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家族の名において 第19話 第20話 あらすじとネタバレ感想

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家族の名において
画像出典 China Huace Film & TV Co., Ltd.
目次

あらすじ

第19話 シンガポールの呪縛
凌霄が一度シンガポールに帰ることになり、李尖尖は不安だった。デートでもうわの空の尖尖に燃はキスしようと提案。賀子秋は外叔母の賀蘭と再会するが、賀蘭の夫はガンを患っており、治療費を貸してほしいと頼まれる。一方、凌霄はシンガポールに帰る日、斉明月に告白される。凌霄の帰国を待ちわびていた陳婷だったが、凌霄がリュック1つで帰ってきたことでヒステリーを起こし、凌霄の携帯を壊してしまう。

第20話 辛苦の味
賀子秋は荘北から指摘されたことで、少しずつ李尖尖を意識し始める。その尖尖はシンガポールにいる凌霄と連絡が取れずにヤキモキしていたが不安は的中。戻る予定だった日に凌霄は現れなかった。翌日、尖尖と子秋は尖尖の母親の21回忌のため実家に戻る。法事を終え尖尖は酔い潰れるが、その頃、凌霄がようやくシンガポールから帰国し、焼香を済ませすぐに尖尖に会いに行く。

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ネタバレ感想

子秋(ズーチウ)のカフェの二階席には、燃(ラン)がいて、女性客の脚とかスケッチしてましたよ。
スケッチブックを取り上げて、通報しようかと客に見せると、意外にも喜ぶ女の子達。えー?

燃に、兄というより嫉妬した夫だと言われてしまった子秋。
何と言われても、尖尖は結婚させない、俺が面倒みる、男なんて最低だと言うと、あなたもねと返される。李家より金持ちの父親を選んだと。

そこに尖尖が来たので、子秋は彼氏がナンパしていると二階に連れて行くと、燃はさっきの女性客達と一緒にワイワイしてました。それを見ても、何も感じないらしい尖尖。これが尖尖の答えでしょうよ。本人は全く分かってないけど。

唐燦(タンファン)は、荘北(ジュアンベイ)の母親と麻雀してました。これが頼まれ事か。
唐燦は、自分を持ち上げてくれる母親に気を遣って、勝たせてやったりしてます。
母親は唐燦を気に入った模様。唐燦も荘北の母親だから、ヨイショしてはいるけど、息子を思う荘北の母は、自分ちとは違うなと感じてるみたいね。

尖尖は燃を写生に誘い、外に連れ出していました。
凌霄が、シンガポールに行くことを憂いている尖尖。燃は、デート中なのに、口を開けばお兄さんの話かと。一緒にいても、絵を描いたり展示会を見るだけ、他にやることは?だってさ。
そう言われても、尖尖には全く思い浮かばない。
正しいデートの形をと燃が迫ってくると、パッと立ち上がる尖尖ですよ。全く。どこまで子供なんだか。キスしようと言われても、こりゃ、出来なかったでしょうよ。

家族の名において
画像出典 China Huace Film & TV Co., Ltd.

家に帰った唐燦は、麻雀で300元負けたことを、月ちゃんに突っ込まれていました。これも男に貢いだのと同じだと。唐燦は元カレに2万5000元も貸したのに返ってこず、更に恋人の中絶代5000元も無心されたのだとか。尖尖が気付いて阻止したらしいけど。いや、クズだなー。てか唐燦もダメダメだー。

月ちゃんは、皇太后から届いたお菓子を籠に詰め、凌霄の手土産にしようとしていました。
そこに尖尖が帰ってきて、月ちゃんが凌霄の手土産を作ったと聞くと、渡して来ると持ってってしまう。哀れ月ちゃん…

準備をしていた凌霄に、ビクビク近付く尖尖だけど、荷物がリュックひとつで、帰りのチケットも手配済だと知ってホッとします。
凌霄も、不安になってる尖尖を、安心させようとしてるわね。

