そういえば忘れてました。
夜盲症の沈渡(ちんと)のために、顔幸(がんこう)がとんでもなく臭い薬だの料理だの作って、食べさせてましたね。蝙蝠の糞とかが混じってるヤツ(^m^)
でも気付いたら、いつの間にか沈渡、数本の蝋燭の灯りの中でも、動けるようになってたよね。
本人言わないけど、見えるようになってるんでしょう。
22話からです。
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所感 ネタバレです
冒頭、顔家の女性達に、顔幸パパがタジタジになってましたな(笑)
うちの面目がだの、女はこういう生き方しないとだのから抜け出せないパパだけど、むしろそれが一般的な感覚なんだろね。かのお国は昔から強いメンツ文化らしいし。
でも顔家、いろいろあって女性達がしっかりしてきてるから。顔幸の影響も多大。
以前、街中で夫に貶められていた右端の姉、怡嬌(いきょう)も離縁できることになったわよ。

てな訳で、采薇(さいび)と韓世元(かんせいげん)の結婚式。
錦綉坊の冤罪はまだ解決してないけど、一応、韓世元は張宝環(ちょうほうかん)のお陰でお咎めなしだった訳だから、形としては問題ないってことなんでしょうかね。
張宝環もお祝いを持ってやって来るけど、パパが上座に案内しようとしたのを止めた韓世元は、兄ちゃんを親族席に案内したよ。兄ちゃん、めっさ嬉しそうだよ。
やっと気付いたか、ぼくちゃん。いい加減、逆恨みはやめようと。
なぜか来羅織(らいらしき)が沈渡(ちんと)とほぼ同時に現れる。呼んでないのに(笑)
めんどくさくなりそうだったのを、張宝環が上手いこと収めてくれ、来羅織は祝いの品だけ置いて帰ってったわ。
パパの左遷がなくなったのも、沈渡が手を回してくれたっぽいねえ。
そして、營州刺史の莫謙之(ばくけんし)から太皇太后の元に届く急報。
甘南道で、半人半鬼が被害者の体の一部を食べる、人食い事件が起きていると。
体の一部が無くなる被害者って、以前の心臓が抜き取られてた連続殺人事件と一緒よね。
あの時の犯人は、火蛾門と同じ言葉を言ってたので、また火蛾門か。
火蛾門の言う蘇りには、人の臓器やパーツが必要なのかな。
事件解決を任された沈渡と顔幸だけど、太皇太后は顔幸だけに、沈夫人としてではなく刑部の女官としての密命を与えます。
太皇太后は莫謙之を疑っていて、朝廷の誰かと手を組んでいないか、密かに探れと。連絡用に尾の赤い灰色の鳩を飛ばすと。
莫謙之は沈渡パパの弟子で、沈渡にとっては兄弟子。だからこの密命は、もしかしたら沈渡にも疑いがかかってるってことかもしれない。
バレないようにするの難しそうだけど、顔幸だけに話をされた時点で、沈渡は気付いてる気もする。
顔幸の師匠によると、当時相当に有望だった莫謙之は、沈家が罪に問われた際、陛下に助命嘆願をした。それで沈渡と母親の死罪は免れたものの、莫謙之は辺境に送られ、出世の道を断たれてた。
師匠は、沈渡を巻き込むのではと不安な顔幸の背中を押してくれたわよ。
ただ、丞相も何やら營州で悪さをしてたっぽい。
この人の場合は、多分火蛾門とか関係なく、汚職で私財を増やしてただけかもしれない。
そして今頃、秘書省の文書が消えた報告がなされてますよ。あれ、随分前だった印象だな。
あの密書に丞相が関わってるってことなら、沈家事件の黒幕、丞相じゃん?
