あらすじ
黄麟奇(ホアン・リンチー)と李佳琪(リー・ジアチー)の結婚式の日がやってくる。ところが鄭意(ジョン・イー)が発する音波に洗脳され、列席者は互いに襲い合ってしまう。そこにやって来た沈巍(シェン・ウェイ)は何とかその場を収拾するが、趙雲瀾(チャオ・ユンラン)はまたもや事件現場に現れた沈巍のことを怪しむ。今回の事件も燭九(ジュージウ)が背後で操っていた。やがて趙雲瀾までも洗脳され、沈巍の目の前で連れ去られてしまう。
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ネタバレ感想
洗脳された大慶を正気に戻したのは、やっぱり李さんの小魚。
所長の注意の引き方が、完全に犬猫に対するソレで、可愛かったわ~。
それにしても、鄭意(ジョンイー)の力は厄介。今は燭九程度で済んでるけど、もっと大局を見据えてる悪者に、大きな決定権を持つ政府の中枢人物達を洗脳されられたら地上の世界はお終い。それは鄭意自身の破滅にも繋がる訳で、だから談嘯(タンシャオ)は、鄭意に力を使わせたくなかったんだろうけど。
そして黄家の結婚式。談嘯を探して聖器を持った鄭意が現れ、列席者達は音波の影響を受けてしまいます。互いに争い始める列席者達。
結婚式が阿鼻叫喚…
そこに颯爽と現れたのは教授でした。ひとまず時間を止めて鄭意に近づくものの、一瞬、燭九が早かった。言いたいことを言って、鄭意を連れて去る燭九。
そんなやり取りを、あの隠しビデオカメラの男が記録しています。わあ。
そうとは知らない教授は、力を使い、騒ぎを収めました。
花嫁の首を絞めてる花婿を、まず蹴とばしたのが良かったよねー
何が起きたかは分からないけど、教授が収めてくれたことを高(ガオ)部長も気付いた時、特調所がやって来ます。所長にしてみれば、やーっぱりいたかー!
教授の可愛さは、たくさん見せる戸惑い顔の功績が大きいですよねえ。それまで黒兄さん顔で、きりりっとしてたのに、急に眉が上がって、あっ、え、えっと…みたいな吹き出しを入れたくなる顔になる。ふふっ。
高部長に対して、大人のいやらしさ(^m^)でおもねりつつ、教授が疑われないように画策しようとした所長。でも逆に部長は教授に恩を感じていると知り一転、これ幸いとばかりに特調所の顧問に推薦します。いずれにしても、この人はこういうコトができる人(笑)
控室で、ぐーるぐーる考え事中の所長の元に、教授がやって参りました。
もーね、言っちゃえよと←
なのに言うにコトかいて「私は常に体を鍛えている」ってっっっ!
そんなパチパチパチパチ小動物みたいに瞬きしながら言われたらさー、可愛すぎるけどさー。
街中では、例の隠しカメラ男が操られてパニックに陥っていました。
あ、これは幸いと思ったのは、私だけじゃないでしょね。教授が闇の力を使う現場をビデオに撮ってたから。その後、燭九を追ったらバレてやられたみたい。
そんな燭九の元には鴉族の長、鴉青(ヤーチン)が。
同じ黒幕の下についているみたいだけど、仲は悪そう。「あの方のために食材がいる」というのが、以前若い男性のエネルギーを集めてた理由かな?