翌日、凌霄がマンションを出ると、送って行くと月ちゃんが待っていました。
月ちゃん、昨夜、告白めいたことをする気だったのかもね。運転席で緊張しきった、怖い顔になってる。
凌霄が好きな人は自分だとすっかり誤解しちゃってる月ちゃんは、あなたの言葉を待っていたけど、探り合って時間を無駄にしたくないからと、降りようとする凌霄の頬にキスしちゃった。
凌霄はポカンとしたまま、車から追い出されちゃう。
この盛大な勘違いが、解消される日がむしろ怖い。

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アトリエでは、杜鵑(ドゥージュエン)がバイトの周淼(ジョウミャオ)をダーリンと読んでました。
うーん、この先輩もダメンズ系なんだろなあ。唐燦に負けず劣らず。だってこんな、バイトの癖に偉そうにいろいろ口を出すヤツ、ないわ。

子秋の店には、外叔母。
以前よりはマシになったものの、それでもまだ申し訳なかったとか言ってますが。
何か打ち明けようとした時、子秋に電話が入っちゃった。
そのまま、2人して李家に行くんだけど。
ちょっとねえ、鬼脚本だなーと思っちゃったわよ。子秋の境遇、これでもか。

外叔母は、旦那が病気になり、治療費のため親戚中に借金しまくって、もう頼れる相手がいなくなり、ここに来たと言う。子秋には言い出せなかったというのを、一旦外に出て、尖尖と一緒に帰ってきた子秋も聞いてしまいました。
預金残高はさほど残っていなかったけど、子秋は2万元を下ろし、外叔母に貸します。

さて、シンガポール。
凌霄がちょっと心の準備をしてから、ドアをノックすると、杖をついた陳婷(チェンティン)が。
兄さんが戻ったから食事よと、小橙子(シャオチョンズ)を呼ぶんだけど、成長した小橙子は、母親に対してめっちゃ反抗的な子になってた。ま、分かるけど。あの母じゃーな。

リュックひとつで帰って来て、他に荷物はないと知った陳婷は、小橙子が食べてる側で怒鳴っちゃう。小橙子はウザ過ぎると言って、食事を中断し、出て行ってしまいます。
なあーんも性格変わってないや、この母親。
ガンガン詰め寄る陳婷に、凌霄は、実家で仕事を見つけたと言いました。
どういう意味、ここは実家じゃないと?こんなに長く一緒にいて、て。
その時間が凌霄にとって、どんな地獄だったのか、全く理解してないのよねえ。

その時、凌霄のスマホに尖尖からの電話。
逆上した陳婷は、スマホを奪い取り、床に投げつけて壊してしまいました。
あり得なーい。

家族の名において
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海潮と和平も、片や帳簿をつけ、片や野菜の下処理をしながら、凌霄はどう切り出すつもりだろうと心配してるよ。どう切り出したところで、大騒ぎになるのは目に見えてるけどね。

和平は海潮に、ずっと賀梅(ハーメイ)を忘れられなかったのかなんて聞いてる。何事にも気が利く海潮と、何事も人任せの賀梅は、お似合いだって。イヤなお似合いだな、それ(笑)
海潮は、一度賀梅がお金を返しに来たことを、子秋には内緒にしたままでした。あの態度では、子秋が傷付くだけだと。
でも、子秋がコンパクトを大事に持っているのを知っていて、和平に賀梅の居場所を探れないかと聞きます。きっと会いたいと思っているはず、お金を返したことも伝えてないのが申し訳ないと。
和平パパ、おまえときたら、聖母だなて。でも意味は、節操のない万年お人好し、だってよ(^m^)

尖尖と唐燦は、月ちゃんの、昨日、凌霄に告白した宣言にびっくり。
でも尖尖は、そんなことより、凌霄に電話が繋がらないことを心配してました。

キャンペーンの終わった子秋のカフェは、分かり易く客がいなくなっちゃってるね。
仕事しに来てる荘北と、そこにひょっこり現れた燃だけとか。うーん。
燃を嫌いまくる子秋に、荘北が、どんな彼氏なら満足だと聞くと、彼氏なんか必要ない、まだそんな年じゃない、側には俺と凌霄がいると。荘北、ちょっと引きつつ考えてる。
本当にね、これを真面目に信じ込んで言ってるんだとしたら、子秋もかなり異常なので。