出発準備の顔幸のところに、池池(ちち)も營州に向かってるって手紙が届いて、面白くなさそうな沈渡。顔幸もまた、本当は沈渡のための薬剤も用意していたのに、荷物は友達への心遣いだって言い方するから、沈渡は潘池に何か贈り物するんだと誤解してるっぽい。
でもさ、顔幸の贈り物はペンフレンドの池池へのもの。まだ池池が潘池(はんち)だとは知らないから。それを沈渡は、潘池だと思って嫉妬してるってことよね?多分(笑)
でも後に、潘池からの大事な情報を聞こうとしない沈渡に、嫉妬なんかしてる場合か!と喝を入れる顔幸ってシーンがあって、思わず吹いちゃったんですが、まあ、それはだいぶ後です。
道中、顔幸が馬車酔いするとか、馬車の走行の粗さは、ずっと刺客に狙われてたからだとか。なんとか宿に付いたら、顔幸の弟子希望の斉野雲(せいやうん)が、こっそり馬車の椅子の下に潜り込んで、ついて来ちゃってたとか。
なんだかんだありつつ、無事に寒そうな營州に到着。
營州は刺史の莫謙之と、補佐で司馬の比丘(ひきゅう)という役人がいました。
でも莫謙之は沈渡に対して、一瞬懐かしそうにはするものの、かなりよそよそしく一線を引いてます。
顔幸の名前を聞いた時、一瞬比丘の目が鋭くなるんだけど、ま、これはミスリードだったよ。
早速、被害者の首無し遺体を検視した顔幸。李兄弟の兄が殺され、疑いは弟。
そこに潘池も顔を出すもんだから、沈渡の嫉妬がめんどくさい。大人気ない(^m^)
沈渡と潘池は一緒に現場に行ったりもして、この2人が力を合わせたら、むしろいいバディにもなれそうなのに、間にひとり女子が入るとこうなるかあ。沈渡、大人気ない(2回目)
潘池も、顔幸がうっかり者でいつも怪我してるから、沈渡に虐げられてるのかも疑惑は捨ててないけど、自分に当たりの強い沈渡を見れば、だいたい気付くでしょ。だからわざと煽ってるんでしょ。
とはいえ、顔幸が本当に幸せでないのなら、自分が奪おうともしてる訳で。
ようやく顔幸も、池池が潘池だと知りましたよ。
潘池は助けた女性が火蛾門の翡翠を持ってたことから、以前から甘南道には火蛾門が蔓延ってたのではと調べに来てたんだけど、予想以上に広まってるらしい。
首無し死体の他にも、花嫁失踪事件だの、目をくり抜かれた死体が見つかったりだの。次々に事件が起きてく。
あ、そうだ、景林がさ、井戸に飛び込んで、しゅたっと飛んで戻って来たりしたわ。この人、強いだけじゃなくて軽功も出来ちゃうんだ。沈渡の最側近だけあって、かなり有能なのね。空気読めないケド。
押しかけ弟子の斉野雲も、広春堂って薬舗の存在を教えてくれたり、顔幸の指示で刺史邸を探ったり、ちゃんと働いてくれてます。

使える2人。ケンカしつつ、仲良しなんである(^m^)
顔幸も沈渡も潘池も、捜査に協力するものの、依然莫謙之はよそよそしいまま。
自分が沈渡を助けたことで将来を閉ざされたから、わだかまりが残ってるっぽい描写にも見えたけど、実はそうではなかった。没落した自分を引き取って育ててくれた沈渡父への恩は忘れてなかったし、沈渡や母親の事情も、充分に察してた。
ただ、部屋に亡くなった妹の繍繍(しゅうしゅう)の絵を飾り、彼女の好きだった牡丹を、寒い營州に温室を作って育ててた今のこの人にとっては、過去の沈家の云々より大切なものがあったのよなー。
沈渡は当然繍繍とは面識があったけど、驚くことに顔幸もまた、子供の頃、繍繍とやり取りしてたのね。
ただ、それでまーた顔幸は、つまらん誤解をする訳だ。