鄭意も、燭九が信用ならないとようやく気付いたみたい。なんだかんだ上手いこと言ってくるだろうけど、このまま聖器を渡さずにいておくれよねー。
傍らに咲いていたアジサイが映ったので、
ここにも花族さんがいて見てたっぽい。
さて、郭長城を助けに行った楚は、勢いよく蛇族達を倒しちゃって小郭を連れ帰ります。でも捕まっていた間に小郭は、蛇族の長と随分と話し合ったんだね。彼らは味方だと、楚に伝えました。
逃げてばかりではダメ、避けられない危険には誰かが立ち向かわないと。
小郭の言葉が、族長にも響いたみたいですよ。
黒兄さんにちょっと隠れてなさいと言われてた談嘯は、あの音波研究所にいたようです。悪夢を見たりなんだりしてたところに、所長登場。
音波研究所に急ぐ教授の前に、花族の族長、迎春(インチュン)が現れ、燭九と鴉青との結託を知らせます。蛇族、花族、鴉族、これで3つの族長が揃いましたが、完全に傍観を決め込む(過去形かも)の蛇族と、争いには加わらないけど察知した危険は知らせてくれる花族と、何が理由か分かりませんが、思いっきり争いに加担している鴉族と。それぞれ微妙に立場が違います。
んで、教授が談嘯を隠した研究所内に入ったら、そこにいたのは所長だったぞと。
教授の大きな目がまあるくなって、パチクリ(笑)
人手が足りないから手伝ってよっていう所長の誘いを、実験があるから大学に帰るって断った教授が、黒袍使が連れ去った談嘯の隠れ場所に来る。こりゃあ、言い逃れ出来ないわー。
所長は恨み言を言います。
談嘯が人間だと分かっていれば、鄭意を誘い出せたし、式の悲劇も防げたと。
そうなのよ、隠し過ぎなのよ。もうほぼバレバレだっちゅーのに。なんでもかんでも一人で背負おうとするのは、もう無理だわよ。
「俺たちは友達だよな?」
って所長の言葉がやっと教授にも響いたよ~♪
「君を守りたくて」
ようやく言ったのに、言えたのにっ、じゅーじうー!邪魔すんなー!
所長がいてびっくり顔の教授と、所長が洗脳された!?と瞬間厳しい顔になった対比が良かったですねえ。同じ顔なのに、明らかに違うんだもんなあ。
燭九ですら聞きたくなる「趙雲瀾はおまえの何なんだ?」
ここ、思わず吹き出してしまいました。ほんと誰でも思うとおもーよ、それは。
燭九に連れ去られた所長を追おうと外に出た黒袍使だけど、黒袍使の姿を保っていられなくなったのかな。ぶはっと血を吐きつつも、雲瀾、趙雲瀾って呟いておりますデス。
飛び去った鴉青を追った迎春。中立を保てば地星人は亜獣族人に干渉しないらしいんですが、首突っ込んで加担した勢力が倒れれば、亜獣族人の処分も免れないってことですよね。
鴉青は一族の未来を人間なんかに託すものか、復興を果たすためには、なんて言ってますが、復興も何も普通に生きてればいいだけと違うの?この惑星で人間にとって代わる気でいるんだろか。なら矛盾してますよね?亜獣族人のみの手で果たせないことなら、人間に託すのも地星人に加担するのも一緒。
燭九みたいなのを配下につけてる黒幕についても、地上を鴉族に任せて貰えるとはとても思えない。地星人が地上に上がって来るだけでしょ。そこで権利を主張しても、逆に排斥されると思う。だからこの人がこれだけ頑なになる理由が、よく分からないんですよねえ。何を目指しているのか。
鄭意から聖器を渡して貰えない燭九は、所長を使って談嘯が保護されている特調所に侵入。祝紅が異変に気付きますが、所長はあの銃を祝紅に向けて発砲。祝紅は倒れてしまいました。
そこに駆けつけた教授。倒れている祝紅を確認し、中に進むと談嘯と所長達が出て来ます。
教授に銃を向け発砲する所長。教授が倒れたのを見て、燭九が鄭意に聖器を渡せと言ったところで、背後でぬおーっと立ち上がる教授と、燭九に銃を向ける所長。よしっ。
なんだけどっ、なんだけどおっ。
燭九、隙だらけだったじゃんっ。所長、ここでもまた、遅いっ!
もう少し早く振り返っていれば、腕を撃つだけじゃなく、さっぱり燭九を撃ちとれたと思いますけどっ。
教授は祝紅の傷が首を掠っただけなのを見て、気付いたんですね。
襟首掴んでる時に、銃を抜け、ウィンク♪なやり取りをしてたみたい。
耳栓のネタバラシしてる所長の隣で、一緒に騙された教授が厳しーい顔をしております。
おま…あんなに心配したのにっ、ってとこだよね。でもそれは、そっくりそのまま自分に帰ってくるもの。何も聞かされないってこういうことなんだよ、教授っ♪
最初からフリを?
でなきゃバラしてくれないだろ?
ってところで、次回っ。
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