鎮魂 3話　新たな事件の勃発　あらすじとネタバレ感想

2022-11-132023-12-22

当ページのリンクには広告が含まれています。

あらすじ

龍城（ロンチョン）大学で新たな事件が発生する。被害者は今回も沈巍（シェン･ウェイ）の教え子だった。郭長城（グオ･チャンチョン）と共に沈巍の研究室を訪ねる趙雲瀾（チャオ･ユンラン）。そこに現れた張（チャン）助教は事件のことを聞いてひどく動揺する。そんな中、さらに２人の犠牲者が。３人は単位を落とされたことで張助教を恨み、彼女を襲った学生たちだった。一方、張助教を慕う地星（ちせい）人の存在が明らかになり…。
(c)Youku information technology (Beijing) co., LTD

作品情報、感想リストはこちら

「鎮魂」作品情報、主な登場人物、あらすじ感想一覧全40話(完) 作品情報、主な登場人物とキャスト、ネタバレのあらすじ感想リスト。白宇沼第二弾。

➤ 「鎮魂」視聴はこちらから(U-NEXT) 22.12.1現在のリンクです

ネタバレ感想

教授の元に、何やら訳アリな雰囲気の張若楠(チャンルオナン)助教授が現れました。この方、最近様子がおかしい模様。

特調所では、林静(リンジン)が聖器をみんなに握らせて調べてますが、所長以外反応はしない模様。風邪っぴき所長、俺は「鎮魂令主」だからなってサクッと言ってますが。

何それ、初耳。そのうち分かるの？

さて、また龍城大学で事件です。学生が一気に老けて亡くなるという。亡くなったのは工学部4組の張皓(チャンハオ)、また教授の学生でした。既に殺人事件だとなってますね。

学生から貰ったケーキの箱を持って歩いていた教授を呼び止めたのは、昨夜の張助教授。でもその箱を見て変な反応。今回の事件に関わってるんでしょうね、この人が。

教授が貰ったケーキは、亡くなった張皓と同じ、工学部4組のクラス長、劉亜東(リウヤードン)達から貰ったもの。教授の部屋で勝手にケーキを食べながら、所長がまた教授を疑っていたところに、張先生。張皓が殺されたと聞いて分かり易く動揺するんですが、教授は、彼女は事件とは関係ないって言い切っちゃいました。もう3回も、この人、何かあるぞを匂わせてるのに。

クラス長、劉亜東に話を聞く所長と郭長城、メモを取りながら、仲の良かった人は誰ですかって独自に聞いた小郭に、おや、成長してるな♪な所長の目よ(^m^)

王子強(ワンズーチャン)という名前が新たに出てきました。
「王子強に張皓、一人足りないな」って所長のモノローグなんだけど、あの青い3つのラインの現場写真かな。あ、あれはローマ数字？楚恕之(チューシュージー)が接触した王子強と、もう１人は今のところ、クラス長の劉亜東しかいないけど。

病院の待合室で郭長城は、龍城大学の学生、王一珂(ワンイーコー)とぶつかります。いつも手袋を外さない、不思議な子のよう。
処方箋から王一珂を調べた林静、貧血の薬だけど、診察はせず処方箋だけ貰っているらしい。あ、これもハッキングかな、病院のデータベースの。

診察を受けないというのは正体を知られたくない=地星人かもしれない、なんですね。
地星人は、問題を起こす起こさないに関わらず、地上には出て来ちゃダメって取り決めもあるの？でもこの感じだと、能力を隠して普通に暮らしている地星人は多そうですよね。楚さんなんか、隠さずに仕事してるけど。

仕事中の教授にびったりくっついてる所長です。言い方が変でしょうか、ソウデスカ？
学生たちの情報を聞き出してたんですよ。

おかしな行動を繰り返していた王子強は、その晩、見張っていた大慶(ダーチン)が居眠りをしている隙に殺されてしまいました。副所長～。でも猫だからねえ。

誰も大慶のうっかりには触れないんですね。やっぱり猫族だからかなー

また同様の死に方。そして今度は傍らにローマ数字の「2」です。
やじ馬の中にいた張若楠先生を所長が追うと、そこには張若楠、王一珂、劉亜東。この事件が始まって名前の出て来た人が全員いて、何か揉めてる様子なのは、みんな関係してるってことでしょう。

王一珂は去ってしまいましたが、張若楠は隠していたことを話してくれました。学生達からケーキを貰い、誕生日を祝うと言われた待ち合わせ場所で待つものの彼らは来ず、諦めて帰ろうとしたところを襲われてしまったらしい。襲ったのが学生達か、雇われた者かは不明ですが。彼らは単位が取れなかったようなんだけど、それをしてどうなる？口実にして脅そうとしたんですかね。

残る一人はやっぱりクラス長でした。でも今回の３人、大学生だってのに全然若さが漲ってないのはどうしたコトだ？そもそも老けてんだよ、ハタチ前後になど全く見えん(－”－)

手を下したのは、やっぱり地星人、王一珂でした。素手で触れた生き物のエネルギーを奪ってしまうみたい。花束も枯らしてしまう。かなり辛い能力ですよね。好きなものにも触れられないって。そんな時、張若楠に心を救って貰って恩を感じていたんですね。
ただ、老けさせるまでで止められれば良かったのになあ。そんな制御はできないのかな。

というか、なんで教授まで狙われたんだろ。教授がみんなに優しいのはいつものことだし、むしろ逆に張若楠のほうが、みたいな描写だったと思うんだけど。

教授を襲っていたところを特調所に踏み込まれ、楚さんの糸で弾かれて倒れた王一珂。駆け寄った張若楠が思わず触れてしまい、一気に老けてしまいました。
所長、吸収したなら戻せるはずだって叫ぶんだけど、やり方が分からない様子。まだ若いしねえ。でも訓練したらできるんじゃないのかな。

画像出典 Youku information technology (Beijing) co., LTD
結局こちらも、ものすごく心配している顔である

こういう時、いつも思うんですよ。環境や境遇を嘆くだけじゃなく「じゃあ、どうするか」にどれだけ早く切り替えることが出来るかで、その先は大きく変わっていくんだよなと。嘆く時間も拗ねる時間も必要だけど。3バカの事件さえなければ、彼女も先生の助けを借りて、いずれはそれが出来たんではないかと思うと、つくづく邪魔な大馬鹿野郎達だったわ。

んっ！？あれあれっ！？
ある程度老けたらその先は、王一珂が明確に命まで奪うと意図しなければ触れられるの？それなら3バカもそれで良かったじゃん。そしたら、大事なじぇじぇ先生をここまで追い込むこともなかったじゃん。