顔幸の作った草編みの豚を、上手く作れない繍繍が、沈渡にプレゼントしたいから交換してくれと言い、顔幸は繍繍に自分の豚をあげてた。それを沈渡がまだ大切に持ってたのを、沈渡は繍繍が好きだったんだと誤解する。でも沈渡は豚の交換を見ていて、繍繍作じゃないのを知ってた。単純に、唯一残された幸せな頃の思い出の品だから大事にしてただけ、とかさ。
ただ、沈渡が父親の事件の詳細を知りたいと言っても、莫謙之は過去は水に流せ、蒸し返せるのは弱みのない者だけ、顔幸がどうなってもいいのか、それは独りよがりだと言って、教えてはくれませんでした。
確かに、この言葉も間違いではないんだよなあ。
この人、民衆にも慕われている刺史なので、やっぱり根は悪い人じゃないんだけど。
刺史としての清廉潔白な役人姿とは、別の顔を持つようになってたんだよね。こういうのが、どうしようもない人間の心の弱さってことなんだろうな。
潘池と顔幸は、犠牲者の遺体に、あの火蛾門の文言が浮かび上がることを突き止めます。
だけどそれは、むしろ見せるためで、火蛾門からの脅しと受け取れる。
急に都の家族が心配になった顔幸だけど、そこはもう沈渡が手配済でした。前に徐婉(しょわん)からの手紙が届いていて、顔幸は恋文なんか読みたいくないもんっとプンスカしてたけど、それが顔家の安全は手配済ってお知らせだったらしいよ。全く。お互いにさあ…ま、いっか。
ただ沈渡も、莫謙之には何かあると思っても、迷いは大きい。顔幸に下りた密命も察知してるでしょうし。莫謙之は、昔最も信頼していた、そして今も信頼したい人だと、呟きましたよ。
顔幸も暴いていいものかどうか悩むけど、そこは師匠の言葉が効いてますな。
たとえ親しい者であろうと、疑うことを恐れず証を探せ。
んで一応、火蛾門が根を張ってることと、沈と莫は関係が深いと鳩便で報告を入れてます。
花嫁を攫って憂さ晴らしをしていた許己則(きょきそく)は、貧しい出自からなんとか成り上がろうとしたけど、身分のせいでどうにもならなかったのが根底にあった。
それは潘池も同じだったみたいだけど、潘池は他人で憂さ晴らしなんかしない。そこは多分プライドの問題でしょうね。潘池のほうが自分に矜持を持ってるんだろな。飛びぬけた才もあるしね。
それでも、やり切れなくてやけ酒飲んでたりすると、顔幸に真っ直ぐ励まされる。
こういうのがあると、潘池がますます顔幸に惹かれてくのは、仕方ないよねえ。
ただそこで顔幸が、自分たち夫婦はもうじき離れる、沈渡の想い人は私ではないと潘池に話すのを聞いてしまった沈渡。
反省しなさいよ?ちゃんと想いを告げずに、茶化したりイジメたりしてるから、真っ直ぐな妻は誤解に誤解を重ねて。妙な決意をしちゃってるんだからね?
顔幸も子供だけど、沈渡だって子供よ。
てな訳で。
莫謙之から、洞窟の中に花びらの浮かぶ、やたらでっかいお風呂を用意されて、やーっと2人は告白タイム。
想い人が作った豚のことも、収容所のことも、その子に銅の笛を送ったことも、その子が突然妻になったことも。あの時の子と顔幸が同一人物だったと、後になって気付いたことも。
すっかり、べったりな2人になりましたわよっ(^m^)
そうこうするうちに、李兄弟の知り合いで、こっそり賭博場を開いていた茶楼の主、紀大福(きたいふく)が容疑者として浮上。
徐想仁(しょしょうじん)の部下、密偵の孫譚(そんたく)が接触してきて、紀大福の裏の顔を知った顔幸たちは、潘池と共に賭博場に潜入。わざと独り勝ちし、紀大福と接触。
男装の顔幸、めっちゃ楽しそうだったな(笑)
紀大福は逃げ、その場は内衛府が制圧したものの、その晩、沈渡たちは襲われ、比丘も重傷を負ってしまいます。比丘は、楽に死なせて欲しいと懇願し、沈渡がそれを請け負い…
どうやら比丘の親は鳩を飼っているらしく、それで顔幸は、比丘こそが太皇太后の密偵、連絡の仲介役だったと気付く。だからこそのこの潔さだったのか。でも消されてしまったよー。
