あらすじ
屋上から飛び降りようとする李茜(リー・チェン)を助けた趙雲瀾(チャオ・ユンラン)と沈巍(シェン・ウェイ)。2人は李茜の祖母が数日前に死んだことを知る。入院した李茜を見張ることになった新人の郭長城(グオ・チャンチョン)は、同じように祖母に育てられたことで李茜の悲しみに共感していた。趙雲瀾は李茜が身に着けていたペンダントに秘密があると感じて調査を始める。そんな中、病室に怪しい影が現れ…。
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ネタバレ感想
転落した教授、植え込みの中から無傷で助け出される…
ちょ、屋上って何階分なのさあっ!
でも教授、やっぱりケガしてましたね。ただそれは転落のケガではなく、影の爪みたいなので引き裂かれたケガ。青黒い光をボッと出してぬおおっと治してました、自分で。あの青黒い光は、うん、教授=黒袍使さま。隠さなくてはならない訳があるのですね。
でも所長はめっさ疑いの目で見てたで?違う意味で。普通の人ならあっこから落ちて無傷ってないもん、だって。
影を送り込んだ人物は、次の刺客?を使う模様。
学校に行く李茜(リーチェン)をいつも窓から見送っていたおばあちゃんが、今日は窓辺にいません。李茜は泣いてます。前回、悩んだ末にって感じで、李茜が何かの錠剤を手にしていたんだけど、あれはなんだったんだろう。
とかナンとか思っているうちに、大学校舎の屋上の縁に李茜が立っていました。
いやいやいや、教授は無傷だったけど、普通の人はヤバイからっ。
それを大学に来ていた所長が見つけます。
腕一本で人ヒトリをぶら下げて引き上げるのって、ホントはめっちゃ厳しいよね
ギリギリ所長が間に合い、そこに教授も助けに入り、李茜は無事に引き上げられました。
でも所長、腕をヘリで擦り剝いてしまったみたい。それを目にした教授。
あっケガしてるっ、どうしよう、治してやりたいんだけど、でもバレるし、ああ、もう!
とか、モノローグつけたいお顔でしたなぁ。
数秒のことで無言なんですが、表情は非常に雄弁よ(^m^)
李茜のおばあちゃんは亡くなっていたんですね。睡眠薬の誤飲だって。直接的にではなくとも、誤飲させられるように仕向けることは可能だったかも。
ただ、1年前に脳梗塞で長くないだろうと思われていたのに、驚異的に回復していたらしい。
教授はその意味に気付いて、奪った命は長くは続かない、なんて言っちゃってるけど、所長は李茜の涙に注目しててスルーしてますよ。
所長は教授のプライベートに突っ込んでいきますが、上手にかわされてしまい、逆に地星人の破壊力は並みじゃないからくれぐれも気を付けてと、心配されてますわ。
李茜の見張りで病室前にいた、郭長城(グオチャンチョン)と大慶(ダーチン)のもとにやって来たのは教授です。教授の差し入れを前に、同じおばあちゃん子だった郭長城は、自分の命を分けたかったと言いました。
教授、じっと李茜を見る…李茜、手掴みで泣きながら料理食う…
そんな病室の監視カメラ(多分)は、林静(リンジン)によってハッキング(多分)されてました。
そろそろ所員達も、教授が所長に妙に関心を持っているのに気付きましたね。でもそれ、お互い様なんでねえ。所長のほうはイマイチ自覚薄めだけどさ。
拡大した画面で李茜のペンダントを見た祝紅(ジューホン)は、それが聖器のひとつ「長命時計」だと気付きます。その時、病院に不審者が入り込みました。
郭長城が頑張ったけど倒れたところで、李茜のベッドにカーテンを引き不審者と対峙する教授。ひとまず退けたものの、そこに所長が到着してしまい病室内でやられた工作。←これがまた変にかわいいのよ。写るのは一瞬なんだけど。
ペンダントの秘密に気づいた所長は、教授と共に大学の屋上にいた李茜の元へ。
李茜は何も知らないまま、ただお祖母ちゃんに生きてと願い、それを長命時計が李茜の命を使って叶えてしまったんですね。で、聖器が使われた痕跡を辿って地星人が奪いに現れた。
李茜の嘆きはやり切れなかったなあ
所長の車で帰る途中でまた襲ってきた男。所長が手にしていた長命時計が反応し、お祖母ちゃんの霊体が現れて想いを語り、李茜を救いました。そういうこともできるのか、この時計は。
そこへ黒兄さん登場、と。
↑↑黒兄さんになって男を地界に護送、急いで教授になって車から出てきたら、
↓↓チクリと所長に嫌味を言われる。かわいそ。
李茜は睡眠薬を自分で飲もうとしてたんですね。それを知ったお祖母ちゃんが、きっともう李茜に迷惑はかけられないって、飲んだんだ、自分で。認知症ってたまに戻るらしいもんね、波があって。でも李茜は自分が殺したようなもんだって思ってるんだなあ。
さて、特調所。
え、黒袍使との連絡手段があったんですか。香炉でお香を焚くってまあ、風流な。
てか小郭はちょっと黙ってなさい。
檀香だといいなぁ、塗香を持ち歩くくらい好きなんですよ、白檀
一万年前の大戦後に消えた聖器。
海星人が隕石のエネルギーから作り、その力で地星人を退けた聖器は、その後、行方不明だったのか。なぜ今になって出て来たか。なぜ李茜の手で覚醒したか。それが目下の大きな謎ね。
長命時計は特調所で保管することになりますが、聖器は発動条件も不明ながら、使い方を間違えれば己を焼く、と黒袍使。最後にわざわざ所長に慎重にって言い残して去る。
どんだけ心配症だ。
所内でアイコンタクトしていた、黒兄さんと楚恕之(チューシュージー)の密会。
楚はあの力を使うので地星人なのは確かですが、どういう経緯で特調所にいるのかはまだ語られていません。ただ黒袍使とはかなり親密な模様、と言うか、楚がかなり恩義を感じているみたいね。
そして心配はしながら黒袍使も、聖器を特調所に保管することで、敵の呼び水にしようとしてる訳ですな。
ペンダントサイズだった長命時計は、なんだか徐々に大きくなっている模様。指の隙間にひっかけられるサイズから、てのひらサイズになってますよ。
で、所長が触ると反応するぞぉ?
所長が、自分も知らないままに抱えてる秘密はなんぞ?
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