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陳情令 第18話「ずっと三人で」あらすじとネタバレ感想

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陳情令
画像出典 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited.
目次

あらすじ

魏無羨たちと別れ暁星塵と歴遊していた宋嵐。師匠のいる白雪閣に戻ると、待ち伏せしていた薛洋に襲われ目を負傷してしまうが、倒れていたところを偶然にも魏無羨に救われる。その頃、各地では温氏を倒すべく各世家が立ち上がっていた。一方、生きる気力を失っていた江澄だったが、魏無羨から抱山散人が金丹を再生できるという話を聞き希望を持つ。視力が復活した宋嵐に江厭離を託した魏無羨は、江澄を抱山散人の元へと向かわせ…。

ドラマ公式サイトより引用

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ネタバレ感想

9月から、陳情令が続々と地上波で流れる予定らしいですね。
テレビ大阪とかTOKYO MXとかテレビせとうちとか。うほぅ、地上派で魏嬰と藍湛~♪
見られる地域の方は、調べてみてくださいなー。

さて、温情(ウェンチン)は魏嬰の申し出に反対するものの、その決意は固く、5割の可能性で充分だ、ありがとうと言って出て行きました。残された温情の悲痛な顔よ。

魏嬰は、大きく空を跳んで、キジを捕まえてます。なんだかさあ、最後に自分の金丹を味わって跳んでるみたいに見えちゃってさー(涙)

陳情令
画像出典 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited.
このキジさん、ちゃんと生きてるの使ってましたな。

でも何か気配を感じたみたい。
キジを掴んだまま、藪の中を探し回ると、そこには目に包帯をして倒れている人が。
宋嵐(ソンラン)でした。
櫟陽(れきよう)で暁星塵(シャオシンチェン)と共に去って行った宋嵐が、なぜケガをして夷陵の藪の中に倒れているのか。

温情の元に宋嵐を連れて帰った魏嬰。
意識を取り戻した宋嵐を治療した温情ですが、目は数日で回復するらしいんだけど、なんとなく言葉を濁してますね。何かあるよね。
誰にやられたと聞く魏嬰に、宋嵐は話し始めます。

あの日、魏嬰達と別れた2人は一緒に遊歴してたんだけど、数か月前、宋嵐の師匠の誕生祝いがあって、宋嵐だけ、白雪閣に戻ったんだそう。でも白雪閣は何者かに襲撃された後で、師匠も虫の息。
奴に気を付けよと師匠が言った時、薛洋が跳んできて、変な粉を宋嵐に浴びせました。
まともに食らって、目をやられてしまった宋嵐。薛洋は、暁星塵に伝えよ、俺からの贈り物だとな、だってよ。

どうやら、暁星塵をターゲットにした薛洋は、知己の宋嵐の白雪閣を襲い、師匠を十数日もいたぶりながら、宋嵐が来るのを待っていたらしい。宋嵐は意識が朦朧としている中、暁星塵を見た気がすると言います。宋嵐は暁星塵に連れられて抱山散人(ほうざんさんじん)の元に行き、目を治して貰ったらしい。暁星塵と一緒に夷陵に来たものの、気を失って倒れていたところを、魏嬰に助けられたと。

え、暁星塵はどこに行ったの?というか、なんとなく変な話ですよね。
「暁星塵を見た気がする」のに、暁星塵に連れられて抱山散人のところへ行って、一緒に夷陵に来た?間違いなくそれは暁星塵だったんじゃないの?それに、そんな状態の宋嵐を、暁星塵は放って置いて行ったの?
薛洋の卑劣なやり方のせいだけど、自分が恨まれたことで、宋嵐の白雪閣は襲われて、師匠は多分亡くなってしまったんだよね?暁星塵ならきっと、責任を感じてしまったはず。
本当に意識がなかったのか、言えないのか分からないけど、これは宋嵐、全部話してないのでは?暁星塵は申し訳なくて一緒にいられなくなって、離れて行ったとか、いくら信頼し合っていた知己でも、揉めてしまった、とか。

温情は抱山散人の名前を聞き、居場所が分かるのかと思ったみたいですが、宋嵐には分からないらしい。抱山散人に会えれば、江澄のことも、なんとかなるかもと思ったんでしょうが。
でも、魏嬰は、抱山散人は俺の始祖、居場所なら俺が分かると言います。
そこに師姐がいたからね。きっと既に、魏嬰のお芝居は始まってるんだ。だって暁星塵に会った時、抱山散人の居場所を聞いても、山を下りた弟子は戻れない、分からないって言われてたじゃん。あれから魏嬰に接点なんかなかった。分かるはずがないのよ、両親のことだって、ほとんど覚えていない魏嬰には。