荘北は、留学中、付き合ったことはあるか、好きな人はいるかと聞きます。
そんな暇ないって答え。尖尖のために。
荘北は、謎は解けた!と(笑)おまえは妹が好きなんだ。
はー、子秋も完全に自覚ナシかよー。
高校時代同様、荘北の理屈は理路整然としてる。もう少し早く、ココに突っ込んで欲しかった気もするけどねえ。今、自覚されても、面倒(ゴメン)が増えるだけなんだ。

帰って来た子秋を待ち構えていたように、向かいのドアが開きます。
凌霄に連絡が取れないことを心配する尖尖でした。自分の想いを自覚しつつある子秋は挙動不審だけど、尖尖は凌霄のことで頭が一杯で、そんなことにゃー気付かない。

荘北に言われたことを考えながらシャワーを浴びていた子秋が出て来ると、スイカを持って来た尖尖とぶつかっちゃって、慌てて上裸を隠す。以前は平気で見せてたんだろうにな。だって尖尖は何も変化ないもん。そして子秋も回想で、昔、そーっと近付いた尖尖に、短パン降ろされたのを思い出したりしてるよ(笑)

結局スイカは尖尖が食べてます。
凌霄を気にする尖尖に、ヤツの性格なら泳いでも戻るってのが可笑しかった(^m^)
今までは平気で、スプーンだの共有してただろうに、妙に意識しちゃったりしてね。

家族の名において
画像出典 China Huace Film & TV Co., Ltd.

はい、シンガポールのお通夜のような食卓。
相変わらず凌霄が準備してると、小橙子が来て、凌霄の代わりに黙ってご飯をよそいます。手伝いはできるようになっていると見える。
陳婷はハンストしてるらしいよ。いい年して、気持ち悪い。

私が死んだら困る?
小橙子はどうする。
丁度いいわ、連れていくのね。
それを聞いた小橙子は、母さんが死んだら、おばあちゃんちに行く、兄さんの父親とは他人だしねと。

2人とも、母親が死んだらなんて仮定に、想像して哀しむ様子もない。そんな母だってことだ。あれだけ意識操作されてた妹も、さすがにもういろいろ理解してるね。

陳婷は小橙子に、良心はないの、何年も兄さんに面倒見て貰ってと言うんだけど。
意味分からない。凌霄にとって、血縁とはいえ、多大なお荷物だった母と妹。
片方でも手元から離れれば、どれだけすっきりすることか。そこに良心だなんだと持ち出されて、繋ぎを強要されても迷惑でしかない。それに、今や妹に関してはたいした重荷じゃないわよ。
てか、一度捨てた息子の大事な時間を強奪してた、アンタの良心はどこいったよ?

小橙子は、兄さんが勝手にそうしたのと言います。
確かに、それはある気がするけどね。とことん振り払えなかったのは、凌霄の情。

陳婷は、パスポートまで隠してたんか。いや、ほんっと、気持ち悪すぎる。
私達を捨てるのって、どの口が言うかな。

アトリエでは、バカップルに呆れてる尖尖。更に周淼の言葉にムカついてる。
ほんっと、立場を弁えないクソバイトだよ。

結局、電話もつながらないまま、凌霄は予定の日に帰ってきませんでした。
何も食べずに部屋に籠って木彫りに向かう尖尖を、慰めようとする子秋だけど。
尖尖は、凌霄が買って帰って来ると約束したパインタルトしか、食べたくないんだって。
尖尖の母親の21周忌は、明日に迫っていました。

自宅で家族が焼香を済ませ、親戚たちが集まる麺館へ。
叔父の妻だって人は、子秋に向かって賀梅の文句をたらたらと。
尖尖も別の親戚から、子秋の実の父の話とかをたらたらと。
結局、海潮に親孝行するのよ、いい結婚相手を見つけろって纏まるのは、一緒だけども。

ただ母方のお祖母ちゃんが来た時は、尖尖も心から歓迎してたね。
高校時代、逃げ出した場所。多分、父親以外で唯一、心が落ち着く相手だったのかも。
みんなが反対する中、お祖母ちゃんだけは、海潮と娘との結婚を賛成してくれたらしいし。