その後、仮面を被った紀大福が民を人質に取って、半人半鬼達が火蛾門の転生話を絡めた方術を使った騒ぎを起こすんだけど。
莫謙之の対応は妙に強硬。広場は戦闘となってしまい、毒矢を受けてしまった潘池に寄り添っていた顔幸も、その騒ぎの中、紀大福に攫われてしまう。沈渡がすぐに助けに来たけど。
逃げた紀大福は、莫謙之と繋がっていて、もう用済みだったのね、捕えられましたわよ。
やっぱり黒だったねえ、莫謙之。紀大福が主と言っていたのは、火蛾門の元締め来羅織か。
半人半鬼の騒ぎは、人の内臓やパーツを集める目的だったっぽい。
人体蘇生ってことね。莫謙之の目的は、妹だね。

紀大福は半人半鬼として、莫謙之に処刑されます。口止めしようと急いだ訳だ。
沈渡は、証人をすぐに殺されてはと処刑を止めに入り、民衆から恨まれてしまう。
莫謙之は元々民衆からの信頼が篤かったし、半人半鬼のボスは憎き下手人だしねえ。
ただ、紀大福がとった人質の女性達は、莫謙之の配下に保護されたのに、家には戻ってなかった。
莫謙之の目論見にまでようやくたどり着き、行方不明になってた女性達と共に、潘池に情報提供をしてた妓楼の秀秀も保護、莫謙之の繍繍復活の儀式を無事阻止できた沈渡と顔幸でしたが。
ここでようやく、火蛾門の復活儀式には人の臓器が必要なんだと気付いたけども。でもま、それはこの後、たいした問題にはなりませんでしたな。そもそも復活の儀式そのものが嘘っぱちだしね。
莫謙之は沈家の事件後、妹の繍繍を伴って營州に赴任して来たんだけど、妹もまた世間知らずの良い人で、貧しいならず者達に騙されてその身を汚され、崖から身投げをしてしまってた。
妹を溺愛していた莫謙之が悲嘆にくれていたところに、陳火蛾(ちんかが)が近付く。
妹が蘇る。そんな言葉は甘美な毒のように莫謙之を蝕み、民に見せる顔とは別の顔を持つようになった彼は、妹を生き返らせるために人を犠牲にするようになってた。
自分のために、妹は犠牲になってようなもんと思ったんでしょうが。やり切れんな。
これだけ広い見識と能力を持った人間でも、こうなってしまうとは。
それでも、莫謙之を護送しようとした時、沈渡たちは民衆に恨まれて止められてしまうんだよ。
孫譚が助けてくれたものの、太皇太后からは鎮遠将軍と共に莫謙之を捕えよとの密命が入る。
将軍が来てしまえば、營州が戦場になってしまう。
籠城している莫謙之の元に、単身乗り込んで説得を図る沈渡だけど、莫謙之は顔幸の首と引き換えだと言い出したよ。
莫謙之が、太皇太后こそが国を滅ぼすと思い込んでいて、顔幸は太皇太后の駒だと言ってるのも、火蛾門、来羅織の擦り込みかねえ。そこからの情報、もうハナから疑えよー。
ただここで莫謙之が取り出した証拠。
当時、沈渡パパが敵と通じていると言われ、軍糧庫が焼き払われた時の軍糧の袋の切れ端が、なぜか千里も離れた甘南道にあったんだそう。当時沈渡パパが守っていたのはそもそも空の軍糧庫だったと。
莫謙之はそれを太皇太后の陰謀だと思ってるけど、沈渡は、その真相は自分で確かめる、でも民を巻き込む戦は同意できないと言うよ。
沈渡たちは潘池の奇策を使い、将軍の援軍が到着していると見せかけて、沈渡が莫謙之と一騎打ち。
無事に莫謙之を倒して、戦は回避できました。最終的には莫謙之も、何も知らずに自分を応援してくれる民達を思い遣ったっぽいけど。
捕らえた莫謙之は、甘南道の事件を奏上したのは自分ではないと言います。
そこからもう、来羅織の策略だったみたいだ。そして莫謙之の牢にも、蛾が舞い込んだりして。沈渡が全部燃やしちゃったけど。
