あらすじ
ゴロツキから沈巍(シェン・ウェイ)を助けた趙雲瀾(チャオ・ユンラン)は、沈巍に特調所の顧問にならないかと持ち掛ける。だが沈巍は首を縦に振らない。翌朝、沈巍を襲ったゴロツキの1人が同じ場所で凍死体となって発見される。一緒にいた男は怯え切って話もできない。殺害の手口は人気ネット小説を模倣しているように見えた。趙雲瀾たちは作者の来蘇(ライスー)を捜し出す。
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ネタバレ感想
夜道で2人の男に絡まれた教授。ふ、命知らずめ。
ひとまず素直に従っていたのですが、ペンダントに触れられそうになった途端、腕を掴んで振り払います。そこへ現れた所長。姫を助けに来たナイトかよ~ってなタイミングですな。
普通に比べて見ても、うっすら腹の出たキミ達が勝てる相手だとは思えないんだけど。
というか、壁際に避難させられて、体の前で両手を組んで待機の姿勢の教授が可愛すぎます。
とてもゴロツキを目の前にした姿勢じゃないよ、スピーチの順番待ちみたいだよー♪
そして所長は2人を瞬殺です。
教授は自宅に所長を招きました。まあ、一度侵入されてるんだけどな。
所長がちょびっとケガしたので手当する模様。
オレんち向かいだからって言われても驚かない教授、それじゃバレバレじゃん。
でも所長もスルー。
いい機会だから質問があったら聞いてくれっていう教授に、所長は特調所の顧問にならないかって。地星人じゃないの?とは聞かないんだ(^m^)
掛け持ちは無理だと、即答する教授。でもいつでも協力はするって。
それじゃ一緒じゃん、一緒なら肩書なんていらないでしょ、そんなやり取り。
最後の教授のリアクションはなんだったんでしょうね。胸の辺りに手を当てて、なんだか不安そうに。
小郭、夢でも見てるのかと思ったら、林静から怪談話を聞かされてたんですね。林静は「8月8日の怪談」というネット小説を書いている、来蘇(ライスー)という作家のファンのようです。
わいわいしてると、事件の電話。
昨夜のゴロツキの1人、より腹の出たほうが、あの場所で凍死体で発見されました。
監視カメラの映像には、襲ってきたものは写っていないみたいだったけど、巻き戻した映像には、所長と教授がバッチリ写っちゃってました、ほほほ。
自分達が映ってるところを、見せたくなかった所長、小郭に、
ダメです捜査は丁寧にと言われた時の顔ったらないのよっ、半目が可愛いのよっ!
祝紅がノートパソコンを教授室に持って来て、特調所と繋いで話すんですが、教授「コディアックヒグマじゃないかな♪」ってアナタ。あの場所でいきなりヒグマはないでしょうよ。イラストまで出してヒグマ情報はいらんて。すっとぼけ方がおかし可愛いじゃないか、もうっ。
現場には闇の痕跡があったみたいです。それを先に言え(笑)
居眠りしていた大慶が、幽獣じゃないのって言った途端、反応する教授。幽獣って存在は、5話で呉天恩(ウーティエンエン)が言ってましたね。
そこへ犯人逮捕の電話。
通信を切ろうとした所長に、教授は急いで、昨夜の2人には地星人の特徴はなかったと言ってしまいます。地星人の特徴って?と聞き返され、言葉に詰まってますな。
祝紅に笑顔を向けようとして、素っ気なく帰られてしまった時の教授がさあ。
もう、いちいち可愛くて困る、この人っ。所長も可愛いんですけど、可愛さの種類が違うんだよねえ。
病院の男は、心神喪失って状態かな。被害者の写真を見て異様に怯えます。
生きながら凍死という言葉に反応したのは林静。
先に小郭を怖がらせていた人気小説の内容と一緒だそうで、実は類似事件もいくつか起きているらしい。林静はファンクラブの運営までしてたほど、ファンだったんですねぇ。
正式に小説と事件との一致の件で捜査の指示が入り、仕方なく林静が作者来蘇の自宅を調べ、早速自宅へと向かう面々。
林静が渋ったのも分かりますよね。ファンならば疑いたくないもの。
なかなかに純粋な気持ちだ。
屋根の上にカラスがいたんですが、意味ありそうな映し方なので、これ、烏族かな。
屋敷には人影がなかったものの、小郭のうっかりがナイスアシストで、隠し部屋を発見。部屋の隅に隠れていた来蘇を見つけます。
でも林静の探知機が反応しなかったのはなんで?闇の力でガードされてたってことかな。
来蘇は、ネット上の誰かに唆されて小説を書き始めたと。そしてその誰かは、小説に似せた殺人を繰り返すことで、来蘇の小説を有名にした。来蘇は自分が何に加担しているのか気付いていながら、成功した地位を失いたくないために、知らないふりで小説を発表し続けた。
まあ「誰か」は分かりますな、きっとアイツよ、変な頭の燭九よね。
林静の怒り、ちょっと驚きました。基本、オタク的な興味とボヤキ以外は感情を露わにする人じゃないですよね。ちゃらんぽらんさで覆って、実は真意を見せたがらないというか。なのに人が変わったみたいに真剣な反応で、めっちゃ正論を叩きつけてる。好きだったからこそなのかもしれませんけど。だって所長ですら驚いてるもん。
黒幕がいるなら、最後の標的はアンタだと告げ、所長は楚と大慶を残していきます。
車中で、郭長城の多重人格という言葉に引っかかった所長。
その時、来蘇が小説を更新し、犯人である主人公は亡くなってしまった模様。
急いで所長が戻ったものの、来蘇は死んでいました。
小説を更新し終えた画面から怪物が出てきて、そのためにショック死したようです。先に教授の持ってたイラストの幽獣とは違うみたいね、頭にコブはなかった。
小説の主人公は、悪事を重ねて自身が怪物になり、その姿に驚いてショック死したらしい。
ん?ちょっと待って。どういうこと?
どうやら燭九は唆して誘導はしたものの、犯行そのものを実行した訳ではなさそう?
その燭九は、李さんしかいない特調所にドアが開けば入れると思ってたんすか。
バリアを張ってる、何かあるなって、当たり前じゃんか。地星人と戦ってる組織だよ?易々と地星人を侵入させるはずがない。やっぱりアホじゃなー。その独白はむしろ滑稽でしょーよ。
でもここで、次の聖器が「山河錐(さんがすい)」だって名前が判明しました。所長が見た光の、あの独鈷杵みたいなヤツかな。
来蘇の件を語り合う所長と教授。
来蘇は地星人のDNAを持っていて、自分の書いた文章で自己催眠をかける力があったのではないかと。あー、だから自分の作り出した怪物が、次々と似たようなケースの犯行を起こせた。林静の探知機に反応が出なかったのも、来蘇自身の力だったのか。そして最後に自分自身も飲み込まれた。
海星人の中には、自分もそうとは知らずに、地星人の血が混じっている人もいそうだね。
それを探し出した燭九もすごい筈なんだけど、どーもいろいろと残念なんだよねえ。
そしてやっぱり、所長も変化しているんだなあ。
以前大慶が言ってた、地星人ならば誰でも捕まえる趙雲瀾とは違いますよね。来蘇を惜しいよなあって、しみじみ言ってるんだもんね。
その心の雪解けはナニか?
教授が地星人かもしれない疑惑を鑑みてのコトか?ぬふ。
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