あらすじ
地下競技場を怪しむ趙雲瀾(チャオ・ユンラン)は楚恕之(チュー・シュージー)と郭長城(グオ・チャンチョン)を潜入させる。楚恕之はチャンピオンの野火(イエフオ)を挑発し対戦に持ち込む。勝手な行動に腹を立てながらも心配で対戦を見に行く趙雲瀾。競技場では野火に賭けていた連中が形勢不利と見て暴徒化し、その隙に野火は姿を消してしまう。野火には別の目的があると気づいた沈巍(シェン・ウェイ)と趙雲瀾は彼の後を追う。
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ネタバレ感想
地下競技場は荒くれ達の巣窟のようで、郭長城の反応がイチイチメンドクサイよ←
戦っている選手たちだけじゃなくて、なんかってーとギャラリー達まで暴動になっちゃうようなところみたい。
別のドラマでも思ってたんだけど、中国のドラマってこうモブ達がみんなで拳を上げたり、みんなで唱和したりするシーン多いですよね。つい微笑ましく見てしまう←
今日は収穫ナシと見て、帰ろうとした楚と小郭でしたが、勝った選手がチャンピオンの野火(イエフオ)に出て来いと煽っています。それがここのやり方だと学んだ楚。リング上の勝者に挑みに入りました。
前回の最後で、声をかけて来た男がいたんだよね。楚に向かっては強そうだと言いながら、小郭みたいなカスは連れてくるなって。それが野火かな。遠くから、おやって感じで見てますね。
で、やっぱりあっさりと勝ってしまった楚さん、チャンピオンに挑戦する資格をゲットしてしまう。
でも報告を受けた所長は怒りまくりです。誰が自ら戦えと言った!って。
楚は無茶をする、俺という上司も眼中にないって怒る所長に、うっすら微笑みんでるみたいな表情の教授は「君も同類」とな(^m^)
ここで楚恕之がどういう経緯で特調所に入ったかが語られました。
地界で罪を犯し、摂政官に処罰されたものの、黒袍使の恩情で特調所に配属されたんですね。
教授は正直、内偵のために入れたって白状してますが、所長はそれくらいは想像がついてたけど楚は偵察には向かないし、黒兄さんは人格者だから俺を陥れたりしないっしょってさ。
内偵入れたの水に流してくれる?
水に流すも何も何も起きてないよ?
なんって仲良しだよっ。教授、いい表情しますねえ。
所長の言ってた、教授の正体を知った時の楚さんの反応、私も楽しみにしておきます♪
チャンピオン戦を控えた楚の元に、先ほど倒した選手が弟の仇を取るために野火を倒して欲しいと訴えに来ました。弟、小傑(シャオジエ)は野火に騙されて負け、自殺したと言います。
弟ってワードに弱い楚。この人の言い分をまだ全て信じた訳ではなさそうですが。
試合開始。野火は火を扱う地星人だったようです。
2人とも負けず劣らず強いので、なかなか勝負がつきませんな。
一方、所長はなんだかんだ言っても楚が心配でじっとしてられず、挙動不審になっているところを、教授から菩薩の目で見られておりました(^m^)
野火のマスクが外れ、頬から顎にかけての大きな火傷痕が露わに。
でもなんか、この野火って人の表情とか視線、すごくクリアで真っ直ぐなんですよね。例えば悪い人って、燭九みたいにさ、どこか目線も歪んだ感じに役作りされると思うんだけどな。
最初に小郭をカス呼ばわりしたけど、競技場で小郭が役に立たないのは間違いないし(笑)
楚は野火からダウンを奪いますが、野火に賭けていたヤカラ達が暴れ始め、鉄格子で囲まれたリング内にも侵入してきました。
そこへ所長&教授が到着。バキューンと一発天井に向けて発砲、騒ぎを鎮めます。
ただその乱闘に紛れて、野火は消えてしまった模様。
競技場の周社長は、やっぱり以前燭九に若い男性のエネルギーを提供していた人でした。選手達も随分行方が分からなくなっている様子。みんな犠牲者なのかもしれませんが、いわゆる不良少年たちみたいなもんだから、今まではそう騒ぎになってはいなかったらしい。
所長があの兄貴に冷たく当たったのって、煽ったってことだよね?
