愫に付きまとっていたというのだ。その夜、赤鋒尊の首級を捜すため術をかけた魏無羨が金光瑶の寝殿へと潜入する。寝殿では何者かの告発の文を受け取った秦愫が金光瑶のことを激しく責めていた。すると金光瑶は秦愫の動きを封じて奥の密室へと連れていき…。

ドラマ公式サイトより引用

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ネタバレ感想

さて、金凌(ジンリン)の憎しみ大爆発。
思追(スージュイ)達を相手に、魏無羨(ウェイウーシェン)のことで言い争ってるんだけど、藍湛に育てられてる思追は、真相が分からないのに決めつけるなと、言ってるだけ。でも金凌のベースは、江澄(ジャンチョン)と金光瑶(ジングアンヤオ)に擦り込まれてる訳でな…
元はと言えば窮奇道の騒ぎは、アンタんとこの金子勲(ジンズーシュン)のせい、それを阻止しようと動いて巻き込まれたのは、キミのパパ、金子軒(ジンズーシュエン)。仙門の世界が、異端の鬼才を排除しようという流れになった大元には、魏嬰の若気の至りも多々あったけども。

欧陽子真(オウヤンズージェン)くんと景儀(ジンイー)くんが宥めて、思追が失言だったと謝ったところに、藍湛登場。
店主に酒を頼み、え?酒?となっている藍氏の少年達含めて、その場を見回すと、みんなはこそこそと散らばっていきます。金凌までも。ふふ、怖いんだ、含光君に睨まれるのは(^m^)
藍湛は、お酒のお盆を手に、悠々と階段を上っていきました。
思追くんと景儀くんの反応がカワイイぞ。

魏嬰は既に二階の部屋に入ってたのね。一階の席を通らずに。
窓を開けると、上から逆さまになった温寧がにゅっ(笑)

陳情令
画像出典 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited.
うぇいごんずー♪

ちょ、可愛そうに、于斌(ユービン)くん、頭に血が上っちゃってるー。

さっきの子が江殿の息子?と聞いた温寧に、魏嬰が頷いた時、お酒を持った藍湛が来てしまい、温寧は下に落っこちました。か、かわいそ。
誤魔化す魏嬰なんだけど、あれ、温寧のこと、まだ隠し続けてたんだっけ?と思っちゃいましたけどね。
もういいんじゃないの?義城では、堂々と出て戦ってたじゃないのさ。
え、隠し事?みたいに、ちょっと、む、って顔になってるよ、藍湛たら。

お酒を用意してくれたことに喜ぶ魏嬰に、淡々とついでやりながら、兄上に気付かれたかと呟く藍湛。江澄にもと。
魏嬰は、だからこそ、どうして一瞬で藍湛は魏嬰に気付いたのかと尋ねるんだけどね。なんでそんなに記憶力が悪いんだって言われる(笑)

これはやっぱりさあ、復活したせいで、ところどころ記憶が抜け落ちてると見るべきだよねえ。玄武洞では、朦朧としてる中であの曲を聞いたってこともあるけど、曲そのものは、しっかり覚えてた訳だし。
でも藍湛にしてみれば、面白くないんでしょうかね(^m^)
この件をはっきり口にしないのとか、思追のことを黙ってるのとか、魏嬰自身に気付いて欲しいと思っているのかもしれないけど、単に、面白くないから教えてやらないもーん!にも見えて来た(^m^)

藍湛は、来月一緒に金鱗台に行くぞと言います。首級(しるし)を探すと。
金鱗台、要するに金光瑶(ジングアンヤオ)は、自分の近くに、聶明玦(ニエミンジュエ)の首を隠し持っていると藍湛は見ています。上手く見つけられれば、2人の推測は正しかった証明にはなるけど、でも、と、兄上を気遣う魏嬰。
兄上も入ってきて、事は重大だから、公正に処断しようと言うんだけどもねえ。

姑蘇藍氏の兄弟と共に、金鱗台に仮面で入った魏嬰。そこには江澄がいて、早速の嫌味ですわ。
金凌を伴って、金光瑶も出て来ます。相変わらず江澄と金凌はギスギス言い合い、金凌は魏嬰にも文句言ってますな。そういうのを取りなすのは、金光瑶の役目ね。

陳情令
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勢揃い

中に入ると、莫玄羽(モーシュエンユー)は有名人でした。後ろ指差されるタイプの。
金鱗台にしばらくいて、問題を起こして去ったのを魏嬰は知らないからなー。
これ、ドラマでは、莫玄羽は金光瑶の妻の秦愫(チンスー)にちょっかい出して、金鱗台を放逐された形になっているんだけど、原作ではその相手は金光瑶だったんだよね(^m^)
藍湛はそれも知っていたのかもしれません。何か言われても、藍湛に恥をかかせないよう、バカを装うしかないなって魏嬰が言うと、では他人を挑発せぬことだと言われてしまう(笑)まさに。毎度ソレだから。

金光瑶と一緒に入ってきた秦愫の、魏嬰を見る目よ。
魏嬰、え、なんで?ってなってるけど、誰か教えてやれよー(大笑)
どうやら、清談会は明日からの3日間、今日は前日の宴なんだそう。
そこで、頬を赤くした聶懐桑(ニエホワイサン)が、金光瑶に抱き着き、何か頼み事をしてます。毎度、こうやって頼っているらしい。