じゃあ、抱山殿ならと言った師姐に、魏嬰は、そう、江澄は助かるよと言いました。

眠っている江澄から針を抜いて起こした魏嬰は、運んできたご飯を自分でも食べながら、江澄、そんなに死にたいかと聞きます。背中を向けたままね。
江澄は、敵討ちもできない、死んだら怨霊になれるかもって言いますが、子供の頃に安魂礼という儀式を受けているので、死んでも悪霊にはならないんだそうだよ。
だけど、体力も回復しないで、金丹を取り戻せるか?って言い方をした魏嬰。
はー。辛いな。なんてことないみたいに、こういう言い回しをしてさ。本人はとてつもない覚悟をしてるっていうのに。

魏嬰は、師姐に言ったのと同じように、俺の母親、蔵色散人(ぞうしきさんじん)は抱山散人の弟子、抱山散人は死者も生き返らせる世外の仙師、俺なら、どの山に隠遁しているかも見当がついている、会わせてやれると言いました。

たまらず起き出した来た江澄に、食事をさせ、師姐の落ち着き先を探してから連れていくと。
そこからは、蔵色散人の子だと言えとか、この話は師姐にも誰にも言うなとか、もろもろ設定を教えました。すっかり江澄はその気になって、食欲も出て、というか、無理にでも食べて体力つけとかなきゃになったわね。

夜、魏嬰が温情の部屋を訪ねて、ノックをしようとすると、するっと扉が開きました。
温情、めっちゃ不機嫌です。だよねえ、いくら本人の希望でも、みすみすこの人を犠牲にする手助けを頼まれるんだから。
でも魏嬰、癪に障るところは江澄にも負けないな、なんて言ってるよ(笑)

陳情令
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あ、あは、は…的な(笑)

魏嬰は、宋嵐のことを知らせに来たようです。
回復は順調、視力が戻ったらすぐにここを去る。

温情は、読んでいた本から顔も上げずに、お尋ね者なら大勢助けてる、1人増えたって平気よって言います。
魏嬰は、江厭離(ジャンイエンリー)を宋嵐に託して、蘭陵金氏(らんりょうじんし)に送り届けて貰うことにしたらしい。藍湛たちと合流させるって、あれ、藍湛も蘭陵金氏にいるの?そっか、焼き討ちにあっちゃった姑蘇藍氏もみんな、一旦お世話になってるのか。行方不明の兄上以外は。

1日、眠らせるほどの、良く効く安神粉をくれないかと言った魏嬰。
でも驚いた。温情はもう用意済でした。
なんだかんだ、魏嬰の思考に、まるっとついて来られるのは、藍湛と温情だけなんだよなあ。2人共ツンツンツンデレくらい、ツンの割合が多過ぎるけど。
これ多分、師姐に飲ませて、眠っている間に連れ出す算段だね。

安神粉を貰って、出て行こうとした魏嬰に、温情は、もし彼が知ったら、どうする気?と尋ねます。
万一はない、知られるものか。
今はともかく、一生隠せると?と温情。
魏嬰は、同じことが温寧に起きれば、君も俺と同じ道を選ぶ筈だと言います。温情も、何も言えなくなっちゃったねえ。

眠る江澄のお世話をしている師姐。ふらついたところを、戻って来た魏嬰に支えられます。
最近、師姐も寝不足だろと言って、よく眠れる香を貰ってきたと焚かせる魏嬰。
師姐は、魏嬰のために蓮根と骨付き肉のスープを残しておいてくれたみたい。

師姐が、初めてこのスープを作ってくれた時の思い出。
魏嬰が引き取られたばかりの頃。
蓮花塢に来て、新しい環境と、江澄の飼っていた犬が怖くて、怯えていたちび魏嬰。
江澄は昔からあの調子だったらしいよ。

