あらすじ
洗脳されているフリをしていた趙雲瀾(チャオ・ユンラン)。だが、惜しくも燭九(ジュージウ)を取り逃がしてしまう。沈巍(シェン・ウェイ)と2人きりになった趙雲瀾は彼の正体に気づいたことを告げる。悪びれず素直に認める沈巍に、趙雲瀾は手を組もうと誘う。沈巍が特調所を手伝うと聞いて大喜びの高(ガオ)部長は、結婚式を盗撮していたパパラッチの叢波(ツォン・ボー)が特調所を狙っていると2人に明かす。
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ネタバレ感想
「最初からフリ!?」っていう教授に「ほんっ♪そだお」的に悪びれない所長が可愛い。
2つの聖器は無事に戻ったのですが、燭九には逃げられてしまいました。
で、所長が山河錐を手にした途端、また輝きだし、何かの記憶が流れ込むー。沈溪と書かれた墓石、黒袍使、男の子、倒れる自分、女性…
気を失っていた所長が「崑崙(クンルン)」と叫んで目を覚ましたところ、そこには特調所のみんなと談嘯、鄭意、黒袍使、勢揃い。しかも全員立ったまま。なぜ?
黒袍使は、罪を犯した鄭意も例外にはできないと言います。表向きはそれが当然なんだから、黒兄さんを責めないでやってよー。てかみんなの前で所長うっかり、あれ?なんで教授、黒袍使の恰好?とか言い出しそうでしたね。自重せな、自重(^m^)
それでも所長がバイクで帰宅する時、談嘯と鄭意が笑って手を振ってました。ご挨拶に来たのね。きっと2人で遠くに行くんだろうね。これが沈巍って人なんだねえ。
その上こんなふうに、気まずくてそっぽ向きながらお茶を出すんすよっ(大笑)
俺の記憶を消さない限り誤魔化せないぞ、消して欲しいかってことで、にやっとしながら認めた教授ですが、さすがにもう誤魔化すのは疲れたらしい。当たり前よね、言い訳もネタ切れになってたし。
でも昔からずっと友人だよって、そこなのよ。所長にしてみれば、他人が知ってる自分の知らない自分の記憶。こんなの、なんで教えてくれないの!ってなるのが普通。
ずっと秘密にされて俺は傷付いたって前置きしつつ、言いたくなければ言わなくていい、その代わりにって、所長、交渉に入ったー。傷付いたって言われてドキドキしちゃってる教授は、もう条件飲むしかないわ、言いなりだわ(^m^)
朝、郭長城が来ると、1階の果物屋の李さんが看板を書き直していました。大慶が暴れたからね。でも、妙に美しい筆を持ってます。家宝だって言ってるけど。んー?
小郭が頼まれてその筆で看板を描いていた頃、特調所の2つの聖器は共鳴して光りましたとさ。そこにいた林静はいつものように椅子でお昼寝…昼寝じゃないか、泊まり込みかな。この人はこうしてよく見逃しますわな。
交渉が成功して教授を特調所に引き込めたらしいご機嫌さんの所長、2人で海星鑑に向かっているようですが、喋り過ぎて、教授に少し黙っていようって言われてる。で、歌う(大笑)
ちょっと気になったのは「聖器が悪用される危険さえなければ戻って来なかった」という台詞です。あの長髪崑崙所長が出てくる記憶は、地上の記憶だよね。戻ってくる。単純に地界から地上にってことでいいのかな?
てか、何、所長、始末書を教授に書かせたの?しかも教授、筆書きしたの!?
どっちもへーん!ボールペンは慣れてなくてって、教授、論文とかどうしてんだー!?
あ、そっか。ここはきっと、突っ込むところじゃないんだわ。
ボールペン慣れてなくてー(照)の表情を愛でるところなんだわ。ごめん、私が間違ってた。
何か研究所みたいなところ。白衣の欧陽教授と沈巍教授の先生、周(ジョウ)教授が現れました。また実験に失敗したらしく、欧陽教授が怒ってますよ。初回教授を誘おうとして即断られた何かの研究なんでしょう、これが。でも実験は秘密っぽい。
所長が高部長と会っている間、廊下で待たされていた教授、監視カメラに映らない場所に移動して、闇の力を使います。海星鑑の中で、なんって大胆な。何か探ろうとしてたのかな。そこにひょっこり所長が顔を出し、教授も中に。
教授がドアの中に入った途端、廊下を歩いてきたのは欧陽教授と周教授でした。海星鑑内部での研究だったんですね。でもなんか怪しいよね。
話が長い高部長は、所長のお父さんの話も始めちゃいました。ほう、お父さん趙心慈(チャオシンツー)は星督局の局長になったらしいよ。海星鑑のまたひとつ上の組織の偉いさんだと。そして息子とは余り上手くいっていない感じ。所長が何かわだかまりを抱えている様子。
ただ本題は、龍城で有名なパパラッチ、結婚式で隠しカメラ持ってたアイツ叢波(ツォンボー)のことでした。やっぱりネタにしようと温めてたね。特調所の正体を暴くと予告してきた模様。
盗撮とハッキングに長けているらしく、特調所の仕事をばらされたら大変なことになるらしい。ん?所長は真面目に全力で乗り切るって言ってますけど、盗撮技術があってハッキングもできるなら、林静の手が回らないとこのコマとして働かせたら、すごく使えるのではあるまいか?