むっとした兄貴が帰るのを教授につけさせてたもんね。
案の定、兄貴は野火に直接ぶつかっていました。
ここで野火がコイツの弟、小傑の回想をするんですが、弟、クズじゃん。
借金作って賞金を当てにして、野火に八百長頼んで、やって貰えなかったからって、一生許さない?バカですか?すまなかったなって言う必要もないのに言ってくれた野火にさ、謝罪は受け入れるって、おま、ナニサマ!?
時々こういう理屈の回路が破綻して、逆恨みする人が出てくるよねえ。
兄の回想も挟まれましたけど、それだって自業自得でしかありません。
野火に騙されたっていうけど、それも分かりませんよね。八百長の申し出に一旦頷いたけど負けてやらなかったこと?そんな頼み事してくるヤツらのしつこさは知ってるからじゃないの?
そして多分、野火みたいなタイプは言い訳しないんだよなあ。
兄貴は火炎瓶を持ち出しました。兄弟揃って汚いやり口考えるな。
野火の火傷は自らの火で焼いたものだったようです。ここにも何か訳があるのね。
あやうく逆恨み兄が肩を焼かれそうになった時、黒袍使が出現。
野火はまだやらなくてはならないことがあると、逃げていきました。
林静と大慶も駆けつけ機械を使って探索しますが、闇の力は二か所で測定されたため、二手に分かれて追跡開始。
林静と大慶チームが着いたのは、野火の家のようです。周囲は荒れていますが、かなり大きい家みたい。そこに、あのバカ兄貴も現れました。
所長と教授は倉庫のような場所へ。野火のバイクも停めてあります。
中に入ると野火が襲ってきました。ガスボンベに火を点けようとしたところ、教授の闇の力が火を消してしまい、野火降参。
教授は燭九のことを尋ねますが、野火は燭九を知らないようです。
そんなモノに加担する人じゃないわ、この人。
ん?林静と大慶はバカ兄貴とは初対面では?ふっつーに一緒に屋敷探索してますけど。まあまあ、見てない間に自己紹介し合ったと思っておこう…
んで、3人共、一気に捕まってるんだけど。
競技場は多分解散させられるんでしょう、楚と小郭が観客を全員外に出している模様。控室にいた周社長の元には燭九が。で、まあ案の定というかなんというか、側近共々消されてしまいました。
所長と教授は野火の自宅へ。嫌な予感がするという教授の言う通り、火兄貴を解放しなければ人質を云々と屋敷の中から言ってきてるのですが、それを聞いた2人、余り危機感は感じなかったと思われ。だってその場で痴話ゲンカを繰り広げておりまする。かわいい←
部屋の中では捕まってる林静が、外の音も聞ける特製のイヤホンを装着したところ。
屋敷から脅しているヤツらも、自分達そっちのけかいっ!状態で怒ったところで、車の中から野火登場です。
所長と教授に向かって、すまない、俺の指導不足だって言っちゃうあたり、やっぱりそこら辺のゴロツキとは違うよね。
で、この人、周社長と燭九の企みを聞いてしまい、彼らを救っていたんですね。新人が目を付けられる前に叩きのめしていたのも、その一環だったと。
部屋の中には楚と小郭が侵入し、3人を助けました。
覚悟を決めている野火に、教授も情状酌量に値するって言ってます。所長もふふっ♪って感じよ。燭九に見つかる前に、龍城を離れろと教授。おとがめなしってことね。鄭意同様。
でも燭九、どうやら俺の計画通りだって言ってるんだけど、え、何が?
所長に撃たれた傷は治るどころか深くなっていってるらしいんだけどねえ?
それに小傑が自殺した話はこれで終了なのかな?
ってところで次回です。
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