陳火蛾(ちんかが)は死んでるので、そっくりなあの来羅織の姉が今は代わりをしてるんでしょうね。
太皇太后に会うまでは何も話さないと言う莫謙之を都に護送し、騙されただけの兄弟子の嘆願をしようと決めていた沈渡だったけど。
妹繍繍に少し似ていて、身代わりのように側にいた秀秀が一言話したいと追って来て、目の前で自害。
莫謙之は、沈渡が収容所を出た後、冷酷非道になったと聞いて、嬉しかったと告白します。優しく弱いままでは、仇が討てないから。莫謙之はこの陰謀には太皇太后の実家、周家が関わっていると言い、必ず突き止めるという沈渡の決意を聞いて、既に服用していた毒で死んでしまいましたよ。
最後に、繍繍の絵の裏に渡したいものがあると言い残して。
なのにまたさあ、營州には妙な毒で死ぬ人達がたくさん出て来た。
間違いなく火蛾門の仕業なんだけど、アイツらが探していたのは、莫謙之が長年かけて集めてきた証拠の模様。
沈渡がそれを見つけた時、やって来たのは陳火蛾のふりして解毒薬を持って来たアイツの姉。
解毒薬の瓶には、更に毒が塗ってあって、それを手にした沈渡も毒にやられてしまう。その毒は人が変わったようになるもので、顔幸を攻撃してしまう沈渡。
民衆の解毒は済んだものの、沈渡の毒は未知のもの。
潘池が、火蛾門の術は西域の金烏部の術に似ていると気付き、金烏部の聖女、素光(そこう)を連れてきます。
聖女の解毒薬で沈渡は無事に意識を取り戻すんだけど、ここでようやく、景林が2人の邪魔をしなかったっ!それどころか、部屋に入ろうとする斉野雲を止めたりしてるっ!成長しているぅっ(笑)
潘池もまた、自分の身も顧みず、命がけで民たちの解毒薬を手に入れた沈渡のことを認め始めたねえ。
どうやら数年前に金烏部から、黛絲(たいし)という聖女が行方不明になっているらしい。
大蒼の男と駆け落ちして以降、聖女の技が悪用されてるらしく。素光もまた、その辺りを調べたかったから、潘池が来たのは渡りに船だった模様。
沈渡が解毒できたことを伏せてたら、顔幸は潘池とくっついたって話になってるぞー。
でも、お陰で分かり易く火蛾門が襲撃してきて、仮面の姉を追い詰め、腕に傷を負わせたものの、黛絲の技で逃げられてしまう。
更にどうやらその技は、沈渡パパが陥れられた軍糧庫消失の時にも使われていたっぽい。
素光を送りに行く時に、潘池は、結構わざとらしく沈渡を煽って出て行きましたな。本音半分程度に見えたけど、沈渡は本気で怒ってたかな。ま、黛絲の件は潘池が突き止めてくる訳ね。
街では、以前は鬼みたいに言われていた沈渡が、解毒薬を配ったお陰で大恩人となってました。
ちょっと歩くとみんなが、これ持ってけ持ってけの騒ぎ。骨付きあばら肉と鶏2羽を掴んで歩く沈渡よ(笑)
でも良かったじゃなーい、顔幸にほっぺチューして貰えたし(^m^)
しばしのラブラブなじゃれ合いは可愛かった。

その頃、都に戻った来羅織の姉。沈渡に解毒剤を渡す際、莫謙之の残した箱を奪って逃げたけど、中に入っていたのは、ただの詩集でしたよ。あの一瞬の間に、中身すり替えたんか、沈渡っ。
莫謙之の残したものは、丞相が長年徒党を組んで、甘南道を通じて西辰と内通していたこと、永安公主も援助の名目で辺境の将兵を傘下に入れていたこと。莫謙之は太皇太后への不信感から、それを奏上しなかった。陳火蛾がこの証拠をどう使うのかの話をしようとしたら、景林だーよっ。
お邪魔虫しなくなったと思ったのに、大事な話をぶった切るのはまた別口らしいわ(^m^)
捕らえていた半人半鬼役のヤツらは、全員毒で殺されてましたよ。
捕まる前に、慢性の毒を入れられていた模様。これは来羅織の意向を汲んだ姉の仕業ね。