金光瑶と藍曦臣(ランシーチェン)を巻き込んで、ほわいたんは出て行ったんだけど。
てもこれもさあ。ほわいたんが2人を引き付けて、時間を作ってやったとか、魏嬰から視線を引き剥がしたとかなのでは?みたいに思える。

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魏嬰は藍湛からちょいと注意を受けつつ、金鱗台を探るため、闘妍庁(とうけんてい)を出ます。そこへ金凌が走ってきました。更に、金氏の子弟も数人。
間違いない、莫玄羽だ、恥知らずめって言われる魏嬰。金闡(ジンチャン)という人物のよう。
ここで魏嬰は、金闡の口から、莫玄羽が金鱗台を追い出された理由を聞きました。なんてこった(笑)
だけどびっくり金凌が、両手を広げて魏嬰の前に立ち、金闡から庇ってくれるのよ。口では突っかかって来るけど、祭刀堂や義城で一緒に行動して、彼なりに、魏嬰のことは噂だけで判断しちゃいけないって、感じてはいたんでしょうけどね。カワイイとこあるじゃないか。

金闡と金凌の言い争いは続き、実力行使となってしまいます。そこで魏嬰が金凌に、素手での戦い方を手ほどきして撃退成功。いつも手下を連れている金闡に、初めて勝ったらしい金凌はご機嫌です。
大人になると我慢しなくちゃならないから、子供のうちにいっぱいケンカしとけって魏嬰。おまえ本当に莫玄羽か?なんて金凌には言われちゃったけど、いいシーンでしたねえ。

陳情令
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叔父と甥の語らい

さてさて。部屋に戻った藍湛と魏嬰は、本格的に金鱗台の捜索開始。
魏嬰のあのヒトガタ、あれに自らの霊識を乗せて?捜索するみたいよ。カワイイよ。
ヒトガタは、まず藍湛によじよじとよじ登って、抹額を動かしたりして、はしゃぐなと言われてます(^m^)

金氏の使用人の岡持ちや剣に飛び乗りながら、芳菲殿(ほうひでん)に忍び込んだヒトガタ魏嬰。
ここは、金光瑶達の寝室なのかな。テーブルの上には手紙があるんだけど、重い文鎮を動かすのはヒトガタくんには一苦労。そこに、様子のおかしい秦愫が。
手紙を手にした彼女の後ろから、金光瑶も現れます。隠れて様子を見ているヒトガタくん。

秦愫は、ある人に会っていろいろ教わった、文までと言います。彼女は絶対に騙さない、文の内容は本当なのかと。
手紙を読んだ金光瑶は、事実ではない、私を陥れる罠だと言うんだけど、秦愫は嘘つきと。相手は余程信用している人物なのでしょう。すっかり金光瑶を疑っています。
秦愫の具合が悪そうなのは、吐き気を催すほどの嫌悪感からのよう。

金光瑶は手紙を燃やしてしまいました。
だけど秦愫は、2人の息子、阿松(アーソン)はどうして死んだのか、そこにも疑問を持っているよう。阿松は殺され、犯人も始末したらしいんだけど、秦愫は夫が関与していると思っているみたい。
すっかり自分を信じない妻に、結局金光瑶は、誰かが手を下さなくても、阿松は死なねばならぬ、それが運命だと言いました。成長すると、何かがバレてしまう。そこが最大の秘密。
秦愫の往復ビンタはなかなかの迫力でしたな。

金光瑶は、どうしても相手が誰なのかを言わない妻に、自らの意思で動けない、話せない程度に経脈を封じ、バリアの張られた奥の部屋に連れて行きます。このまま人前に出られては困るから。密告した相手を明かすまでは、軟禁するつもりのよう。
秦愫の衣装にくっついて、一緒に奥の部屋に入るヒトガタ魏嬰。
ここ、拷問具みたいなのがぶら下がってるよ。物騒な場所だな。

部屋の中を歩き回ったヒトガタ魏嬰は、義城の棺に書かれた鎮圧法陣に似た黒字に赤文字の布と、雲夢の雲萍城(うんへいじょう)の契約書を見つけました。
だけど、ヒトガタが起こしたわずかな風を、金光瑶が気配として感知してしまったみたいだよ。こわ。

金光瑶は秦愫を眠らせ、呪符の張られた黒い布の前に立つと、さっきはお前かと言って、黒い布を開けます。何年も経つのに、まだ私を許さないと?と。
奥の棚から見ているヒトガタ魏嬰。
中に入っていたのは、封印の呪具みたいなのをつけられた、聶明玦の首でした。

陳情令
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後ろで黄色いヒトガタくんが見ているよー。

あったわねえ。予測通り。
金光瑶が離れた後、入り込んだ魏嬰は、そこにあった陰虎符の設計図らしい図面も目撃。
拱手するヒトガタくんがかわいいよ。久しぶりだな、赤鋒尊(せきほうそん)て。

その頃、魏嬰の体は、藍湛の前でぷるぷるしていました。
ヒトガタくんは、ぺとっと赤鋒尊の首にへばりついたところ。
どうやら、ヒトガタくん、共情を始めた模様です。

ちょ、だいじょぶか、時間はあるのか、金光瑶に見つかって、握り潰されないか?
などなど、ハラハラしつつも、いろんなことが明るみになる次回です。

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