でも飼っていた犬、魏嬰が怖がるから人にあげちゃったってのは、まあ、そうよねえ、荒れても仕方ないと思うよ。ただ、泣くんじゃなくて、癇癪起こして暴れる辺りが、江澄だけどさ。
それを外から見ていた魏嬰と江楓眠(ジャンフォンミエン)。
怖くないぞ、江澄はいい子だ、数日で機嫌も直るって言うけど、そもそもやり方を間違えたのは、宗主だよ(笑)
魏嬰も、迷惑かけてごめんなさいって言ってるわ、可哀そうに。
自分に非がなければ、謝ることはないんだぞって言われてもさあ。大人が下手過ぎ。
それを師姐が見てたんですね。

魏嬰は、しばらく江澄のいる部屋に入れずに、寒い中、外で時間を潰していました。でも、眠くなっちゃったんだね、ドアをノックして寝るから開けてって言うんだけど、魏嬰のせいで自分の大事な犬をなくしちゃった江澄は、ここは僕のうちだ、なんでお前が住むんだ、犬に噛ませてやるぞって、布団を外に放り出しました。
いや、キッツイ子ではあるけど、でも気持ちは分かるよ。ま、父親が言い含めようとしても、江澄は全然納得しなくて、仕方なく、いない時にこっそり人にやっちゃったとか、そういうことだったのかもしれないけど。
だけど、あの荒れ方を外で見てたのなら、なぜ一緒に中に入ってやらないんだ、江楓眠。

魏嬰は真夜中、どこかにいなくなってしまいました。
哀しいねえ。この思い出シーンは、まー、切ないわ。
でも、師姐が捜しに来てくれました。
なんで木に登ってたのかと思ったら、本当に犬に噛まれると思ったのか。
あれは江澄の嘘、犬なんていないわと言われたけど、どうしても怖い魏嬰は、木から降りようとせず、でも足を滑らせて落ちてしまいます。靴が大き過ぎて、すっぽ抜けた感じ。
靴を拾って履かせてあげた師姐がやっと、靴が大き過ぎることに気付くんだけど、魏嬰は、おじさんからの初めての贈り物なんだって言います。だからきっとそれが嬉しくて、大き過ぎると言えなくて、ぶかぶかの靴を履いてたんだね。師姐、直してくれるって。良かったね。

師姐は、魏嬰をおんぶして歩きながら、話してくれます。阿澄に何を言われても気にしないでと。江澄は気の強い子で、いつも1人で遊んでるんだって。なるほど、友達もいなかったってことだ。だから犬だけが友達だった。本当は、魏嬰が来てくれて嬉しいのに、その犬を奪われちゃったから、子供心にいっぱいいっぱいになっちゃってたんだね。
でも捜しに来たのは、江澄に、魏嬰が帰って来ないと起こされたからだと。

その時、誰かがいる気配。
見ると、江澄が転んでオデコに傷を作って泣いてました。きっと心配になって自分も来ちゃって、暗い中で転んじゃったんでしょうが、まー、おねーちゃん、大変っ(笑)
阿羨に言うことは?と師姐に言われて、泣きながら、ごめんなさいーって言う江澄。気にしなくていいよって言う魏嬰。
そして師姐はまた魏嬰を背負い、3人で仲良く帰ります。

陳情令
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かわいい3人だ。おねーちゃんは多分実の親より優しいわ。

少し離れた場所で昔話をしていた魏嬰と師姐だけど、ベッドの江澄も目を覚ましていて、泣いてるねえ。

部屋に帰って、お互いに庇い合って、仲良くなるちびっこ2人。
そこに師姐が、蓮根と骨付き肉の汁物を運んで来てくれました。
あれ、ちび魏嬰、左利き(^m^)
この子役の師姐、美人さんではないかもしれないけど、とっても師姐らしい雰囲気の子なんですよねえ。ちび魏嬰と並ぶと、それだけで切なくなるような雰囲気を持った子。
B.G.M.の江厭離のキャラソンもいい曲なんですよねえ。最後に公式貼っときます。

あの時の汁物の味は、今でも覚えていると魏嬰。
師姐は、あなたと私、そして阿澄、私達3人は、ずっと一緒にいるのよと言いました。
永遠に離れない。

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香が効き、眠ってしまった師姐。起き出してきた江澄。
眠っている師姐を馬車に乗せます。
傍らには宋嵐がもう待機。あっという間に治りましたな。
俺が勝手に決めたと責められるだろうな、きっと簡単には許してはくれないって気にする魏嬰に、今まで姉上が怒ったことがあるかって江澄。
ないわ、きっとないわ、あのお姉ちゃんなら。子供の頃から。