愛想笑いに疲れた尖尖もが屋上でアイスを食べてると、子秋が宴会場へ移動すると呼びに来ます。
多分尖尖はそこから、凌霄が帰って来るのが見えるんじゃないかと、以前みたいにね、思ってたっぽいよね。
子秋は、親戚たちは、以前は居候だと嫌がってたのに、法事の席で見合い話を勧めるなんてどうかしてると。まあ、金持ちの息子だと分かったからの、単純な掌返しですけどね(^m^)

夜。砂浜で冥銭を燃やしていた尖尖と子秋。
地に撒く白酒を味見する2人。かなりキツイらしい。
尖尖は、暮らしの味だよと言いました。以前和平が、辛酸甘苦には順序があって、成長過程で先に酸っぱさと甘さを味わい、後に辛さや苦みが増えるんだと言ってたんだそうな。ほう、たまには良いこと言うじゃない、凌パパ。
大人の飲めるお酒は、辛くて苦い。
子秋の子供時代、甘くて酸っぱいなんて、どれだけあったんだろう。そう考えると、李家でのこと以外、この子には甘く優しい思い出なんて、一切ないんだよね。

酔っぱらった尖尖を背負って帰る、子秋。
吐くなよ、吐く時は言えよって、なんかこの子の不運っぷり考えると、まさかと思っちゃったよ(笑)無事でした(^m^)
凌霄のことで、気弱になっている尖尖は、小兄さん、どこにも行かないでよと呟きます。
もう二度と行かない、凌霄が戻らなくても俺がいる。
尖尖に聞こえていたかな。

部屋に運んだ子秋は、月ちゃんに追い出される。
凌霄からはまだ、誰にも連絡は入っていない模様。

李家では、帰ってきた和平と海潮が飲んでました。
そしてどうやら、凌霄は空港で他人の携帯を借りて、和平にだけ連絡してきたらしい。
予定の便には乗れなかったので、経由便を取り、帰国が一日遅れたんだと。
和平は、どうせ陳婷が癇癪を起して、携帯を壊したんだと気付いて怒ってました。
そこに凌霄。良かった、戻れたのね。

凌霄は急いで焼香を済ませます。尖尖と子秋は帰ったと聞いて、慌てる和平。
尖尖に凌霄が戻ることを伝えてなかったって。こらー、毎度の実父ー!
それを聞いた凌霄は、慌ててマンションへ。

凌霄、自分の部屋にも帰らずに尖尖のところに来たんだね。
眠っている尖尖を、じいーっと見つめて、そっと前髪を払って、額にキスしたよ。鼻にも。
だけどそれを、ちょびっと開いたドアの隙間から、月ちゃんが見ちゃいました。
あーねえ…でも早晩分かることだから、仕方ないっちゃあ、仕方ない。
でも、この誤解は、めちゃくちゃ恥ずかしいだろうなあ。

家族の名において
画像出典 China Huace Film & TV Co., Ltd.

更に尖尖も目を開け、唇に迫ってきてた、めっちゃ近いところにあった凌霄の顔を見てしまう。
慌てて眠ったふりをする尖尖。凌霄は空調を調節して、出て行きました。
驚き過ぎて、意味が分からない尖尖なー(^m^)

翌朝、子秋が部屋に行こうとすると、何も言わずに月ちゃんが出て行くところ。
ベッドの中では尖尖が、夢だよね?そんな意味じゃない、とか(笑)

食卓には、唐燦、凌霄、子秋。
空港から尖尖と子秋にも電話したけど、香港からだったので、子秋は詐欺電話だと思って出なかったらしいよ。そういう危機前提のない和平だけが出たのか(笑)
唐燦には月ちゃんから、母親から数日戻れと言われたと連絡が入ってました。多分、違うけどな。

そこで唐燦から、月ちゃんの件について凌霄に突っ込みが。
月ちゃんの気持ちを知っていた子秋も乗っちゃうけど、凌霄は、月ちゃんには、好きな人がいると伝えるつもりだったと言います。
それが月ちゃんでないことに、ようやく唐燦も気付く。
そしてそれは尖尖だってことにも気付くのか?
うお、子秋はどう出る?

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