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陳情令 第12話「粛清の始まり」あらすじとネタバレ感想

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陳情令
画像出典 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited.
目次

あらすじ

岐山温氏の訓学に参加した各世家の面々だったが、監督する温晁から剣を没収されてしまう。温氏の家訓を暗唱するという屈辱的な課題を強いられる中、魏無羨だけは負けじと何かにつけて対抗するが、温晁を激怒させ猛獣のいる牢に投獄されてしまう。そんな魏無羨を案じた温寧はこっそり温情の薬を与えるのだった。そんな折、暮渓山で邪祟が出没したとの報告を受けた温晁は、丸腰の魏無羨や藍忘機ら門派の子弟を連行して暮渓山へと向かう。

ドラマ公式サイトより引用

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ネタバレ感想

さてさて、温晁(ウェンチャオ)から、武器没収を言い渡されたみなさん。
静かに怒っていますが、魏嬰(ウェイイン)、江澄(ジャンチョン)、藍湛(ランジャン)、懐桑(ホワイサン)が手渡す中、逆らったのは金子軒(ジンズーシュエン)でした。

金氏の子弟は剣と共にあり。我らも連れて行くがよい。

陳情令
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金の若様、意外と真っ直ぐ。

仙督に逆らう気かって温晁に、訓学に来たのだ、横暴も大概にせよと金子軒。
階段から降りて来た温晁は、藍二公子と呼び、温氏に抵抗しようとするのは姑蘇藍氏だけではなかったかとか言い出します。捕えろと言われて、剣に手を掛けた金子軒を止めた綿綿(ミエンミエン)。
その必死の取りなしに、温晁もひとまず許し、だけど剣は没収されることに。
お気にの綿綿だから、金子軒にも、一時の屈辱くらい耐えませんとって言えたんでしょうけど、それでもしっかりした子だわね。ただ、温晁がちょいと目を付けちゃったかもだから、ヤな感じですわよ。

温晁は、温門青菁華録(うぇんもんせいかろく)という、温氏の先達が残した偉業と名言の数々が記されているらしい文書を暗唱するように、と言い出します。
藍氏の家規に続き、今度は温氏かい。
ただこれ内容は、過激ながらもそこそこまともなんですよ。現在の温氏は、祖先の言葉とは真逆の生き方してるけど。ま、祖先にも裏表があったのかもしれませんが。

乾燥させている薬がたくさんぶら下がっている、温情(ウェンチン)と温寧(ウェンニン)の部屋。温寧は、この訓学に魏嬰も来てるかなあ、会いたいなあって、無邪気に考えてたみたい。でも動揺してしまう温情です。温若寒(ウェンルオハン)から、これが最後の忠告だって言われるからね、またヤツらに手を貸したら、温寧が犠牲になるって言われてるからね。

魏無羨とは友達にはなれないのって、お姉ちゃんは弟に言い聞かせます。来ていても接触しないでと。納得いかない温寧ですが、理由は知らなくていい、とにかくダメって。
いい人なんだ、命も救ってくれたってブツブツ言う温寧だけど、強い言葉で従わせようとするお姉ちゃんに、渋々頷きます。
うーん、これ、保護者タイプの人が時々やらかす悪手ですよね。理由も告げずにとにかくダメって。ベースにあるのが、相手への心配と庇護だったとしてもだよ。納得いってないから、むしろ逆の選択をさせてしまうこと多々。本当に遠ざけたいなら、少しだけでも説明しないとダメよう。

江澄が部屋でお片付けをしている傍らで、魏嬰は温門青菁華録を読んでいました。温氏の祖先ときたら、こんな言葉いってるーって読み上げます。

家名の威を借り虐げるは、奸悪の徒である。一律、殺すべし。
ただ殺すだけでなく、首を撥ね、万人に唾棄され、後世に警告すべし。

この言葉が事実なら、岐山は首で埋め尽くされるなって魏嬰。
ほんとよ。まんま温晁に当てはまる言葉だけど、どうせこの内容、温晁本人は覚えてないんじゃないの?