出立間際、宋嵐は魏嬰に、暁星塵に会ったら伝えてくれぬか、あの時は…と言いかけてやめます。やっぱりなー。何かあって別れ別れになった訳だね。多分、混乱しちゃた宋嵐が、暁星塵を責めてしまったんでしょう。それで、こんな気まずそうな。

形としては、
雲夢江氏、江澄と温晁に恨まれた魏嬰、
白雪閣、宋嵐と薛洋に恨まれた暁星塵、
同じなんですよね。
そして多分、恨まれちゃったことで、意図せず惨劇の原因を作ってしまった2人は、それぞれ、自らを犠牲にする道を選ぶ。暁星塵の詳細が分かるのは、しばらく後かな。温情が宋嵐を診た時の、一瞬の戸惑いがソレでしょう。

温情、温寧に挨拶する宋嵐、ちょっと思うところありそうだったけど、温情が何かに気付いてしまったこと、宋嵐は察しているのかどうか。温情は宋嵐自身にも話してはいない気がするけど。さてさて。

江澄と魏嬰も、その足で山に向かうみたいです。
命の恩人とはいえ、お世話になったとはいえ、やっぱり温氏である姉弟へのわだかまりがある江澄は、すぐに背を向けてしまいますが、その間に、魏嬰と姉弟は内緒話ができるというね。

迷いはないと言って、背中で手を振っていく魏嬰。
温情の内心は、そろいもそろって、自分の命は顧みない、です。
「そろいもそろって」は魏嬰と誰のことだったのか。江澄だけかなあ。

外が明るくなる頃、木のない深い藪だらけの山を、魏嬰と江澄は歩いていました。
結構、高度はあるようだけど、木のない山って珍しい。人の手が入っているのかな。

その頃、蘭陵金氏の金鱗台(きんりんだい)では、金光善(ジングアンシャン)と金子軒(ジンズーシュエン)を前にして、兵士達が、温氏を討伐し江氏の無念を晴らすぞ!のシュプレヒコールです。
さすがの金光善も、跡取り息子の婚約者の家に手を出されては、もう黙っている選択は出来なかったってことね。ただ金光善は、金と力にモノを言わせて、自分がトップで采配できる機会を狙って、今まで様子を窺ってたんでしょうけど。ま、仙督狙いだね。

温若寒(ウェンルオハン)の野望がアホなのは勿論で、それがベースだけど、「射日の征戦」となる直接的なキッカケは、温晁の私怨による暴走ってのがなあ。「射日」というのも、王霊嬌(ワンリンジャオ)が六師弟の凧に難癖つけた時のことを思い出します。
いやー、それにしても、先頭に立って、監察寮にされてしまった不浄世(ふじょうせ)に押し入る宗主、聶明玦(ニエミンジュエ)、カッコいいぞー。

そして、やーっと出て来た藍湛、久しぶりー。
雲深不知処(うんしんふちしょ)の山門に掲げられた温氏の旗を、避塵(ビチェン)を飛ばして落とし、踏んづける足。

陳情令
画像出典 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited.
表情にも気合が入ってるよ。

どこをどう歩いたのか分かりませんが、きっと後から辿り難いように、ジグザグうろうろしたんでしょうね、江澄を連れた魏嬰は、ここだと言って立ち止まります。
この後は自分の力で進め、ふもとの町で待つと言い、魏嬰は江澄に目隠しをしました。

ふらふらと歩いていく江澄に、魏嬰は叫びます。
最後の機会だ、二度と無茶はするなよ。

そしてきっと、先回りして温情達と合流するのね…

目隠しのまま歩く江澄は、魏嬰の注意を思い返しています。
絶対に目を開けるな。山に猛獣はいない。倒れても目隠しは取るな。
好奇心を持たず、何があっても自分は魏無羨だと言え。

鐘の音が聞こえ、女性の声で、立ち止まれと言われて、剣を突き付けられる江澄。
お尋ねするが、ここは抱山散人の住処かと言った江澄に、誰だ、何の用でここにと、剣を向けながら答えているのは、温情ですね。
一通りの問答をし、温情は江澄に布を掴ませて、先を歩いて行きます。

さて、次回は既に「事後」。
さらに乱葬崗(らんそうこう)なんだなー。後にもこの場所はたくさん出て来る、キーポイントとなる場所、乱葬崗。

中国ドラマ『陳情令』公式
江厭離のキャラソン。場面を思い出すと泣けてしまう。

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