2人は都に戻ることに。
顔幸は、沈家の事件の前年水害が起きたのに、甘南道だけは食糧が豊富で値上げもなかったことを突き止めてました。その時既に、誰かが穀物の横流しをしていたのだと。
襲われつつも都に到着した2人は、太皇太后に報告。
張宝環のアシストのお陰で、褒美は顔幸の昇進となりました。
途中で、娘を連れた公主が、嫌がらせみたいな妙な言葉を投げてったのは、後で分かります。
沈渡はここでやっと、内衛府の隠し部屋に顔幸を連れて行き、全てを打ち明けました。
顔幸もどうやら、沈渡パパとは面識あったみたいだしねえ。
ちょっとした回想シーンが、どこに入ってたんだか、すっかり忘れてしまいましたが。
夫婦が想いを共にし、仲良く沈家に戻ると、家職のおじさん、沈大閣領がようやく悟りましたって(笑)
やーっと30話にして結ばれたというのに。
翌日、大変な太皇太后の命を持って張宝環が現れた。
顔幸への褒美だけじゃなく沈渡に、永安公主の娘嘉安公主を娶れとな。公主の妙な言葉はコレね。
なんでそうなるのかと思ったら、後ろ盾のない沈渡へのバックアップの側面もあるらしい。
永安公主は、冊子の件の暴露を恐れて先手を打ったっぽい。その上、手駒も増える。
太皇太后もまたこれだけ力を得てしまった沈渡が、二心を持たないようにってだけじゃなく、普通の母親や祖母の面を持ってるってことでもある。
それを張宝環はこっそり教えてくれます。使者に自分が遣わされた意味を考えてくれと。
顔幸もまた、その辺りの力関係は分かっていたものの、なかなか辛い。
ただ、沈渡は断る気満々で、謁見に向かってしまったよ。
案の定、太皇太后はぷりっぷり怒るけど、そこに徐婉が廟堂で一大事と告げに来ます。
太皇太后にとって、先帝の祭られている廟堂は大切な場所なのね。
太皇太后は、礼部侍郎の張宝環をトップに据えて、廟堂の再建を進めていたらしいんだけど、その下で直接働いていた、ほぼ全ての役人が関わっていると言ってもいいくらいの、二重帳簿汚職らしい。
張宝環は、管理不行き届きで謹慎。でもここでようやく太皇太后も、実家の周家が関わっていることに気付く。
徐婉は役人たちと付き合いのない沈渡を推挙。その際に嘉安公主との婚姻は妨げになると言ってくれたよ。
ただ太皇太后はまだ、来羅織も買っている、というか、来羅織と沈渡を互いに監視させたり競わせたりして、片方が力を持ち過ぎないように采配してたっぽいよね、今までも。
そして今回も、内衛府と御察司に、それぞれを監視することを含めた命を出します。
お陰で、縁談話は棚上げになった模様。
ここまでで30話です。
このドラマ、次々と事件は起きるものの、意外とあっさりと片が付きます。
ふと考えたんだけど、あんな妙な薬や毒薬をバンバン使える火蛾門と来羅織なんだからさあ、もっと上手に使えば、邪魔者はとっとと排除できるだろうと思うの。もっともっと簡単に。でも出来ない。
時々悪役ムーブを出して、うははは、ワタシがやらかしてやる!的なシーンが入ってくるんだけど、来羅織って、意外と詰めが甘いのでは?垂垂への執着もそうだけどねえ。
さて、次回で終わりにできるかな。
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作品情報
- 制作 2024年発表 40話 芒果TV
- 原題 「长乐曲」
- 原作 「长安铜雀鸣」凤凰栖
- 監督 王威、李国沅、刘睿
- 脚本 冯静凌、王寒、朴珍妮
- 撮影期間 2024年1月~2024年4月17日
人物相関図






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