江澄は、彩衣鎮の町で買った櫛をじっと見ていました。温情に贈ろうとして買ったんでしょうけど、脈は皆無だからなー。
温情はどこにいるんだろうって言うと、魏嬰は、不夜天だろうが、会えるかは分からないぞ、温氏は執念深いからなって。でも自分でそう呟いてから、ふと気付きます。
温氏は執念深いのに、襲撃した藍氏から藍湛だけを訓学に呼んだ訳はなんだと。

惚けている江澄を放って、部屋を出ようとした魏嬰は、扉の前にいた兵士に止められます。訓学の間は、勝手な外出禁止ですって。人との交渉も禁止なんですと。

翌日、温晁は温門青菁華録の暗唱をさせようと、藍忘機、魏無羨、金子軒、3人を指名しました。2人ができぬと言う中、はぁいって手を挙げた魏嬰。もし間違ったら罰を与えるからなって言う温晁だけど、間違いに気付くのぅ?(^m^)

魏嬰は体操しながらたっぷり時間を使い、しびれを切らした温晁に催促されて暗唱しだすんですけどね。

1つ、境内で殺生を禁ずる。

一文目で、これは姑蘇藍氏の家規だと分かるじゃないか(笑)
ほわいたんなんか、即、笑いを堪えてますもん。江澄は苦い顔になり、金子軒もうっすら笑う。藍湛だけは無表情で魏嬰を見てるけど。心配したのかな。

だいぶ進んでから、ようやく気付き、岐山で藍氏の家規を暗唱するとはって怒る温晁に、してやったりな笑顔の魏嬰。
だけど指名された3人とも、罰を受けることになってしまいましたよ。糞尿運び。
これ、藍忘機と金子軒には一番似つかわしくない罰だよね、よりによって。だからこその、嫌がらせなんでしょうけど。

でもさ、水洗トイレが普及していなかった昔は、これが畑の貴重な栄養になったのよ、誰かがやらなくちゃいけなかったのよ、こういう光景も意外に普通だったのよっ(^ー^)m
それにしても、細い鉢巻みたいなので鼻だけ覆うスタイルは斬新だったなー。そして藍湛は潔く、何も匂い対策をしてません。だけどあの白いヒラヒラ、汚さないようにするのは大変だろな。

ケガした足を庇ってひょこひょこ歩きながら、ずーっと無言で天秤棒を担ぐ藍湛。なんかこう、口に出すのも腹立たしいと、何も言いたくなくなるって感じ。そして秘めた決意を固めてるって感じ。
だけど魏嬰は、どうしても何があったか聞き出したいらしい。陰鉄が奪われたことも知らないしね。魏嬰の言葉に一瞬立ち止まり、怒りに震えそうになってる藍湛が良かった。魏嬰、少しは察してやれ。

魏嬰が藍湛の肩に手をかけた時、やっぱり怠けてたなって、温晁が来ちゃった。
温晁を挑発しちゃう魏嬰。一対一なら、温晁は勝てないんだろうけど、部下がいますからねえ。吊り上げられてしまった魏嬰。その前に立ちはだかった藍湛の足を、ムチで打つ温晁。金子軒も怒って駆けつけます。魏嬰にも藍湛にも、そのムチをぱしっと手で止められちゃうんだから、そうね、温晁の実力の程度ってのは、残念なもんなんだわねえ。

陳情令
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理不尽な温晁に、静かに怒りを燃やす面々です。

ひとまず下ろされた魏嬰。温晁に陰鉄は3つ手に入れたと聞かされます。残りの1つは、薛洋(シュエヤン)が持って逃げたか、お前たちが隠したか。
温晁は魏嬰が陰鉄を隠していると勝手な濡れ衣を着せ、魏嬰を地下牢に入れろと命じます。藍湛がすんごい顔で睨みながら、魏嬰を庇おうと手を広げるんだけど、魏嬰は、藍湛まで巻き込みたくなくて、それを止め、自ら牢に入って行くことに。

その光景を遠くから見ていたのは、温寧でした。呆然と立ち尽くしてるみたいな温寧。温情に声を掛けられて、ビクッとします。関わるなと言ったでしょうと言われて、素直についていきますけどね…

ぶっとい鎖をつけられて、地下牢に入れられる魏嬰。豪勢な部屋じゃないか、なんて強がってましたけど、中に入った途端、わあっと叫んで飛び出します。
温晁が不敵に笑い、「アレ」と同じ部屋にいて明日の太陽を拝めるかなと言って、牢の中に突き飛ばし、扉を締めました。

中にいたのは、とてつもなくでかい、なにこれ、犬?オオカミ?よく分からないけど、そういう系の生き物。悲鳴を上げて、開けてくれと扉を叩きますが、温晁は明日まで無事なら見逃してやると言ってますわ。