1階の果物屋さん李さんの奥さんは妊娠してるんですね。中国のダンナさんってみんなあんなにやさしいのだろうか。ささっと足をマッサージしてやったりとか。あ、日本女性がダンナをそう教育して来なかったツケかな。
なんて考えているうちに、特調所に宅配業者を装った叢波(ツォンボー)が。置いていった荷物の中には、お菓子と盗聴器。でももう所長から、盗聴器に気を付けろとメッセージが入っていたため、盗聴器に向けて大音量の音楽を聞かせてやる特調所です。小郭の特訓を続けている楚の元にもドローンが飛んできますが、あっさり撃墜。失敗続きの叢波、全員得体が知れないって、そりゃアナタ当たり前よ。
夜、海星鑑の郭英(グオイン)副部長に誘われて、所長と教授は郭長城も一緒に食事中。
でも、どうも話が変。郭長城は最初、誰かからの推薦状か紹介状を手にしてましたよね。所長もそれは郭副部長からだと思ってたけど、郭副部長は郭長城に特調所の仕事は、危険過ぎる向いていない移動させたいと思っています。
じゃ、郭長城を特調所に送り込んだのは誰だって話です。
特技がある訳でもなく、今のところ余り役に立ってない彼の何が?と思うに、やっぱりそこには意味があるのだろうということになる。星督局⇒海星鑑⇒特別調査所のルートの中にいくつかポイントもあるみたいだしね、欧陽教授達のように。あれとは別の、郭長城を送り込んだ意志もありはしないか?郭副部長ではない、高部長でもない、多分もっと上でしょうね。
それにしてもこのシーンはちょっと目立ったなあ、郭副部長の台詞の差し替え。
このドラマ、異様に多いんですよ。差し替えで元の声優さんや俳優さんを呼ぶの間に合わなくて的な箇所。郭副部長は、比較的柔らかい声で柔らかい話し方をする人なのに、ここの二か所は硬くはっきりした声と口調。ひとつは顔が映っていない時だったので、誰か別の人もここにいるの?と思っちゃう始末。検閲の結果で差し替えが多いという中国事情は仕方ないと思いますけど、これでOK出すんかい!レベルでした。
叔父と甥にちゃんと話し合うよう言い残して、先に店を出る所長と教授。
誰が郭長城を特調所に入れたかは所長の口からも疑問として出てきました。
そして教授は趙家の父子関係に疑問を持った模様。私もです(* ̄ T ̄)ノ
言いたくない所長は後で話すと誤魔化して、特調所で二次会をすることに。
「後で話す」「バレたら危険」「守りたいから言えない」
こうやって物語の登場人物達は、大切な話を後回しにして大事で必要な相手にそれを伝えることなく、オオゴトにしてしまったり、取り返しがつかなくなったりするんです。ダイジョブか?
それにしても二次会を知らなかった教授のかわいさね~(^m^)
話は前後しますが、特調所のソファに「借りて来た猫」状態でちんまり座るとこもねー。
そんな特調所前では、大慶が近所のチビねこさん達を集めてお説教中でした。このチビ達が、んもう、めっちゃかわいいの。大慶ともふもふ猫達、いい絵ヅラでした。
大慶は崑崙のことも聞いてますが、猫たちは語らず。これ、大慶が猫語を話せなくなっていることが原因みたいですね。ここにも「なぜ?」が現れた。
猫に説教なんて奇行を、また叢波が盗み見ています。変人伝説がまたひとつ(^m^)
楚に見つかって脅されたけど、本人も言うようにまだたいしたネタは拾えていないからね。なので教授をターゲットにしたようです。結婚式でのアイツかって繋がっちゃったらしいわ。
もーね、教授の闇の力で、ぐっと抑え込まれる未来しか見えない←
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