あらすじ
結婚間近の周薇薇(ジョウ・ウェイウェイ)が失踪し、恋人の季小白(ジー・シャオバイ)が行方を捜していた。その後、薇薇は何事もなかったように戻ってくるが、小白は不信感をぬぐえない。その夜、趙雲瀾(チャオ・ユンラン)は沈巍(シェン・ウェイ)に捜査協力を要請していた。親しげに意見を交換し合う2人。そんな中、小白は薇薇が鏡の中に消えたと言いだす。趙雲瀾が調べると、鏡は2つの世界をつなぐ扉だった。
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ネタバレ感想
最初に浴室で襲われて以降、周薇薇(ジョウウェイウェイ)はどんどん情緒不安定になっていった模様です。ただのマリッジブルーじゃないでしょ、あれは。今度は鏡かな?
物言いが辛辣な大慶の足を、思いっきりガシッと踏む所長よっっっ
楚と小郭で季小白(ジーシャオバイ)の慰めになるのかなと思ったけど、意外と上手くいっててびっくり。楚恕之から、彼女が待ってるなんてセリフが出るとは思わなんだ。
そして小郭の言葉は、楚の心の琴線まで弾いてしまったみたい。弟がいたのか。涙目だから、もう亡くなっているのかな。
その時、季小白の携帯に周薇薇からの着信が。
さて、引っ越したはずの教授ですが、なぜか大学の教員宿舎前をウロウロしています。
と思ったらいきなり、ものすんごいはっきりと独り言?や、違いました、傍らの黄色い花に向かって話しかけてました。これはレンギョウの花かな?
亜獣族人には、祝紅のような蛇族と、まだ出てきていない烏族と花族がいるようで、件の戦争の時、亜獣族人達は中立を守ったため、海星人と共存してきたみたい。
黄色い花が動いて、人型が出て来ました。黒袍使は花族にも敬意を持たれてるんだ。
教授は人探しを頼みたかったようです。ただそこにあるだけの植物だと思って、いろいろと見られている人は多そうだよね。
そこに所長のバイクがやって来てしまい、花族は植物に戻ってしまいました。
教授室の前まで着て、やっぱりやーめたと帰ろうとする所長を、教授がドアを開けて引き留めます。これさあ、絶対中で気付いていて、ワクテカ←で待ってたと思うんですけど、え、帰っちゃうの?って急いでドアを開けたと見たよっ(^m^)
季小白の家に戻って来た周薇薇、たったの半日でしょと言うんですが、や、違うよね?それなら尋ね人のチラシなんて作らないよ?
更に小白の知らない友達のところに行ってたって言うけど、一人で出歩かない、日光に当たらない、しかも最近怯えてたっていうのに、おかしいですよね。その上、彼が贈った指輪もしていない、指摘された瞬間の反応も変。ないわ。これ、別人だわ。
所長は今回、純粋に意見を聞きに来たようです。教授に可愛く嫌味を言われてこの顔よ。
教授に示唆され、所長も鏡が怪しいと気付きます。
季小白からSOSが入り、自宅に行く所長、楚恕之、郭長城。
周薇薇が鏡の中の自分に話しかけ、中に入っていったのを季小白は見てしまってました。
鏡の中の自分が別人だとは誰も思わない。ホントそう。SFではよくあるネタかもしれませんが、普通の生活の中でそれを疑う人はいないよねえ。
教授の話をヒントに鏡の中に入ると、指輪を巡ってモメている同じ声が。指輪は空間の中を浮遊していました。季小白が呼ぶと、駆け寄ってきた周薇薇とそっと出て来た周薇薇。
どちらが本物かというより、どちらが季小白の愛した薇薇かって話ですよね、これ。
季小白の愛したホットミルクがないと眠れない薇薇は、影のない地星人のほうでした。
海星人の薇薇に怪物と言われた地星人の薇薇は、みんな一緒に死んでと力を解放しようとしますが、そこに黒袍使が現れて止めました。
地星人には、人間界で能力を使わないで欲しいだけだという所長。本当にそれだけなんだよね。能力を使わずに生活してくれれば、共存は可能だもの。ただ人間にも感情的になったり乱暴になったりする人はいるから、そういう時に能力は使われちゃうんだろうけど。それを止めるのは相当に強い意志がないと難しいよなあ。
黒袍使も、力の乱用は間違っているとしつつも、海星人も地星人も、ただ種別が違うだけ、人の心は種別では判断できないと言います。
うん、分かるよ。それも含めた上でなお、力を使わないでくれればいいだけ=それなら共存できると所長は言ったと思うんだけど、違うかなあ。じゃなければ前回、黒袍使にみんなで頭を下げてまで、地星人の呉天恩(ウーティエンエン)を救おうとしてないと思うんだけど。犯人は海星人で、こちら側の罪だからってだけじゃなく。
でも薇薇は力を使って外に出ないと、人生を楽しむことすら難しかったんだよねえ。それだけでもう可哀そうなんだよなあ。
結局、季小白が愛したのも影のない周薇薇のほう。海星人の周薇薇は、見た目が同じだからって彼女の築き上げたものも自分のものだと思うのは、全然違うわよ、それはダメよ。
それでも季小白は、影のない周薇薇を選ぶことも出来なかったようですね。なるほど。祝紅が怒るのも無理はないやなー。
おや?地星人の周薇薇、お父さんは黒袍使の部下だったのか。重大な秘密を報告しなかった。なんだろう。聖器にまつわることかな。黒兄さん、周薇薇のお父さんの口癖から、何かヒントを得ていますね。
所長のほうは「ペット」のなごなご大慶と、仲良く話してます。すんごいベタついてるぞぅ、猫だからとは言え(^m^)
ほう、所長は地星人であれば誰でも捕まえる主義だったの?だとしたら、さっきの言葉は随分と主義が変わったってこと?それとも地星人の黒袍使相手だったから、多少忖度したの?
と、私はそっちが気になる会話でしたけど、所長と大慶の会話の主題は、教授は地星人か否かでした。なら、確かめようって大慶。
林静が突き止めた教授の家は、所長の部屋の真向かいでしたとさ(^m^)
忍び込んであちこち調べる2人ですが、そこに帰宅した教授、鍵を開けようとしたところで、誰かが侵入していることに気付きます。気配を読むだけじゃなく、それが誰か分かるんですね。所長に限ってなのかなあ、これ。口元だけでふっと笑って、教授はベランダの2人を見逃しました。
教授のデスクから、特調所に関する書類を見つけた所長と大慶は、摂政官に繋がるお香を焚いて、沈巍教授について地界に情報はないか知りたいと伝えてます。
というか、なんなの、あれは、誰の趣味なの、あの赤いタペストリーみたいなのは。
しかも刺繡の文字「沈巍教授は学会の良心」て、教授じゃなくても苦笑いになるわー。で、監視カメラ付きでしょ、やっぱりね。楚はまだ教授が黒袍使だと知ってる描写はなかったと思うんだけど、なんとなく気付いてるのかな。
大学では、李茜が退学することになったようで、教授がいろいろと後悔してますね。
てか所長は大学に一体何しに行ったんだぃ?
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