まあなあ、やり口は酷いんですが、こんなことされてるのは魏嬰だけなんでねえ。少し引いた目で見れば、その偉ぶっていた減らず口を恨むんだなって温晁の言葉通り、しなくてもいいことをしたり言ったりして、敵を作ってはいるんだよね、魏嬰って人は。温氏は論外の鬼畜ってことは当然としても。
前に魏嬰が、温晁だって俺たちを殺す度胸はないはずだって、江楓眠(ジャンフォンミエン)に言った時に、や、それは甘いなと思ったんだけど、案の定でしたね。直接じゃなくたって、例えば事故で死ぬことになったとしても、知らないよーで済まされるんだからさあ。あの言葉は、江楓眠に心配をかけまいとしたのかもしれないけど。
なので、魏嬰も甘かったよな、とは思っちゃうんだよなあ、ここら辺は。

そして温情も、一応あれを見て心配したのかな、部屋に来てくれますが、江澄から温晁に連行されて戻っていないと聞き、踵を返します。

牢の中では、とりあえず魏嬰、ちょいと頑張って戦ってるけど血だらけ。デカくて動きは鈍いものの、力は強いみたいだよ、アイツ。
その時、ピピピッと鍼が飛んでケモノに刺さり、アイツは眠ってしまいました。蟾酥針(せんそばり)ってやつらしい。温情かなと思ったんだけど、温寧だったよー。
扉の下部の穴から覗いた温寧は、体力を補ってくれる補気丹と、傷口に直接塗る凝血草を差し入れてくれます。ええ子や。
そして魏嬰も、君とお姉さんは大丈夫かって、気遣ってる。

温寧はその後の温情の様子を話します。あ、あの温若寒のいるところは、地火殿って言うのか。
魏嬰も状況を正確に把握してますね。俺と藍湛に構うなって言うんだろって、図星。温情が1人で全部背負ってることも、理解できてます。

陳情令
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ごめんねごめんね…いやいや、ありがとう

魏嬰は補気丹を1粒飲み、温寧にお礼を言います。温寧も、酷いことばかりして申し訳ないって言うんだけど、同じ一族とは言え、温寧は全く関係ないよう。
特に雲深不知処なんて、あんな大惨事になるとはと聞いて、驚く魏嬰。温寧は、温旭(ウェンシュー)が雲深不知処から戻って、藍氏を粛清して生まれ変わらせたと宣言したんだと言います。焼き討ちもした、100年の仙境が破壊されるなんてって。最後の陰鉄が見つからないから、温旭は藍湛の足を折ったと。魏嬰は怒り心頭よ。

温寧が去った後、凝血草を使おうとした魏嬰は、これは藍湛に残しておこうと思い直します。こういうところは、本当にいい子なんだよね。
ただ、この時点ではまだ、魏嬰は藍湛に対して、お互い認め合った知己とは思っていそうなんだけど、明るくて友達の多い人だから、そのウェイトってそう重たくはない気がする。でも藍湛のほうは友達いないから(笑)懐くと重い感(^m^)それはそれでいいんですけどね。

うとうとしていた魏嬰は、足音を耳にし、急いでケモノから蟾酥針を抜き取ります。
まだ生きてるかーなんて言いながら入って来た温晁は、入り口近くで蹲る魏嬰と、やっと目覚めてきょとんとしている?ケモノを見ます。
目の前の肉も食わぬとは、普段から食わせ過ぎたようだなって温晁。ケモノ、俯いてるんですけどー(大笑)怒られてるのは分かるんだな?

ケモノを使って勝ったところで、英雄と言えるのか、度胸があるなら一対一で勝負してみろって魏嬰は言うけど、いやいや、この人、英雄なんかじゃないし、当人の力で勝てっこないから、人だのケモノだの使うの、分かってるじゃないの~。そういう言葉には乗らないとおもーよー。

温晁は、今日は運が向いただけ、まだ時間はあると言って、魏嬰を牢から連れ出します。
そのまま強化司に並ばされた魏嬰は、お腹がすいちゃって、懐桑に桂花餅か薔薇のお菓子はないかって贅沢なコトを聞くんだけど、藍氏の座学とは違うよって言われてしまいます。その言葉に、焼き討ちされてしまった雲深不知処を思い出しちゃったみたいな藍湛とみんな。
江澄が饅頭を持っていて、それを貰って食べる魏嬰。

そこへ温晁が、温情を伴って降りてきます。
温晁は、雲深不知処が岐山の管理下に入ったこと、清河聶氏が温氏の教化に不満を示したことを告げました。礼に背いたことは不敬として、仙督が清河鎮圧を命じたと。
私の兄は?と驚く懐桑に、頑なに抵抗する者に前途などないと温晁。ショックを受ける懐桑ですが、大丈夫、キミの兄さんは、やる。

そして蘭陵金氏。金子軒は先走って怒るんだけど、金光善(ジングアンシャン)はね、他の仙門の宗主達と違って、ある意味真っ当な宗主じゃないんで、温氏におもねった模様。金子軒は、おまえが面倒を起こさなければ、両親たちは無事だと言われます。
残るは雲夢江氏だけ。だが江楓眠(ジャンフォンミエン)は臆病で、雲夢に隠れて顔を見せようとしないと。腹を立てる2人ですが、温晁の後ろから、温情がそっと首を横に振ります。燃え上がる怒りを、なんとか抑え込む2人。

金の若様自身は、意外と真っ直ぐなところがあるので、自分のところは安泰と言われても、釈然とはしてないかもしれないな。それとも、これも仙門を守るためだと納得したかな。

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部屋に戻った温情にお茶を入れた温寧は、訓学の時、魏嬰達を見た?みんな無事だった?と聞きます。温情にはバレバレでしたね。なぜ聞くの?私の注意を忘れた?補気丹はどこにやったの?って。言いつけを守れなければ、部屋の外には出さないって言うんだけどさあ。さすがの温寧も言い返しました。
ずっと教えてくれたよね、温氏の家訓は恩に報うことと。魏公子は私の恩人なんだ。
それでも頑なに、バレればあなたが危ないと、釘を刺されているとは言わない温情。

強化司で、温門青菁華録を音読させられているみなさん。だけど藍湛だけは、開いてもいませんね。ふふっ。これくらいの反抗は許されるんだ?
その時、懐桑が倒れてしまいます。多分心配で眠れなかったんだろうよぅ、可哀そうに。ずるずると引っ張られていく懐桑。そっか、でもこれで、彼はあの場所に行くのは免れたのか…

温晁の元に、何か知らせが入ります。
暮渓山(ぼけいざん)で、怪事が続き、妖獣が集まっていて立ち入れないらしい。邪崇の仕業と判断したが、鎮圧に向かった者達も全滅したと。
温晁は、私が解決に乗り出すしかないとニヤリ。合同の夜狩という名目で、みんなを盾にして行こうと決めたらしいよ、全く。毎度ひとりでは何もできないお坊ちゃまだよ。

みんなを歩かせ、自分は王霊嬌(ワンリンジャオ)と一緒に馬に乗る温晁。
藍湛はひとり、一番後ろからついて行きます。長距離歩くのは、まだまだ厳しそう。
温晁達を見て、恥を知れという江澄と、カス男にクソ女と言う魏嬰(笑)
王霊嬌が温晁を呼ぶ、ごんずぅ♪ってのが、意外とクセになるのよ(^m^)

魏嬰は、ゆっくりゆっくり歩いてくる藍湛に気付きます。行こうとする魏嬰を止めた江澄は、あんな目にあっても、まだ手を貸すつもりかって言うんだよねえ。

この人のこういうところが嫌いよ。ここで多少気遣ってやったところで、なんだっていうのさ。16年後も変わってなかったよなあ、こういうとこ。本当の身内以外には、手を差し伸べようとはしないんだよね。損得勘定というのかなんというのか。それが全く出来ない魏嬰もナンだけど。でもま、相手が藍湛だから余計かもしれません。魏嬰を取られそうって、既に感じてるでしょうしね。だけどこの人のこういう質は、少しずつ温情にも伝わっていってしまうんですよ。

魏嬰は、藍氏は大変な状況なんだ、この数日であの足もきっと悪化していると言います。
充分助けてやっただろう、それにヤツが受け入れるものかって江澄に、藍湛がどう思おうと、俺はやりたいようにやると魏嬰。そうね、人助けとか思いやりとかってのは、受け入れてくれるからするものじゃないわね。

藍湛の元に駆け寄って気遣う魏嬰。案の定、藍湛は問題ない、平気だと繰り返すだけですが。魏嬰は、何事も無理は良くない、なんならおぶってやるって言うのよ。
この言葉は覚えておいてくださいねえ、後でまんま、魏嬰は藍湛に言われるんだよおぅ♪

陳情令
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え、おんぶ?え?

さて、次回はいよいよあの問題の回←
すんっとしている藍湛が、いつの間に!?と思わされるよーっ!

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